梅垣義明とは (ウメガキヨシアキとは) [単語記事]

梅垣義明とは、WAHAHA本舗の劇団員であり、歌姫である。

概要

主に越路吹雪や美空ひばりといった女性歌手の物まねをしつつ下品なパフォーマンスを行うことで有名な「歌姫」。女装して自慢の美声で美しいシャンソン、演歌、歌謡曲を聴かせるが・・・鼻に豆類を詰めては客に向けて発射したり、股にホースを挟み、大量の水を客席に撒くなど、常人には受け入れがたい芸風である。封印した芸に「ドライアイスをたきながら、『霧の摩周湖』を歌う」（封印理由：酸欠になるから）「『イヨマンテの夜』をBGMにして、全身金粉の姿でコテカの上で皿回しをするなどといった扮装で踊る」（封印理由：お笑いウルトラクイズで披露した際、「北海道ウタリ協会」等が日本テレビ本社へ抗議に訪れたことがきっかけとなった）というものがある。そして、徹子の部屋に出演した際、フリーダムな司会者と普段の芸風が仇になってしまい、痛い目にあったこともある。そんな下品なパフォーマンスとは裏腹に、歌唱力はかなり高い。これは美輪明宏への憧れが由来である。

歌声からわかるとおり、元々は美声の持ち主なのだが、顔が顔なので親から声優の道を勧められた過去がある。舞台経験も豊富ということもあり、演技力もあることから、ドラマや映画でもちょくちょく役者として顔を出す。一方で『東京ゴッドファーザーズ』で初の声優業に挑んだ。この他にも、伊藤園の「お〜い、お茶」、資生堂のプラウディア、ホンダのアコードワゴンなどのCM ナレーションを担当。