1985年、ちばてつや賞を受賞した「ゴミの海」が『モーニングオープン増刊』に掲載され、デビュー。
作品は『風子のいる店』『寄生獣』『七夕の国』『雪の峠』『剣の舞』『ヘウレーカ』『ヒストリエ』など。作中舞台は古代から現代まで幅広い。
1988年から1995年にかけて『モーニングオープン増刊』(-1989年)、『月刊アフタヌーン』(1990年-)に連載された『寄生獣』は氏の代表作とも呼べる作品であり、講談社漫画賞・星雲賞コミック賞を受賞するなど高い評価を得ている。連載終了後の2014年には『寄生獣 セイの格率』のタイトルでアニメ化され、また同年には実写映画化もされているなど、メディアミックスも行なわれている。
漫画執筆以外では、週刊少年チャンピオンにて2011年~2012年に連載された『ブラック・ジャック〜青き未来〜』(原作:手塚治虫、漫画:中山昌亮)の脚本を担当している(山石日月名義)。
2014年現在は月刊アフタヌーンにて古代オリエントを舞台にした歴史漫画『ヒストリエ』を連載中。
遅筆家であるらしく、基本的に複数の仕事を一度に進めることがない。絵柄・作風共に安定しており、ストーリーは「主人公が特異な力を手に入れ戸惑う」というものが多い。またアシスタントを用いないらしく、30年間の漫画家生活で他人に作画を手伝ってもらったのは僅か7日間とのこと(ユリイカ特集号のインタビューより)。
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最終更新:2024/11/09(土) 08:00
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