本日のプレイは終了しました(ほんじつのぷれいはしゅうりょうしました)とは、三国志大戦において扱われるスラングの1つでである。
タグ自治厨により消される事も多いが、字幕職人などの影響で徐々に定着しつつあるスラングである。
三国志大戦などのネットワークゲームは、店舗の終了前には、「あと**分で新規プレイは終了します」などの表示がほぼ流される。この表示は、頂上対決リプレイ時にも表示されており、主に、外部出力による頂上対決リプレイに表示されている事から、このタグがつくようになった。
以降、「今の攻勢でこの試合はオワタ\(^o^)/」という際に、このプレイは終了しましたと自然にコメントがつく事になる。
なお「プレー」ではなく、「プレイ」である。
それまでの頂上対決のアップロードは、センターモニターという、ゲームセンターの三国志大戦の筐体に写される動画を、デジカメや携帯などで撮影するという、随分アナログな手法しかなく、画像がぶれたり、周囲の音が入ったり、人の顔(撮影者)などが写るなど、画質は「観れればおk」というレベルのものが大半であり、画質と音質の高い頂上対決は、「セガチャン」という、セガ運営の公式サイトからの配信分しか存在しなかった。しかし、セガチャンで配信される頂上対決も、週7本分のうち2本のみであり、需要に対して供給が満足であるとはいいがたかった。
以上のように、「外部出力うp主」光臨前は、観れればおkというレベルでありながらも、頂上動画を自主的に録画し紹介するサイトのアクセス数は多く、三国志大戦1時代では、「頂上対決でお勉強」などのサイトが、自らの戦法の死守など、権益の保護等の理由で、心無いものによりサイト管理者へ圧力がかかるなど、状況は思わしくは無かった時期もあった。
しかし、頂上公開によるメリットが見直された事もあり、大戦2稼動辺りから動画サイトの普及により頂上うpの流れは加速する。
ニコニコ動画登場後は、試験的に各自が録画した動画をアップする者が現れ、自サイトを用意せずにアップロード出来る事の他、ニコニコ動画はそのコメントの仕様がゲーム動画にマッチしていただけでなく、 Youtubeなどのサイトよりもアクセス数やコメント等の「反応」が多い事もあり、徐々に投稿動画が増えていく事になる。
その中でも、手弁当でアップされる頂上対決動画の人気は以前高く、通常のプレー動画の3倍前後のアクセス数を常時得ていた。プレー動画が数百前後である事が多いのに対し、頂上対決動画は再生数1000を超える事が多かったのである。
その中でも、三国志大戦3のバージョンアップ2日前から、外部出力を使い、頂上対決をエンコード&アップロードして下さる方が現れた。世に言う「ニコチャンの神」である。
名も知れぬうp主により、雨だろうが台風だろうが猛暑だろうが毎日あげられ続ける外部出力頂上動画は、「観れれば良い」レベルであった頂上対決動画から、一瞬にしてセガチャンを上回る画質と音質を得てしまい、「もうセガチャンいらなくね」など揶揄されるほどの、三国志大戦でもトップクラスのメディアへと昇格した。
また、動画への反応が即時に得られるニコニコ動画の環境も相まって、この外部出力頂上対決動画は、アップロード後1日もすれば、ほぼ毎日1万再生数を突破する、三国志大戦有数のメディアコンテンツと化した。
始めは、動画に関連した面白いタグやニコニコ市場の商品が、その日の頂上動画を彩っていたが、メディアとして影響力を持ち始めた為か、次第にタグは自治厨により整然と管理され、ネタタグは全て削られ、ネタで彩られた市場は、次第にエンターブレイン・セガ・ホビージャパンなど、(実は)うp主とは関係の無い、既得権益企業色に変わっていく事になる。
その一方で、各種メディアはこのニコチャンの存在は灰色の存在であり、ブンブン丸氏の大会中での発言意外で表立つ事は殆ど無かった。
その神が、2008年8月、引越しと言うリアルの都合により引退を宣言。それまでは「セガの社員があげていた」なども揶揄されていたが、その説が否定された際、関連スレなどは労いの言葉で溢れた。
うp主は周辺に配慮し、事前段階より引継ぎを行い、その時は訪れた。
奇しくも最後の頂上は、双方Vの字状態が最初から最後まで続くという、うp主への感謝を、セガとプレイヤーも示す事と成った。
外部出力頂上のうp主が引退を宣言した頃と前後するように、プレー動画を録画できる演武場が登場し、入れ替わるように外部出力頂上が消える事となった。それまでは自分のプレー動画も手弁当的なものであったものが、演武場経由の美しい画像に切り替わり、賑わいを一時的に見せていた。
しかし、三国志大戦のメディアの中心は依然として頂上対決動画であり、頂上うp主引退以後は、昔のように、デジカメ・携帯による、手弁当的頂上動画撮影が有志たちにより続けられる事となる。画質・音質は外部出力以前のクオリティ以下であるにも関わらず、再生数は演舞場経由の三国志大戦関連動画と比べても軒並み高く、その需要と三国志大戦メディアとしての重要性が再認識される事となった。
その一方で、開始当時は好調であった演武場経由動画も、新バージョン時に一時的に盛り上がったが、次第にうp本数も衰退していく。
そんな中、突如外部出力のうp主が現れ、またニコニコ動画ユーザーは、嘗てのようにクオリティの高い頂上動画を得られる事と成る。 しかし、以後の外部出力動画は、閉店間際に録画しているようで、プレー画面にはほぼ必ず、「本日のプレイは終了しました」と表示される事となった。
とは言え、依然として頂上対決が三国志大戦のメディアのなかでもかなり魅力の高いコンテンツであることは事実のようで、再生数は以前ほどでは無いにせよ、他の三国志大戦の動画の追随を許さず、プレーヤーの組み合わせによっては毎時ランキングに載るほどである。
やはり頂上動画は、ランカーにとってもユーザーにおいても、非常に恩恵が高く、有用性の高い、三国志大戦らしいメディアなのである。
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最終更新:2025/12/08(月) 16:00
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