栗東信号場 単語

リットウシンゴウジョウ

1.1千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

栗東信号場とは、滋賀県栗東市にある東海道新幹線信号場である。便宜上、隣接予定であった南びわ湖駅についても取り扱う。

概要

栗東信号場
りっとうしんごうじょう
Rittō Jct.
基本情報
所在 滋賀県栗東市下鈎
所属事業者 東海旅客鉄道
所属路線 --東海道新幹線東海道新幹線
開業年 1981年11月26日
備考
駅テンプレート

東海道新幹線開業当初は設置されていなかったが、保守基地の設置に伴い入出場のために設けられた信号場である。米原駅から44.4km、京都駅から23.7kmの位置にある。
信号場のほぼ下でJR西日本草津線が交差している。

通常は保線車両の出入りがとなる信号場であるが、季は大阪側の除雪作業の最前線となる。降積雪地帯である米原関ヶ原通過する東海道新幹線では、岐阜羽島駅西側から栗東信号場にかけてスプリンクラーを設置し、除雪も栗東信号場から岐阜羽島駅の間で作業を行うこととなっている。このため、JR東海対策の説明を行う際に栗東信号場の名称が取り上げられる場合がある。
また、2023年より開始されたグリーン車モバイルオーダーサービスはこの栗東信号場手前で下り列車のオーダー受付を終了する。

路線 隣の
(新大阪方面)
隣の
(東京方面)
--東海道新幹線東海道新幹線 京都駅 栗東信号場 米原駅

南びわ湖駅

栗東信号場に隣接する形で設置される予定であった(請願)。当初はびわこ栗東駅とも呼ばれていた。現在東海道新幹線本線に副本線を追加する形で設置し、ホームは上り1面1線、下り1面2線を予定していた。下りホームが2線になっているのは新大阪駅で行っている下り列車下ろしの一部を南びわ湖駅で実施するためであった。
また、栗東信号場が草津線と交差していることから、草津線にも接続が設けられることとなっていた。
建設段階では「東海道新幹線最後の新」ともされていた。

建設には賛否があったが、2006年滋賀県知事選挙凍結嘉田由紀子当選滋賀県知事となると建設を推進する地元栗東市と揉めた。最終的に翌2007年に建設中止が確定。JR東海松本社長(当時)に建設中止を報告した。
・・・が、2012年にその嘉田由紀子知事が「リニアが開通すれば東海道新幹線は中距離輸送がとなるため、新が必要」といけしゃあしゃあと発言し栗東市が反発。釈明に追われることとなった。
後任知事となった三日月大造(JR西日本出身)が改めて新設置について取り上げたことがあるが、JR東海柘植社長(当時)は「工事をはじめたあとに滋賀県から建設お断りの話があり止むく整理した。終わった話」と新設置を一蹴した。

関連項目

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

掲示板

掲示板に書き込みがありません。

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/07/15(火) 19:00

ほめられた記事

最終更新:2025/07/15(火) 19:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP