今日の授業は恋愛です！とは (キョウノジュギョウハレンアイデスとは) [単語記事]

今日の授業は恋愛です！とは、つみきつきによる4コマ漫画である。
『まんがタイムきららMAX』にて2020年 12月号～2021年 2月号にゲスト掲載、2021年 3月号〜2022年 11月号まで連載されていた。単行本は全2巻。

ストーリー

少子高齢化対策として、国が恋愛推進してから数十年。日本は恋愛をして当たり前の世の中になり、高校では新たに『恋愛科』が設立された。
ひょんなことから名門校・百合園女学院の恋愛科に通うことになった主人公・右京さがりは、4人の女の子とカップルになり、恋愛科のトップを目指すことに──！？

登場人物

本作の登場人物は京都あるいはその近辺の地名を姓に持っている。

恋愛科の5人組

右京さがり（うきょうさがり） - 名門校・百合園女学院の新入生。普通科に進学したつもりが、綴喜あやせ先生がさがりの両親に懇願して恋愛科に編入させられた。子供の頃の出来事が理由で恋愛が苦手となり、普通科に戻りたがっていたが、同期の新一年生の余り者4人とカップルとなり学院一のカップルを目指すことに。入学試験で首席になるほど頭が良く、運動神経も良く自信家だがぞんざいな一面もある。
相楽りっか（そうらりっか） - さがり達同期の新一年生の余り者の一人。さがりとの初対面で恋に落ちた。一途で乙女チックな性格だが、感情の重みを見せてしまうところも。体育委員。
久世なとせ（くぜなとせ） - 余り者の一人。父親が日本恋愛推進委員会の会長、母親が百合園女学院の理事長という恋愛エリート家系のお嬢様。プライドが高く素直になれないツンデレだが、さがりには惚れている。
丹波こみね（たんばこみね） - 余り者の一人。実家は和菓子屋「たんば」を経営しており、母と二人で店を支えている。一年飛び級の天才少女ではあるが、裏では悩みを抱えており、自分を受け入れてくれたさがりを純真な気持ちで愛している。ボクっ娘。
伏見しらべ（ふしみしらべ） - 余り者の一人。クールで不思議ちゃんな印象だが、何気にさがりへの愛情をよくアピールしている。

学院の生徒達

千代川ひいろ（ちよがわひいろ） - 恋愛科の生徒。幼馴染のみあおとカップル。外面は王子様キャラを演じ人気も高いが、二人きりになるとみあおに内気な一面をさらけ出す超外弁慶キャラ。みあおと二人きりの時のみ関西弁を使う。
宇多野みあお（うたのみあお） - 恋愛科の生徒。幼馴染のひいろとカップル。いつもおどおどしているが、二人きりになるとひいろを宥め抑える側に回る超内弁慶キャラ。関西弁を常用する。
三雲^[1] - 普通科の生徒。さがりの前でさがりと4人の子の陰口を叩いていたが、さがり本人に喝破されて以来すっかり惚れ込み、柏原とさがりのファンクラブを作っている。
柏原^[2] - 普通科の生徒。三雲と常に一緒にいる。体育祭で普通科が恋愛科に勝ったらさがりに普通科に戻ってきてもらう約束をした。
会長 - 白百合会（生徒会）の会長を務めている。さがりの過去を知っている人物。

学院の先生達

綴喜あやせ（つづきあやせ） - さがり達の担任。当人も百合園女学院のOGで最も成績優秀なカップルに選ばれたこともある。恋愛学の授業、特に実技には非常に熱心。両親に懇願して普通科から恋愛科に編入させるほど、さがりには目をかけている。
御陵いおり（みささぎいおり） - 体育教師。恋愛実技と家庭科との合体授業に参加する。