メトロイド(初代) 単語

メトロイド

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メトロイドとは、1986年任天堂からディスクシステム向けに発売されたゲームソフトである。

概要

メトロイドシリーズ記念すべき第1作。ディスクシステム専用ソフト
後にファミコンミニソフトとして移植され、GBAの『ゼロミッション』の第1部としてリメイク版が収録されている。Wii3DSWii Uにてバーチャルコンソールの配信も行われた。

惑星SR388から発見された危険な生命体「メトロイド」がスペースパイレーツに奪われた。「メトロイド」を悪用されることを恐れた銀河連邦は、彼らの根拠地、要塞化した惑星ゼーベス攻略しようとするが失敗する。そこで一流の戦士サムス・アランに、ゼーベスへの潜入、メトロイドの処分及び要塞の中枢である「マザーブレイン」の破壊を依頼する。
サムスタイトルにもなっているメトロイドの最初の遭遇を描かれている。

スペースパイレーツの組員はリドリークレイドしか登場せず、敵の大半は惑星ゼーベスの原生生物となっている。

この初代メトロイドでは、点在する狭い足場をジャンプで渡っていく場面がとても多い。にもかかわらず、サムスジャンプフワフワしたとてものある動き(重力の小さい間を再現している)をしており、コントロールが難しい。をひたすら上っていくエリアミスすると悲惨なことになる。ちなみに、このサムス特有のティッシュジャンプはその後の作品にも継承されているが、シリーズが進むにつれてその要素は薄まり、操作しやすくなっていった。

また、マップ広大探索要素が多いが、セルマッピングをする必要があり(オートマッピングが搭載されるのは『スーパー』以降)、難易度は高い。
ロード回数は少ないが、ロード自体は数分かかるほど長い。

ファミコンの性質上、今作のサムスはほぼ3頭身で、ヘルメット以外はあまり描き込まれていない。

ファミコンクラシックミニでのインタビューによると、新人デザイナー2人で開発が始まり、13ヶ開発期間のうち、10ヶは作りたいゲームの方向性が大まかに決まっていた程度で、残り3ヶ開発者を総動員して現在の形に仕上げたという。
構想段階で、マリオとは違い横からの体当たりで敵を倒せるゲームを作りたいというイメージがあり、それを実現するスクリューボールが後にメトロイドシリーズのエンブレムとなった。

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最終更新:2024/12/27(金) 19:00

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