十時軍とは、アイドルマスターシンデレラガールズのアイドルである十時愛梨を愛する軍隊(プロデューサー)である。
なお、読み方については特に決められておらず、語呂的に「じゅうじぐん」と呼ぶ人もいれば、名前通りに「とときぐん」とも読む人もいるので注意してほしい。
アイドルマスターシンデレラガールズのプロデューサーは嫁が上位報酬になれば脇目も振らず全力でイベントに挑むということはありがちなことである。しかしその戦いは数百数千のスタミナドリンク、エナジードリンク、数日に及ぶ時間といった尋常ではない課金と時間と精神力を削る戦いを迫られる。
そんな戦い(地獄)をもっとも経験し、嫁への忠誠心、課金力共に最強クラスの廃人プレーヤーが集う。
100人以上のアイドルがひしめき合うモバマスの中で、天然エロ可愛さからそこそこの人気はあった十時愛梨だが、他のアイドルと比較してそこまで目立つ存在ではなく、特にパッションにおいては濃い面子が揃っていたため、ネット掲示板などではあまりファンの声が大きくはなかった。
ところが、「第1回シンデレラガールズ選抜総選挙」において、大方の予想に反し中間、最終結果共に十時愛梨が1位を獲得。この意外な結果から界隈ではサイレント層の多さに驚きが広がり、やらせを疑う声まで出るほどであった。実際イラスト、動画、同人誌ともに際立って取り上げられる事はそう多くなく、なかなかその人気を実感することが出来なかったのである。
しかし、十時愛梨が「バレンタインパーティー」以来の上位報酬となった「アイドルプロデュース the 1st Anniversary」。このイベントにおいてのあまりに苛烈な上位争いにより、十時愛梨の真の人気、そして十時Pの寡黙かつ苛烈な目標遂行への執着をまざまざと見せつける事となった。それは前回のアイドルプロデュースイベントである「京町編」において、上位報酬が2枚取れる順位のポイントボーダーが198.5万ptだったのに対し、このイベントの1枚取りのボーダーがそれに迫る175.7万ptであること、またこの報酬である『[アニバーサリープリンセス]十時愛梨』のフリートレードにおける相場がスタミナドリンク1200本超え(前回の報酬『[絢爛紅葉]櫻井桃華』の概ね倍額)になったことから推し量る事が出来る。
こうして、自身の愛するアイドルが上位報酬になれば文句も愚痴も言う事なく、ただ黙々とイベントを走り抜ける十時愛梨のプロデューサー達は、十字軍をもじり「十時軍」と畏怖を込めて呼ばれるようになった。またこのイベントの惨状を語り継ぐにあたって、某世紀末救世主漫画を元ネタにした「聖帝十時陵」という表現も生まれた(元々十時自身の名前からその類いのパロネタが多かった事にも因る)。
十時軍と言う言葉自体は総選挙以降に出来た言葉であるが、十時軍の存在自体は早いうちからある程度完成していた可能性は十分に高い。
参考として、非公式人気投票である「勝手にシンデレラコンテスト」では総選挙前の5回と総選挙後の1回の計6回行ってきたが、ワイルドカード使わずに全部予選突破を出来たのは小日向美穂、神崎蘭子、十時愛梨の3名であり、ワイルドカードも含めれば諸星きらりの計4名だけである。大きい声は無くても人気であったのは確かである。
もう一つ、十時愛梨を語るうえで外せないのが2012年2月のイベントである「バレンタインパーティー(通称 血のバレンタイン)」である。この出来事はモバマスPにとっては大きな出来事であり、十時軍形成の上で外せない話である。なお、詳細については「十時愛梨」か「血のバレンタイン」を参照してほしい。
更に十時軍から派生して、第2回シンデレラガールズ選抜総選挙で驚異の強さを誇った神崎蘭子ファンを魔王軍(厨二なので)、アナスタシアのファンを赤軍(ロシアつながり。ちなみに赤軍は政府軍ではなく政党軍)と呼ばれるようになった。
同一アイドル艦隊最強というシンデレラガールの貫禄だが、十時愛梨艦隊を作ろうとするならば何十枚もの諭吉が消し飛ぶことを覚悟しなければならない。わけがわからないよ・・・・・
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最終更新:2024/04/24(水) 19:00
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