水埜帆乃香

水埜帆乃香とは日本のモデル・タレントでアイドルグループ『SKE48』の元メンバーである。現在は『ほのか』の芸名で活動中。

水埜帆乃香 みずの　ほのか
プロフィール
ニックネーム	ほのぱんまん（公式） ほのちゃん、ほのか（通称）
最終所属チーム	SKE48　チームKII
生年月日	1995年9月1日
出身地	愛知県
血液型	A型
身長	173cm
所属事務所	スターレイプロダクション

略歴

2010年

• 9月30日、SKE48第4期生オーディションに合格し、研究生となる。

2012年

• 2月1日、チームKIIのアンダーを直前でキャンセルされ、愚痴ったら某メンバーに切り捨てられる。後述。

2013年

• 4月13日、名古屋で行なわれたSKE48コンサートにおいてチームEへの昇格が発表される。
• 7月5日、じゃんけん大会予選を勝ち抜き本選出場。
• 9月18日、第4回AKB48じゃんけん大会に出場したが1回戦負け。但しレディー・ガガのコスプレは非常に目立った。
• 9月22日、雑誌『Cancam』のオーディションに参加を発表、1次予選を通過してみせる。
• 11月13日、『Cancam』オーディション2次予選突破。
• 11月23日、『Cancam』オーディション最終審査に挑むが落選。
• 11月24日、↑の様子がフジテレビの情報番組『めざましテレビ』で放映、ほのちゃん全国デビューを果たす（？）。

2014年

• 2月24日、大組閣にてチームKIIへ移動になる。
• 10月7日、12月いっぱいでの卒業を発表。
• 12月24日、卒業公演。具体的な名前は出なかったがモデル事務所へ移籍することを発表。
• 12月31日、NHK紅白歌合戦の出演を持って活動終了。

2015年

• 3月26日、東京のモデル事務所、FRONTに所属したことが明らかになる。

2016年

• 6月3日、スターレイプロダクションに移籍したことを発表。

人物

• キャッチフレーズは、「ほんわか～？(ほのぼの～!)　のんびり～？(ほのぼの～!)　水埜帆乃香です」　※カッコ内はファンのレス
• 公式173センチという高身長メンバー。井口栞里（公式174センチ）が在籍していたころは二人合わせて『SKEのツインタワー』と呼ばれていた。また荻野利沙も入れて『スリータワー』『トリプルタワー』と呼ばれていたこともある。ちなみにツインタワーの元ネタはJR名古屋駅の駅ビルの通称。
• 公式愛称『ほのぱんまん』。だけど言いにくいのでファンもメンバーも『ほのちゃん』もしくは『ほのか』と呼ぶ。本人もほかの愛称がほしいらしい。
• 高身長かつスタイル、顔も抜群というSKEのヴィジュアル担当。SKEで一番美人は誰か？　という話になると大抵ほのちゃんかチームKⅡの加藤智子（モコ）が話題に上がる。
• 上記の理由からか中京テレビの『SKE48の世界征服女子』（第1シーズン）ではよく使われていた。そのため研究生当時でも顔がある程度知られていた。
• 一方で研究生当時はダンスや歌などのパフォーマンス、そしてMCでのおしゃべりなど他のメンバーと比べ劣っていた。正チーム公演での代役（アンダー）としてのデビューが2012年4月（＝オーディション合格から19ヶ月後）というところからもそれを物語っている。これはかなり遅い部類……というか最遅記録保持者である犬塚あさなと1週間しか差がない。
• 美人だけど、のんびり屋さんでマイペースという印象が強い。自身ものんびり屋であるという自覚がある。キャラクターとしてもモコとかぶっている。
• そのモコちゃん率いる（？）モコ族のメンバーであり現幹部。ちなみにモコ族最高幹部である後藤理沙子率いる『ごりさチルドレン』のエースでもある。
• ファッション同好会所属。高田志織や木下有希子と仲がいい。
• 将来なりたいものはモデル。上述の『Cancam』オーディションでは1次予選をネット投票の形にしたのだが、こういうのには異常に燃えるSKEファン。2位以下を文字通り殲滅する勢いで1位通過してみせた^[1]。
• 結局『Cancam』オーディションは最終審査落選という結果に終わる。ところがこの最終審査の様子を『めざましテレビ』が取材に来ており、ほかの最終審査に残った子が歌う『1!2!3!4!ヨロシク』にあわせて踊る姿が放映され、ぶっちゃけ合格者よりはるかに目立つ結果になってしまった。なお、ほのちゃん敗北の理由は恐らく若すぎたため^[2]と思われる。
• 数字の表現方法が独特。ブログでは一桁の数字を書くとき01、02、03……と頭に0をつける癖がある。
• 掲示板でも指摘されているとおり、AKB48の倉持明日香に似ていると言われる。

『努力』の意味

2012年2月1日、チームKⅡ公演でアンダーデビューになるはずだったが直前で井口栞里に交代させられるという事件が発生。そのことをGoogle+で愚痴るとチームEの磯原杏華に「まだ努力が足りない。アンダーになりたかったら、昇格したかったら、自分のパートだけでなく他のメンバーのパートの振りも覚えなきゃだめだよ！（意訳）」と切り捨てられてしまった。磯原の発言は秋元康の目に留まり、「全AKBグループ研究生は磯原のコメを読め！」と通達。彼女達は一気に有名になってしまった。

磯原はSKE全体でも1、2を争うほどの根性娘であるが、鰹軍団（桑原みずきの項目参照）では一番遅く昇格したという経歴の持ち主である。ゆえに彼女の言葉は重いのであるが、同時にそれは「帆乃香は努力してない」というイメージを抱かせることにもなった。そして彼女のマイペースぶりはそのことに疑念を持たせなかった。ちなみに約3ヵ月後の4月末にアンダーデビューを成功させている。

ところが同年7月、松村香織のGoogle+動画『ぐぐたすの輪』でよりにもよって桑原みずきとメールのやり取りをしていて誕生日には必ずお祝いメールが届くことを暴露。ファンでない視聴者はおろか松村まで驚くこととなった。桑原は「努力しない人間には見向きもしない」ことで有名で、6月に発売されたAKB選抜総選挙ガイドブックでの湯浅支配人のコメントもあわせ、先述の疑惑は見事に吹っ飛んだ。^[3]

磯原は先述のとおり自分のパートでは使われないから他人の振りを覚え他人のアンダーに出まくって昇格した経歴の持ち主であるが…。

• 「ラムネの飲み方」の全曲全員分パートを覚えているという若林倫香。
• 当日に突然呼び出されて数時間で公演準備を終え踊りきる阿比留李帆と小林絵未梨。
• SKEで行われている全公演全曲全員のパートを覚えてる（！）と言われる斉藤真木子。

選抜経歴０のメンバーですらこんな化け物がごろごろ。選抜級にいたっては、

• 自分のパートとはいえわずか30分で振りを覚えた木下有希子と石田安奈。
• 100曲以上の曲の振りを覚えてると豪語する桑原みずき^[4]と北原里英。

こんなの絶対おかしいよ。

なお、松村香織の記事末尾に引用している秋元康の言葉は磯原へのコメントの中の一文である。どんな境遇にあっても、それでも努力し続けなければならない。これはSKE、いやAKBグループメンバー全員に突きつけられている現実である。

関連動画

一人だけぶっちぎりで背が高いｗ

関連商品

　　

関連項目

• SKE48

外部リンク

• ほのぱんまんブログ
• ほのちゃんのGoogle+

SKE48　卒業生一覧　 ※記事のある人物のみ、2015年1月1日現在
一期生	小野晴香｜桑原みずき｜佐藤聖羅｜高田志織｜出口陽 平田璃香子｜平松可奈子｜矢神久美
二期生	赤枝里々奈｜井口栞里｜加藤智子｜鬼頭桃菜 松本梨奈｜向田茉夏｜山田澪花｜若林倫香
三期生	上野圭澄｜小木曽汐莉｜木下有希子｜秦佐和子｜山田恵里伽
四期生	金子栞｜小林絵未梨｜中村優花｜ 原望奈美｜水埜帆乃香
五期生	大脇有紗｜菅なな子｜新土居沙也加｜日置実希｜藤本美月
六期生	折戸愛彩｜空美夕日｜矢野杏月｜山本由香

脚注

1. *この日のほのちゃんの得票数11,000票はやりすぎたのではないかという声がファンからも上がっている。2位の子ですら660票、平均で30票から40票の世界で別の日で4,000票ですげーと言われる世界だったんですよ…？
2. *『Cancam』は20台OLをメインに捉えているファッション雑誌てのが不利に働いたと考えられている。実際、合格者は購買層たる23～25歳の人たちだったし。余談だが、世界で活躍しているモデルたちは若くても20代後半からだったりする。
3. *またこの暴露で「桑原はダンスの出来ない人間にも見向きをしない」という風説が否定された。なお、桑原は付き合いがあっても自分のキャラクターに合わないからという理由で自分のブログに出演させないメンバーがいる（例：松井玲奈）ので注意を要する。
4. *最低でも公演「手をつなぎながら」と「制服の芽」、シングル「1!2!3!4!ヨロシク」から「片想いfinally」までは全曲全員分覚えているとみて間違いない。