V10とは、
この記事では、1.について説明する。
ピストン式内燃機関(レシプロエンジン)のシリンダーがV字状に左右5本ずつ、合計10本あることからこう名づけられた。一般的にはトラックやバスの大型車、スポーツカーに使われる。
F1においては、V10レイアウトのエンジンが登場するのは、ターボエンジンが禁止となった1989年からで、V8やV12に比べて登場が遅かった。
大きな理由としては、回転数を上げた際の振動がV8やV12よりも大きくなることであった。
しかし、技術的な改良を重ねることで、V8よりもパワーを出せて、V12よりも軽量、コンパクトにできるV10が主流となった。
実際、レギュレーション改正の初年度でホンダV10エンジンがマクラーレンに搭載されてチャンピオンを獲得、以後1991年(ホンダV12)、1994年(フォードV8)を除いて、V10エンジン搭載マシンがチャンピオンを手にしていた。
1995年に排気量が3.5Lから3.0Lとなり、2000年にはV10レイアウトに統一するようレギュレーション改正され、2005年まで適用された。
2005年になると、エンジン回転数は最大20,000rpmに達し、出力も最大900bhpにまで達した。 しかし、これ以上のパワーアップが安全性に影響するとして、翌年からは2.4L V8エンジンとなった。
掲示板
8 ななしのよっしん
2013/12/20(金) 09:18:47 ID: /2sr23ZB97
今年のモーターショーでいすゞが歴代の名エンジンを展示してたけど
その中に10TD1っていうV10の30000ccのエンジンがあったわ。
日本で今のところ自動車用としては一番でかい排気量とか。
9 ななしのよっしん
2015/02/24(火) 21:39:32 ID: iX8vEm3fnx
>>8
大型車用のエンジンだな、今も産業用ディーゼルとしてあるようだが。
昔はV8~V10のエンジンが色んなメーカーが出ていて、自然吸気だとそのくらいになった。
今はトラックも燃費向上や排ガス規制対応などで「ターボ+ダウンサイジング」が進み、
どのメーカーも直6+13~16L程度のが主流になった。
スカニアのV8ターボ・16Lエンジンが数少ないV8で、普通の大型車用だとV10はもう無いかも。
10 ななしのよっしん
2015/03/28(土) 21:39:09 ID: WfmBApDTIF
>>1>>5
確かにV8やらV10どうこうより回転数制限をなくして欲しい
それこそV8時代すら初年度(06年)は鈴鹿市外からでも音が聞こえた
しかし富士に移行してる間に回転数制限やら色々変わって(特に09年)、
鈴鹿に戻ってきた頃には同じV8なのに鈴鹿市内外どころか白子近辺すら
風向きが良くないと聞こえ難かったし末期なんて全然ほぼ聞こえてこなかった。
そしてV6になって更に・・・。聞こえるどうこうは認知度とかにも影響するからな。
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最終更新:2024/12/18(水) 11:00
最終更新:2024/12/18(水) 10:00
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