汎用型ブリとは (ハンヨウガタブリとは) [単語記事]

概要

駆逐艦の一人であり、レアリティはSR。CVは下田麻美。
元ネタは確認されておらず、どういった存在なのか、なぜ指揮官のところに来るのかなど、謎の多いキャラクター。愛称は「紫ブリ」又は「銀ブリ」。意味もなくプリンプリンと連呼するのが特徴。
巨大なスパナかモンキーレンチのような得物を持つが、果たして武器なのか道具なのかも不明。

他の艦（レアリティ SR以下）が限界突破する際の素材となる。戦闘に参加させることもできるが、ステータスは非常に低く、戦闘用ではないとも語っている。他の艦と同じように好感度を上げることもでき、台詞も変わる。白い服装と髪色をしており、目を＞＜このように瞑った表情をしている。試作型ブリMKIIが姉とのこと。

不思議な存在感があるキャラであり、原則非戦闘用の素材艦という特殊な立ち位置でありながら、アズールレーン人気投票イベントでは日本・中国共に予選グループ内でトップ10に入っている。
実際、あまりの愛らしさに素材に使うと罪悪感を覚えてしまうのは編集者だけだろうか…。

そして、実際に戦闘に参加させてしまったり、果てはケッコンまで至ってしまう指揮官もいる模様。実は装備として対空砲を2つ積めるため、火力は度外視して主砲には両用砲や高角砲、金装備の対空砲をガン積みし、設備も対空レーダーを積んで…と徹底すれば動く対空砲台として使えなくもない。運の値が特別に高いため、レベルさえあれば意外にしぶとい生残性を発揮する。さらに、2018年 3月のアップデートで大講堂が実装されたため、限界突破なしでレベル 100まで上げられるという他にない利点を得るに至った。つまり、たったの燃費3で熟練度稼ぎが可能になったのである。
追加として、2018年 4月19日の「認識覚醒」実装で、委託「覚醒実証研究」でレベル 100で先導役をするという新しい役目も加わった。

こうした使い方を指揮官たちが見出しつつあることに、運営も着目したのか2018年 3月27日のアップデートで新たなスキルが実装された。その結果…それは是非とも指揮官自ら確かめよう。脱力必至ではあるが、いかにもブリらしい愛らしさにきっと笑って許せることだろう。そして、さらにそのスキル発動時のエフェクトが3月30日のオンメンテで強化された。その実装時に特定の条件で戦闘開始時に永久ローディングに陥るバグが発生するというおまけ付きであった。即日運営が対処してくれたのは言うまでもない。

2018年 4月1日、アズールレーンは初めてのエイプリルフールを迎えた。例年、ゲーム業界においても様々な四月馬鹿ネタが披露されるのが慣例となっているので、本作もどんなネタを持ってくるのか…と思われた。
果たして、ゲームのスタート画面に現れたのは、巨大ロボ化した試作型ブリMkIIの前に仁王立ちし、得物を高々と掲げた汎用型ブリの姿であった。どこの天元突破するドリルアニメだよ…。新作アニメ『天青車道メカプリン』8012年4月より放送開始だそうな。長生きはするもんじゃ…。