此岸の戯事

此岸の戯事とは、BEMANIシリーズに収録されている楽曲である。

初出はjubeat saucer。DJ TOTTOの影でふわっとデビューしていたAkhutaの"Akhuta名義での"BEMANI初登場曲である。
BEMANIデビュー曲自体はさかのぼること約半年前に「Project B-」名義でBeatmania IIDXに書き下ろしていた「Deceive Your Insight」。前々から同一人物ではないかと囁かれてはいたが2022年4月に本人Twitterで公表されて確定した。

「しがんのざれごと」と読む。たまに間違われているが此岸の戯言ではなく此岸の戯事である。

概要

アーティスト	Akhuta
BPM	195
	jubeat
譜面難易度	BASIC	ADVANCED	EXTREME
	4	8	10.5

全難易度クリア称号：絡みつく声は目覚ましの鐘
全難易度フルコンボ称号：目を開けば芽吹く素敵な世界

jubeat saucerの楽曲解禁システム「bistro saucer」第7シーズン（2013年4月）に登場。現行バージョン（festo）ではSHOPまたは伝導での解禁となっている。

ロックサウンドにロシア民謡テイストを絡めたアレなセクシャルボイスボーカル曲。BEMANI Backstage第64回であさきから「民謡ロック」と呼ばれた。

本人は「ふわっとデビュー」と自称しているものの譜面のほうはふわっとどころではない。[EXT]は濁流を思わせる配置や見切りにくく出張の交じる同時押しラッシュ、ギター合わせの乱打などが襲いかかる譜面。クリア・エクセともにLv10上位の難易度と言える。
jubeat clanにて[BSC]が5→4、[ADV]が9→8に難易度表記が変更、[EXT]はfestoで小数点以下の表記が導入され10.5となった。

GITADORA

譜面難易度	GITADORA
		BASIC	ADVANCED	EXTREME	MASTER
	Guitar	3.65	6.20	8.35	-
	Bass	2.60	5.35	8.45	-
	Drum	3.55	5.90	7.85	-

2013年8月17日、連動イベント「jubeat・GITADORA・DDRのTriple Journey」にてGITADORAに移植された。現行バージョンでは通常解禁されている。

当時の解禁条件は「選曲画面でテンキーの5→7→3を順番に押す」。オトベアから送られてきたメールの画像「降水確率573％」がヒント。画像にはこの曲のジャケット（の青年）が描かれたポスターが描かれていたのだが、それをクリックすると「ときめき!GITADORA」の動画に飛ばされるリンクが仕込まれていた。このAkhutaはフィクションです。

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此岸の戯事 -爲歌之-

2021年4月1日、ロングバージョンである「此岸の戯事 -爲歌之-」がスマートフォン用アプリ「beatmania IIDX ULTIMATE MOBILE」内のMUSIC PLAYERにて配信された。
本人のTwitterで前年の4月1日にエイプリルフールのネタとして話が挙がっていたものが、翌年本当に出された。

楽曲自体はjubeatが初出だが、既発サウンドトラック等を経由していないためなのかMUSIC PLAYER内では「その他」カテゴリで収録されている。それまでもサントラ未発売タイトルのサウンドトラックやULTIMATE MOBILEが初出となるリミックスアルバムなどが配信された事はあったが、1曲だけで配信されたのは本曲が初。

なお、アプリ自体は無料でダウンロードできるがMUSIC PLAYER機能の利用には月額課金サービス「アルティメットサービス」（980円/月）の契約が必要となる。

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関連項目

• Akhuta
• jubeat
• GITADORA
• BEMANIシリーズの楽曲一覧
• Arena Sexarboris … Akhuta名義のインスト曲1曲目。此岸とほぼ同時期(2013/04/08)にGITADORAに追加されている。