平井一夫とは、ソニーの偉い人である。
1984年にCBS・ソニー(現在のソニーミュージック)に入社。幼少期にアメリカ生活が長く、ようやく日本で落ち着いたと思っていた矢先にアメリカに転勤。そのアメリカで不振だったプレイステーション事業に携わるようになり、SCEに転籍。後に久夛良木健から日本に呼び戻されSCE社長に就任しPS3事業を立て直すこととなる。
ソニーの副社長(2012年4月より社長兼CEO)でありソニー・コンピュータエンタテインメントの前社長(現会長)。ハワード・ストリンガー体制における四銃士の1人でもある。愛称は「Kaz平井」もしくは「リッジ平井」。
北米での生活が長い事もあって流暢な英語に定評があり、その英語力はネイティブクラスである。また、規則正しい生活を行なっている事でも知られている。
発表会などでのプレゼンテーションにも定評があるが、2006年のE3においてPSソフト「リッジレーサー」が遊べる事を発表した際に記事冒頭の絶叫をしている。また、「出張トロ・ステーション」最終回では就活生に対してメッセージを送っている。
一方、多忙な中「トロステ24時間マラソン」のスターターを務めた際には「よーい、ドン!…と言ったらスタートだよ?」と言うなどする一面もある。
2012年にソニーの社長兼CEOとなり、北米のプレイステーション事業立て直しから始まった事業立て直しに3度目の着手。
ソニーの本流であるエレキ事業ではなく、ソフト事業を歩んできたためOBなどからは不安視もされていた。が、ソネットから「異見」を言ってくれる人として吉田憲一郎・十時裕樹を呼び戻し、VAIO事業の売却やXperiaの不振などがあったものの「感動」をキーワードに高付加価値化やPSNでのリカーリングビジネスの確立、懸案事項だったテレビの黒字化、aiboの復活などを推進。ソニーをV時回復させ成長路線に引き戻した。
また、ソニー製品の愛用者でもあり、厚木の研究所で試作段階の製品を社長直轄として製品化させたこともある(これが後のスタートアッププロジェクトにつながっていく)。他にもCyber-shot・RX100の初号機を出したあとに商品イメージがしやすいよう「デザインを変えない」よう指示したり、オーディオ担当が勝手に試作していたウォークマンを見て「これ音がいいね」とWM-1Zシリーズを世に送り出したりした。
2018年に吉田憲一郎に社長を引き継ぎ会長となったが、1年で会長を退任し現在はシニアアドバイザー。また、現在は自身が立ち上げた社団法人の代表も務めている。
掲示板
24 ななしのよっしん
2017/05/24(水) 19:31:34 ID: 1k8YoOMJcE
なんだかんだでテレビ・エレキ事業黒字化したし良い社長なんじゃないの
25 ななしのよっしん
2019/03/28(木) 20:18:21 ID: tN/w9aL0YX
卒業(?)発表か……長年お疲れ様でした
26 ななしのよっしん
2019/04/23(火) 00:08:36 ID: nzsn4lZTRH
ソニー会長を1年で退任する平井一夫の打算的な理由
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最終更新:2024/12/27(金) 04:00
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