下村陽子とは、ゲームミュージックを主に手掛ける作曲家である。自称「情熱の作曲家」。
1993年まではカプコンに在籍、その後2002年まではスクウェア(現スクウェア・エニックス)に在籍。2003年よりフリーで活動している。
カプコン入社当初はパソコンなどを使えない状態であり、また、クラシック育ちだったのでギター、ベース、ドラムが全然わからなかった。ドラムのある音源を使うなと言われるほど。
その後、「メカモノ」と呼ばれるルーレットゲーム、クレーンゲームなどのBGMや、レース、アドベンチャー、野球などいろいろなゲームのBGMを作っていた。
そして、『ストリートファイターII』シリーズのBGMを担当することになる。カプコン時代に格闘ゲームで担当したものはこれだけである。体力が減ったときにBGMが速くなってが少しずつ調が上がる演出を提案したのは下村である。
ゲームファンの間では、LIVEALIVEを初めとするスクウェア時代の楽曲が特に著名である。LALでは当時流行した対戦格闘ゲームをオマージュしたシナリオもあるが、ストIIと同じ人が作曲していた事を知って驚いた人も多いのではないだろうか。
他の作曲家のように、長期シリーズを引き続いて作曲するようなケースが少なかった為、一般的にはあまりメジャーとは言えないが、、作品タイトルを聞けば思い出せるような印象的な曲を多数作曲している。例えば森のキノコにご用心は楽曲が使われたFLASHが流行したため、聞いた方も多いのではないだろうか。
スクウェア時代に手がけた『キングタムハーツ』シリーズが当たりとなり、以降ほぼ全作に渡って参加している。後、キングダムハーツチームによる『ファイナルファンタジー ヴェルサス XIII』の音楽を担当することが発表されていたが、これが『ファイナルファンタジーXV』に改題されることとなり、正に満を持してのFFナンバリング担当となった。
2014年2月には、作曲家活動25周年を記念した初の単独コンサートが開かれ、追加公演が決定するほどの好評となった。
2010年からはニコニコ生放送の番組「おとや」にレギュラー出演。声だけの出演をしており、第2回は下村さんの代わりにクマのぬいぐるみが登場していた。しかし、声だけでは他の出演者との距離がはなれていることもあってかスルーされたり上手く話に加われないこともあった。(貧)の番組途中から、ついに素顔で登場している。
なるけみちこと「音女(おとめ)」というユニットを結成。ユニットでの将来の夢はワールドツアー。
掲示板
243 ななしのよっしん
2024/11/12(火) 04:38:11 ID: 0UlLDXg2cW
ブラザーシップの作曲が下村さんじゃないのは残念
開発元変わっても中身は割といつものマリルイだったけどBGMはちょっといつもと雰囲気違うわ
244 ななしのよっしん
2024/12/02(月) 22:47:47 ID: xAbB+rHQ7n
XXXテンタシオンという夭折したラッパーにも影響を与えていたらしい。そしてそのことを知った彼女は彼への追悼を込めて曲を披露している。
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245 ななしのよっしん
2025/04/01(火) 23:33:00 ID: v4bC8MC7vN
この度、英国アカデミー賞フェローシップ賞(BAFTA Fellowship)を受賞することとなりました。身に余る光栄に驚いています。
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最終更新:2025/12/05(金) 19:00
最終更新:2025/12/05(金) 19:00
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