千翼(仮面ライダーアマゾンズ)とは (チヒロとは) [単語記事]

千翼(ちひろ)とは、特撮ドラマ『仮面ライダーアマゾンズ SEASON2』の主人公。
仮面ライダーアマゾンネオに変身する少年である。

演：前嶋曜

俺をアマゾンなんかと一緒にするな！！

幼少期、アマゾンに育てられたらしい少年。
しかし、彼もまたアマゾンであり、生まれつき食人衝動に駆られていた。
そのため、暴走を防ぐ意味もあってか他人から触れられるのをひどく嫌う他、食事そのものに対しても嫌悪がある。
（そのためか、普段は水やサプリメントで栄養補給をしている。）

特定有害生物対策センター（Competitive Creatures Control Center。以下、「4C」）に保護され、育てられていたが脱走し、家出少年たちによる不良Youtuber集団TEAM X（キス）のリーダー、長瀬裕樹に拾われ、そこに身を寄せる。

そんな中、彼らとともに「アマゾン狩り」をしていた時、死から蘇った少女、「イユ」と出会う。
そして彼は、「唯一食べたいと思わない"人間"」として、イユに惹かれていくが、
彼女は「シグマタイプ」のアマゾン…「カラスアマゾン」だった。

4Cに連れ戻された彼は、イユのためにも戦うことを改めて決意したのだが…。

仮面ライダーアマゾンネオ

NEO
…アマゾンッ！！！

彼が劇中で変身する「仮面ライダー」。
（※ただし劇中では「仮面ライダー」の呼称は使用されていない。）
4Cから無断で持ち出してきた「ネオアマゾンズドライバー」を使用することで、このアマゾン形態へと変身する。
ところどころには金属的な…あるいは機械チックな特徴がある。

その変身方法だが、「ネオアマゾンズドライバー」のホルダー部分に「アマゾンズインジェクター」をセットし、その内容物を注入することで待機状態になる。（その際、千翼の目が赤く光る）
その状態で「アマゾン」と発声することで仮面ライダーとなる。

武器生成
ドライバーのホルダーにセットされている「アマゾンズインジェクター」の内容物を再注入することで、手首部分の装甲が展開し、武器が生成される。
- ブレード
  「Blade loading…」
  手首部分の装甲が展開し、そこから生えてくる剣。
  劇中では1話が初出、ヒョウアマゾンの腕を腕力で切断するほどの切れ味を見せている。
- クロー
  「Craw Loading…」
  ワイヤー付きのフック状のクロー、高所への移動や敵の捕縛に使用される。
  劇中では4話が初出。
- ニードルガン
  「Nee dle Loading…」
  その名の通り、針状の弾丸を射出する機構。
  セミオートマチック仕様なのか、連射も効く模様。
アマゾンスラッシュ
「AMAZON Slash…」
ドライバーのホルダーを操作することで発動、ブレードで敵を切り刻む、若しくは貫く。
つまりは、「大切断」
劇中では2話が初出。（ネオアマゾンズドライバーの電子音声としては、だが。）
アマゾンストライク
「AMAZON Strike…」
公式サイト上では、「キック必殺技」と表記されている、劇中未使用の「ライダーキック」
「ガンバライジング」では、高く飛び上がり、縦回転しながらのキックを見せている。
アマゾンブレイク
「AMAZON Break…」
公式サイト上で「武器必殺技」と表記されている