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『寄生獣』とは、岩明均による漫画作品であり、氏の代表作の一つである。
まず『モーニングオープン増刊』に1988年から1989年まで掲載されたのち、『月刊アフタヌーン』で1990年から1995年まで連載された。コミックスは全10巻。後に完全版(全8巻)や新装版(全10巻)、文庫版(全8巻)などが刊行されている。
1993年には講談社漫画賞、1996年には星雲賞コミック賞を受賞している。
シンイチ……『悪魔』というものを本で調べたが……
いちばんそれに近い生物はやはり人間だと思うぞ……
ある晩、突如として地球上に後にパラサイトと呼ばれる謎の生物が大量に落下する。彼らは人間の脳に寄生し、人間を食料とする生物だった。脳ではなく右腕にパラサイトが寄生した高校生の泉新一はパラサイトによる事件に巻き込まれていく。
パラサイトが人間を捕食する描写など残酷・グロテスクな表現が多い。パラサイトの造形や、顔面全体が割れて人を捕食するといった動きの表現が独特で、そうした表現が出てくる動画に寄生獣タグが付けられることがある。
グロテスクな部分が目立ちがちだが、ストーリーは高く評価されている(人間の醜いところや清らかなところが明確に描かれている等)。
2005年に米ニューライン・シネマが原作権を獲得し実写化を計画していたが、結局実写化は困難と考えられ、2013年に契約期間が終了。日本で数十社による争奪戦が繰り広げられ、東宝が映画化権を取得した。
実写映画版は二部作で、前編「寄生獣」が2014年11月、後編「寄生獣 完結編」が2015年4月に公開された。
実写映画版と同時にテレビアニメ化が企画され、こちらは2014年10月から2015年3月まで日本テレビ他で放送された。
→寄生獣 セイの格率
原作漫画にボイスを加えたモーションコミック(ムービーコミック)が、2014年11月20日よりNTTドコモの「dビデオ powered by BeeTV」にて配信中。主題歌はテレビアニメ版のエンディングテーマ「IT’S THE RIGHT TIME」。
2024年からNetflixにて、韓国ドラマとして「寄生獣 -ザ・グレイ-」が公開。
こちらは韓国を舞台にしており、一部を除き完全オリジナルストーリーとして展開されている。
掲示板
1550 ななしのよっしん
2025/03/27(木) 08:51:35 ID: y19wz8INlp
韓国版はあの人物出してそのままクリフハンガーしっぱなしなのがなあ
ストーリーも表現もアクションも文句ないけどあれされたらどうなるにせよ続編みたいじゃん
1551 ななしのよっしん
2025/06/14(土) 16:17:37 ID: OmlFy1PwII
ネトフリ版は本当に良かったなあ
漫画の猟奇的な描写が怖すぎてアニメだけ観てた自分には、現実的なグロに留めてストーリーや登場人物、アクションの魅力で楽しませてくれたネトフリ版はドンピシャだった!
1552 ななしのよっしん
2025/06/26(木) 00:31:56 ID: BDjgdPpZHy
やっぱ後藤の死体の後に無言でナタを返しに来てるシーンが何度見ても良い
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最終更新:2025/12/11(木) 14:00
最終更新:2025/12/11(木) 14:00
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