妄想ダイヤモンドとは (モウソウダイヤモンドとは) [単語記事]

妄想ダイヤモンドとは、KONAMIの音楽ゲーム『pop'n music』に収録されている楽曲である。

概要

初出は『pop'n music Sunny Park』。作曲は「ラブ ☆ゲッター～ピュアクル♥リップ～」に引き続いてsei ☆shinが担当している。「マイナー調のアイドルソング」をテーマに作曲した哀愁感漂う4つうちのアッパーロックである。

譜面は同時押し中心。ある程度高難易度の譜面をクリアできるプレイヤーならあっさりとクリアできるだろう。
しかし、とある事情で楽曲よりキャラの方が有名になってしまうとは誰が思っていただろうか・・・・

初出曲は解説通りsei ☆sin特有の真面目で普通のアイドルソングで譜面の難易度も低め、と話題になる要素が少なく空気。キャラ自体の人気も稼働後すぐに登場したつぎドカ!組に奪われる始末で、強いて言えばキャラのアニメがヌルヌル動く事が一部のファンの間で話題になった程度。そんな「うさぬこ」もその他大勢に埋もれていくと思われたが・・・・

埋もれがちだった彼女を一躍知らしめた事件。

ポップンミュージックカードvol.2のスペシャルコード入力で解禁できるスペシャルカラーの彼女を使ってキャラクターポップくんを設定すると、本来の仕様とは異なり、何故か「仮」の文字が降って来るという不気味な現象が発生(通称：仮ポップくん)。
これは制作中のキャラクターポップくんをそのまま実装していた事による不具合なのだが、
全てのノートが白色に統一されたことによる視認性の悪さにあいまった攻略難度の高さから、逆に一部の腕のあるプレイヤーに歓迎されてしまった事も否めない。
その後、当然だが不具合は修正されたが、バグがプレイヤーに愛されてしまった為か、仮ポップくんを通常のおじゃまとして実装を希望しているプレイヤーもいるとか・・・・

「仮ポップくん事件」から約2ヶ月後、版権曲「恋は渾沌の隷也」が配信された。
楽曲は非常にカオスなアニメの主題歌であり、担当キャラは「仮ポップくん事件」で一躍有名になったSC カラーのうさぬこであった。狙ったな
ちなみにこの曲でオジャマ設定をしても「仮ポップくん」は発生しない。
このように公式は彼女を不思議系キャラとして売り出す事にしたようだ。

次作ラピストリアでは主人公格に昇格したつぎドカ!組やヒロインポジションのニアらに混じって何故かSunny Parkより続投。しかも新画風ハリアイ付き。何故続投したし
ラピストリアのストーリーでの役割はあくまで脇役だが、「ぬーん」という口癖や、ミチルの路上ライブに乱入してきたり、ニアにちょっかいを出してきたりと、色々な意味で印象に残るキャラになっている。
また、新たな担当曲「うさぬこぬんぬんファンタジー!」も登場。
曲名通りうさぬこ自身のキャラソンだが、作曲がARM(IOSIS)、作詞が夕野ヨシミと例のコンビによる物の為、
真面目で正当派だった前作とは打って変わって強烈な電波ソングになっている。