全裸の王様とは (ゼンラノオウサマとは) [単語記事]

どんどんオカシく、どんどんヘンに！

　ルイス・キャロル　「不思議の国のアリス」

全裸の王様とは、世界各国の童話を下ネタの方向でアレンジしたやらない夫の物語である。

概要　～余は産まれたときに裸であった～

常に全裸で変態性癖を持った国王やらない夫とそれに振り回される部下達のコメディ作品。様々な童話を下地にしながら、下ネタをからめつつ、なんだかんだで常に平和な国の日常を描いたギャグが光る。やらないキッチンの人といえば、知ってる人ならすぐに納得できるだろう。

内容としてはショートストーリーの詰め合わせであり、その量も完結まで１スレと短いこともあり、さらっと読める良作。

完結後も、同作者の雑談スレで番外編や、やらない夫の子孫である八代目女王・ヴィップ・D・セイバーを主人公とした続編『半裸の女王様』が不定期に投下されている。

ヴィップ・D・やらない夫：やらない王国　第４代国王。元となった童話は「裸の王様」。
自他共に認める『ド変態』であり、頭の中は常にいかがわしい事でいっぱいである。
しかしそれさえ除けば名君と呼ばれる類であり、玉に瑕、画竜点睛を欠く等の言葉がピッタリな人物。
８代目の時代には数々の変態的な行動が遠まわしに、かなり婉曲的に伝わっており、『結果だけを見れば』だとか『人格以外は』だの表現され、稀代の名君として偉人扱いされている。
ダディクール：やらない王国の大臣。王様の奇行に頭を抱える一人であり、ツッコミ役その１。
バラライカ：やらない王国海軍司令。（物理）な方向のツッコミ役その２。
セイバー：やらない王国の騎士団長。王様に度々アプローチを受ける苦労人ポジションのツッコミ役その３。

ヴィップ・Ｄ・セイバー：やらない王国第８代目女王。４代目の大ファンであり、その後継者足らんと女の身でありながら王位を手に入れた女傑。真面目で真剣なのだがその努力は間違った方向を向いている。ちなみにノーパン
ジェレミア・ゴットバルト：この時代の騎士団長。この時代の人の例に漏れず４代目のファンである。基本的にはツッコミ役なのだが、時々ポロっと暴言を吐いてしまう。
クリスタルボーイ：この時代の海軍提督。知るかバカ！そんなことよりオナニーだ！
マミィクール（ダディクール改変ＡＡ）：この時代の大臣。騎士団長にはしょっちゅうババァ呼ばわりされている。先祖に比べると影が薄い。