大暮維人(おおぐれ いと)とは日本の漫画家である。 英語表記では「 Oh!Great 」。
宮崎県出身の漫画家。代表作に『天上天下』、『エアギア』がある。愛称はグレ吉。
もともとは成人向け漫画(いわゆるエロ漫画)を描いており、デビューは、成人漫画の「September Kiss」(漫画ホットミルク1995年2月号掲載。コアマガジン社刊)。
ただし、本人曰く、実質的なデビュー作は「CITY OF BANDIT」(同1995年3月号掲載)である[1] 。
成人漫画は新しくなるほどエロよりグロの割合が多くなっている(気がする)ので、購入時には注意が必要である。そのかわり、青年向け漫画の天上天下は性的な表現が多い。
マック使いであるが、漫画を描く際のデジタル化はしていない(と思う)。
以前、自身のペンネーム「大暮維人」でネット検索し、あまりの酷評に凹んだことがある[2]。が、後にカニがネット通販買えることに気づき、「ネット万歳ー!!」と叫んだ[3]。
なお、大の鉄拳好きであり、ついにキャラデザインまでしてしまった。
また、歴史も好きであり、「高校生なのに城跡探さくツアーとかしてた変態」と述べている[4]。
ペットを飼っている。飼ったことがある動物は、犬、ヘビ、フクロウ、魚、など。
2012年のエア・ギア完結後、2013年から2018年までウルトラジャンプにて『バイオーグ・トリニティ』を連載した。2018年からは週刊少年マガジンで『化物語』(原作:西尾維新)のコミカライズを連載している。
緻密な書き込みでも知られる。 その割には早筆である。
天上天下の場合、連載が長期にわたているためか、かなり絵柄が変わっている。
例えば、FIGHT:3(ウルトラジャンプ1998年1月号)とFIGHT:120(同2009年1月号)で、凪宗一郎(主人公)の構図が同じものがあるが、最早同一人物とは思えないほど顔の造形が変わっている。 インタビューにおいて以下のように述べている[6]
非常に絵がうまく、ネットでは「漫画ではなく画集」など評されることもしばしば。
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最終更新:2024/05/22(水) 05:00
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