ユミソラとは、主にコラボ企画を元に活動している作詞活動者である。本業はwebデザイナー。
作品としてクレジットが存在する楽曲を掲載。
VOCALOID界に携わる以前から音楽経験があり、その頃から作詞活動を行っていた人物である。
断続的ながらも おおよそ十年近くの活動経験があり、作られた歌詞(厳密には歌詞の元となる短文詩)も2000程にも及ぶという。そのバックナンバーは自身のブログやメルマガなどで公開され、現在は限定的なフリーの詩素材として提供されている。詳細はコチラ。
また、その当時から作曲経験があるという。学生時代に少々噛んでいた程度だが、曲作りに関わる上で活かされているのだろう。
2009年春頃、もそもそP作の“サヨナラの響き”を聴いた事をキッカケにVOCALOID界で活動をする事を決意し、他のボカロPや作曲担当と合作活動を行うようになる。
処女作はシンクロ氏を作曲に迎えた“Aimlessly / エイムレスリー”。以降シンクロ氏との活動はしばらく続く。
コラボ活動では歌詞を担当する事が多く、次いで作品デザイン、稀に動画演出を行う傾向にある。また、近年では企画の特設サイトやロゴのデザインを請け負う事も多い。
自身が製作に携わった“ロベリア / Lobelia”が殿堂入りを果たした頃から、VOCALOID業界でもwebデザインの活動も行うようになった。
一言にデザインと言っても対象は多く様々なのだが、ユミソラ氏の場合はwebサイト全体のデザインを主軸とし、フルFlash、タイトルロゴ、動画フレーム、CDジェケット、歌詞カードなどを担当している。
依頼元も様々で、個人企画から複数作者からなるコンピレーション企画、非営利の同人企画から商業向けの企画まで、実に多くの活動と関わっていた。
中には業界内からの知名度が高かった作品や企画のデザインも受けていたので、知らず知らずの内にユミソラ氏のデザインを見ていたという人も多いかもしれない。
ただし、担当したデザインの中にはサイトそのものが消失し、現在では閲覧出来なくなったものも存在する。惜しい話である。
また、近年ではWebデザインの経験を活かして講師業も定期的に行っている。評判は上々の模様。
どういうわけだかニッチな人気があるらしく、一部では割と知られているとか、知られてないとか。
作詞傾向として、主に恋に纏わるテーマを取り扱う事が多く、女性視点の詩を書く傾向にある。
少女の片思いな恋の一部始終を描いた歌詞から、男女のすれ違いを映し出した歌詞、恋愛事情の迷いや疑念を歌ったものまで、その詩は様々。一般的なラブソングではなく、センチメンタルで感傷的な詩感情が印象に残りやすい。
男女関係に踏み込んだ詩表現が目立つが、その意味合いは作品によって異なる。
恋と言うよりは己に迷う“ロベリア / Lobelio”や、恋愛を遠巻きに眺めつつも渇望を隠せない“曖昧セルフィッシュ”など、関係の距離感表現として使われる傾向にある。
また、“足りない女の子”のように男女関係と程遠いシチュエーションもあり、こうした詩表現を必ず使うという訳ではない。ライトに仕上げる時はライトに仕上げるのだ。
作品コンセプトに従順した作りをするからなのか、作風は若干広く感じやすいかもしれない。
基本的にその都度作品コンセプトを変えていくためか、作品ごとの雰囲気も大きく変化しやすい。故に、こうした作品同士のギャップも生じやすく、恋愛感情の温度差が真逆の作品も生まれやすいのだろう。
作品の風合いや印象には それぞれ大きな違いがあるものの、全体的にボーカロイド・スタンダードとして認知されやすい楽曲に仕上がる傾向にある。
作品としてクレジットが存在する楽曲を掲載。
Aimlessly / エイムレスリー | ハイパーエステージア | REVERSE END / リバースエンド | 足りない女の子 | 初恋BOX |
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星空キャンバス | ロベリア / Lobelia | 曖昧セルフィッシュ | decide | LYING SIDE BY SIDE |
ミニマムストーリー | Puddle Puzzle / パドルパズル | サニーエニーサマー | Inner Lock Word / インナーロックワード | ふわふわララララるるる |
続きがない春を前に | ||||
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最終更新:2024/05/22(水) 01:00
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