ロシェット・キッスとは、Get Ride! アムドライバーの登場人物である。声・福山潤
シーンユニットのメンバー。16歳だがかなりの童顔で、性格も母性本能をくすぐるタイプ。愛称はロシェ。
同時にちょっと嫌味な性格で、メンバーの中では一番目立って新人いびりをやりがち。
その性格のせいか、特にK・K(クック・カーランド)から気にかけてもらっており、ロシェット自身もK・Kに依存気味。
シーンユニットのメンバーだけあって腕前自体はしっかりしたものである。
ただし仲間が窮地に陥ったりすると酷く取り乱してしまうことがある。
ニコニコでは登場すると「くずううううう」というコメントがやけに目立つ。
何故だー(棒読み)
中盤、ジャスティスアーミーに鞍替えした彼を端的に表すと、死神ちゃんである。
母性本能をくすぐると言われたその性格は、つまるところ一人では何も出来ないお坊ちゃんということに過ぎない。
特に大事に関しては自分が手を下したことですら誰かのせいにするという、超自己中心的な内面を持っている。
しかも側には彼が依存するキャシーという名の甘い蜜やKKというフォロー役がいるのでさらにたちが悪い。
ニコニコで彼が登場すると「くずううううううううう」という弾幕が流れるのは、この性格を知っている視聴者が彼に抱いた憎悪からか、あるいは初見者すらそのクズさを感じ取ってのコメントなのだろう。
彼の精神が本格的に崩壊するのはジャスティスアーミーへ鞍替え後、仲間の死を目の当たりにしてからである。
セラがシャドー・エーリックを殺してしまうのだが、状況的には主にエーリックの自業自得である。
(ニルギースがやったのにピュアムが悪いと暴走し始めた)
が、そんな事情知ったこっちゃないロシェットは、手を下したセラを徹底的に責め、精神的に追い詰める一因を作る。
その後も、ラグナと恋人同然になっていたシシー・クロフトの殺害し、楽天家のラグナを相当に荒れさせた。
極めつけは半ば誤ってとはいえ、自分が依存していたはずのキャシーをシーンと一緒に殺害する。(元々シーンを殺すつもりだった)
さらにシーンやキャシーの死をピュアムのせいにして(シャドーと同じ)逆恨みし、ジェナス殺害を企てるなどなど……。
作中最大の腹黒キャラであり、その凶行に苦しめられた人間は数知れない。
ジェナスに至っては、ロシェットの命乞いを聞いてせっかく逃がしたのに、逃走中にジェナスに向けて挑発的な笑顔を見せたことで、本気でジェナスをブチキレさせ、そして凹ませている。
K・Kの介入によって命は助かるが、とうとう自分を守ってくれたK・Kにぶん殴られ、強制的にアムドライバーを辞めさせられてしまった。
その後どうなったかはわかっていないが、以降は一切登場しなくなった。セラの言うところになぞれば、親愛なる人達を自分の手で殺した苦しみに苛まれながら、どこかで生きていくのであろう。
彼が唯一視聴者を同情させた点は、ロシェットにとってもシーン・ピアースという男は、本心では妬み憎みつつも、大事な仲間であったという心は片隅に存在した、ということくらいだろう。
つまりロシェットという少年は、方向性に問題はあったかもしれないが、仲間に対する思いは人一倍強かったのである。
ジェナスによって引き裂かれた(ロシェット曰く)シーンユニットへの思いを吐露するシーンや、エーリックの葬儀で取り乱すシーンが、それを物語っている。
ロシェットの真っ黒な性格を反映してか、ロシェットのネオアムジャケはかなりダーティーなデザインとなっている。
シーンユニットは全て装備ギアが変わらないのでここは割愛する。
彼に至っては正直おまけ程度にしか活躍しない………。
勿論アムジャケ性能も紹介されなかったし、玩具もない。
以前の面影皆無なロシェット専用のネオアムジャケット。言うまでもなくジャスティスアーミー製。
頭は子鬼のような特徴的なデザインとなっており、目も悪役らしく赤い。
武器は「シザースブレード」、それを肩の「グラップルシザース」合体させたハサミ「ナイトメアシザース」は強力。
メインの色も様変わりし、ジャケ特有色は不吉な色の紫、ギアは黄土色。
割りと早めに登場した敵製ネオアムジャケットということもあり、性能はネオアムジャケとしては低めに設定されている。
どうして僕専用の関連動画がないんだ!キャシーに言いつけてやる!
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最終更新:2024/12/21(土) 21:00
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