今必要なのは政権交代ではないかとは、民主党の放った不謹慎な言葉であり、特大ブーメランである。
2004年10月23日、当時野党である民主党の菅直人が、新潟県中越沖地震が起こったことを受けて、自身の公式サイト上の「菅直人の今日の一言」において書いた言葉である。
以下に全文を掲載する。
昨日今日と愛媛、高知の台風被災地の視察。高知では堤防が波で破壊され、20トンを超えるコンクリートの塊が住宅に飛び込み、3名が亡くなった現場を見る。9月にお遍路で歩いたところだ。波というより鉄砲水のような力で堤防や家を破壊。
それに加えて新潟で地震。あい続く天災をストップさせるには昔なら元号でも変えるところだが、今必要なのは政権交代ではないか。
つまり、天災を止めるためには政権交代が必要、という根拠不明かつ超絶オカルトを、地震による被害に苦しむ人が大勢居る中で言い放ったのである。
地震を利用してまで政権交代を目論む民主党の姿勢と、この言葉の馬鹿馬鹿しさに当時の2chでは非難囂々の声があがり、ガイドライン板にスレまで立てられた。
民主党のアホさ加減を象徴する言葉として、当時を知る人は覚えていることが多い。
時は流れ2011年、3月11日。民主党は政権与党となっていた。
東北地方太平洋沖地震という未曾有の大災害が日本を襲った。
前原誠司外務大臣が在日朝鮮人から違法に献金を受け取っていた事件。
土肥隆一衆院議員が竹島の領有権主張をやめるように求める「日韓キリスト教議員連盟」の共同宣言に署名した事件。
そして菅直人総理大臣自身の違法献金事件が騒がれ、衆議院解散総選挙を求める声が大きくなる中での地震であった。
さて、これらの人災・天災を受けて、かつて「今必要なのは政権交代ではないか」と言い放ったご本人は、
一体どうするつもりなのでしょうか?
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最終更新:2025/12/07(日) 05:00
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