海晶乙女(マリンセス)とは、遊戯王VRAINSや遊戯王OCGに登場するカテゴリ・カード群である。
アニメではアクアと出会った直後の財前葵がトリックスターから変更する形で使用し、同時にリンクヴレインズ上の姿がブルーメイデンとなった。Aiによるとこのテーマは水のイグニスである「アクア」のものである。
OCG化する場合には、複数のパックで分けられて販売される形で登場し、初期に登場した2つのパックで動きのベースを完成出来る。全体的に女の子のイラストなのも特徴。
テーマの動きとしては《海晶乙女シーホース》や《海晶乙女ブルータン》からリンク1マリンセスを特殊召喚し、効果を重ねて高リンクに繋ぐのが基本となり、罠カードは《海晶乙女雪花》以外は手札から発動出来る条件を容易に満たせる。
またマリンセスは水属性縛り以外の縛りはとても緩いので、テーマ以外のカードとしてはメインデッキの場合【ガエル】等との混合も考えられ、EXデッキには水属性のサイバース族で海晶乙女には不足している手軽な攻撃性能の補完が出来る《シューティング・コード・トーカー》の採用も検討出来る。リンクモンスター以外では、《バハムート・シャーク》、《餅カエル》の採用が検討可能。
「RISING RAMPAGE」で登場したものの、環境へ姿を現すようになったのは「CHAOS IMPACT」で主要パーツが揃ってきてからである。そこからは環境にはトップではないにしろ何かしら結果を残していたテーマである。
この時点での欠点としては制圧盤面の性能がやや乏しいことと、手札から発動できる罠カードがサーチできないため、素引きに頼らざるを得ない状態になっていた。
そこで地道な強化もあったが、最終的に「デュエリストパック-深淵のデュエリスト編-」で大きな強化をもらい、制圧カードの追加や罠カードのサーチの追加が行われ、テーマとしてのまとまりが完成され、環境に以前より高い立ち位置となり、舞い戻った。
変わらない欠点としては特殊召喚の回数を重ねるため、《原始生命態ニビル》の効果を貰いやすい点にあり、どうやって補うかまたは割り切るかが構築の差になるだろう。
以下、遊戯王カードWikiより引用
海晶乙女シースター/Marincess Sea Star
効果モンスター
星2/水属性/サイバース族/攻 800/守 400
このカード名の効果は1ターンに2度まで使用できる。
(1):このカードを手札から墓地へ送り、
自分フィールドの「マリンセス」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで800アップする。
海晶乙女の戦闘補助。展開に繋がる効果ではないため優先度は低くなりがち。
海晶乙女シーホース/Marincess Sea Horce
効果モンスター
星3/水属性/サイバース族/攻1400/守1000
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは「マリンセス」リンクモンスターの
リンク先となる自分フィールドに手札から特殊召喚できる。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札から水属性モンスター1体を「マリンセス」リンクモンスターの
リンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
マリンセスのリンク先に特殊召喚する効果により更に上のリンクモンスターのリンク召喚にも繋がり、墓地効果も手札のマリンセスを展開できる。どちらの効果も展開に繋がるため主力級。
海晶乙女ブルースラッグ/Marincess Blue Slug
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リンク・効果モンスター
リンク1/水属性/サイバース族/攻1500
【リンクマーカー:下】
レベル4以下の「マリンセス」モンスター1体
自分は「海晶乙女ブルースラッグ」を1ターンに1度しかリンク召喚できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、
「海晶乙女ブルースラッグ」以外の自分の墓地の
「マリンセス」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。
《海晶乙女シーホース》、《海晶乙女ブルータン》から展開する第一候補。墓地のマリンセスを回収することで、更なるリンクモンスターへと繋ぐことが出来る。サルベージ効果により、《海晶乙女シーホース》を回収できれば少ない手札消費で更なるリンクモンスターに繋ぐことが出来る。
海晶乙女コーラルアネモネ/Marincess Coral Anemone
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リンク・効果モンスター
リンク2/水属性/サイバース族/攻2000
【リンクマーカー:左/下】
水属性モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の攻撃力1500以下の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、
「海晶乙女コーラルアネモネ」以外の自分の墓地の「マリンセス」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
墓地の水属性を蘇生する効果にはデメリットはついているが海晶乙女では問題になりにくい。フィールドから墓地に送られた場合の効果はリンク素材として墓地に送ると良いだろう。また、リンク素材にすることでサルベージ効果により「マリンセス」全般回収可能。
海晶乙女マーブルド・ロック/Marincess Marbled Rock
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リンク・効果モンスター
リンク3/水属性/サイバース族/攻2500
【リンクマーカー:左/右/下】
水属性モンスター2体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「海晶乙女マーブルド・ロック」以外の
自分の墓地の「マリンセス」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2):相手モンスターの攻撃宣言時に、
手札から「マリンセス」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
モンスターはその戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
「マリンセス」カードをサルベージする効果により、除外されていない《海晶乙女シーホース》やマリンセス罠カードの再利用が可能。マリンセス罠カードも多くは「マリンセス」モンスターがいれば手札から発動出来る。また、《海晶乙女の闘海》により攻撃力が最大4500にも跳ね上がり、手札から「マリンセス」を切って戦闘から守ることも出来る。
海晶乙女波動/Marincess Wave
通常罠
自分フィールドにリンク3以上の「マリンセス」モンスターが存在する場合、
このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドに「マリンセス」リンクモンスターが存在する場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
自分フィールドにリンク2以上の「マリンセス」モンスターが存在する場合、
さらに自分フィールドの全ての表側表示モンスターはターン終了時まで、相手の効果を受けない。
最優先で採用される専用妨害罠。とりあえず「マリンセス」のリンクモンスターを出しておけば発動条件も手札から発動するための条件両方が整い、即座に相手のモンスター効果を手札から無効に出来る。また、リンク2以上出すと効果耐性を持つ。
海晶乙女潮流/Marincess Current
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
自分フィールドにリンク3以上の「マリンセス」モンスターが存在する場合、
このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分の「マリンセス」リンクモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
その自分のモンスターのリンクマーカーの数×400ダメージを相手に与える。
自分フィールドにリンク2以上の「マリンセス」モンスターが存在し、
相手リンクモンスターを破壊した場合には、
破壊されたモンスターのリンクマーカーの数×500ダメージをさらに相手に与える。
リンク3以上「マリンセス」がいれば手札から発動可であるが、手札から発動しなければタイムラグが非常に大きい。またこのカード単体だと1枚から出てくるアドバンテージが低めで事故要因にもなる。サルベージを活かしたいところ。
海晶乙女マンダリン/Marincess Mandarin
効果モンスター
星1/水属性/サイバース族/攻 100/守 100
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、
自分フィールドに「マリンセス」モンスターが2体以上存在する場合、
自分フィールドの水属性リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのリンク先となる自分フィールドにこのカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
「マリンセス」が2体以上かつ、空いている水属性リンクモンスターのリンクマーカーを必要とし、使いまわしがしづらいため、どちらかというと展開補助的な運用になる。
海晶乙女ブルータン/Marincess Blue Tang
効果モンスター
星4/水属性/サイバース族/攻1500/守1200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「海晶乙女ブルータン」以外の「マリンセス」モンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが水属性リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを3枚めくる。
その中から「マリンセス」カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
残りのカードはデッキに戻す。
「マリンセス」を墓地に送る効果で《海晶乙女シーホース》や《海晶乙女マンダリン》を墓地に落としておくことで、展開力を発揮することが出来る。またリンク素材になれば、チラ見しつつ、手札確保も狙える。1枚から展開ができるため主力級
海晶乙女クラウンテイル/Marincess Crown Tail
効果モンスター
星5/水属性/サイバース族/攻 600/守2300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):モンスター同士が戦闘を行うダメージ計算時に、
手札からこのカード以外の「マリンセス」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは半分になる。
(2):相手モンスターが攻撃するダメージステップ開始時に、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン自分は、自分の墓地の「マリンセス」リンクモンスターの
リンクマーカーの合計×1000以下の戦闘ダメージを受けない。
「マリンセス」の戦闘補助。消費が大きく展開に貢献しないため優先度は低くなりがち。ただし墓地効果は発動条件が比較的容易で抑止力にはなる。
海晶乙女シーエンジェル/Marincess Sea Angel
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リンク・効果モンスター
リンク1/水属性/サイバース族/攻1000
【リンクマーカー:左】
レベル4以下の「マリンセス」モンスター
自分は「海晶乙女シーエンジェル」を1ターンに1度しかリンク召喚できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「マリンセス」魔法カード1枚を手札に加える。
「マリンセス」魔法カードのサーチが出来る。現状は《海晶乙女の闘海》のみだが、十分なアドバンテージを稼ぎ、非常に硬い盤面を構築するのに必要な1枚。ただしリンクマーカーが左に向いているため、「マリンセス」の展開効果を起動するにはメインモンスターゾーンである必要がある。そのため、初動に使う場合は《海晶乙女ブルースラッグ》のが適しているが、《海晶乙女ブルースラッグ》の下にこのカード用意すれば動くことも出来る。
海晶乙女クリスタルハート/Marincess Crystal Heart
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リンク・効果モンスター
リンク2/水属性/サイバース族/攻 0
【リンクマーカー:左下/右下】
水属性モンスター2体
(1):このカードがEXモンスターゾーンに存在する限り、
このカードは相手モンスターの効果を受けない。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップの間、
その相手モンスターは自身以外のカードの効果を受けない。
(3):このカードまたはこのカードのリンク先の
自分の「マリンセス」リンクモンスターが攻撃対象に選択された時、
手札から「マリンセス」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
EXモンスターゾーンにいればモンスターに対して耐性を得られる。また、手札の「マリンセス」を切れば戦闘に耐えることも出来る。戦闘時に相手モンスターに耐性を与える効果は装備や耐性を得ているモンスターには有効手段になるが、自身が攻撃力0なのであまり意味はない。
そしてこのカードは《海晶乙女の闘海》で強固な耐性を得るために使うのが主な使い方。
海晶乙女ワンダーハート/Marincess Wonder Heart
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リンク・効果モンスター
リンク4/水属性/サイバース族/攻2400
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
水属性モンスター2体以上
(1):このカードがモンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、発動できる。
このカードに装備された自分の「マリンセス」モンスターカード1枚を選んで特殊召喚する。
このカードはその戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
この効果で特殊召喚したモンスターを、エンドフェイズに装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
自分の墓地からリンク3以下の「マリンセス」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
装備モンスターの特殊召喚は《海晶乙女の闘海》が前提。リンク4の中では攻撃力は低いが、この追撃で補う使い方も可能。墓地にリンク3以下の「マリンセス」モンスターがいないということは展開の都合上あまり起きないためある程度補うことも。
海晶乙女の闘海/Marincess Battle Ocean
フィールド魔法
(1):自分フィールドの「マリンセス」モンスターの攻撃力は200アップし、
さらに装備している「マリンセス」カードの数×600アップする。
(2):「海晶乙女クリスタルハート」を素材としてリンク召喚した
EXモンスターゾーンの自分のモンスターは相手の効果を受けない。
(3):自分がEXモンスターゾーンに「マリンセス」リンクモンスターをリンク召喚した時に発動できる。
自分の墓地から「マリンセス」リンクモンスターを3体まで選び、
そのリンク召喚したモンスターに装備カード扱いとして装備する(同名カードは1枚まで)
全体強化は多少の補助にはなるが、こちらは半分おまけ。装備することで最大1800アップするため、こちらと合わせると攻撃力は2000上昇する。また、《海晶乙女クリスタルハート》を素材にすれば効果耐性を持ち、強固な盤面を作ることが出来、この効果自体は出す先がリンクモンスターならば何でもいい。
装備カードとして装備する効果はターン1ついていないため、複数並べる目的がない限りリンク召喚する度に発動しておくと良い。
海晶乙女瀑布/Marincess Cascade
通常罠
自分フィールドにリンク3以上の「マリンセス」モンスターが存在する場合、
このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドの「マリンセス」リンクモンスターを
任意の数だけ次の自分スタンバイフェイズまで除外し、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、
このカードを発動するために除外したリンクモンスターのリンクマーカーの合計×300アップする。
「マリンセス」の戦闘補助だが、自分のモンスターが1体だけだと相手モンスターを強化してしまうため注意。
海晶乙女雪花/Marincess Snow
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「マリンセス」リンクモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターよりリンクマーカーの数が少ない「マリンセス」リンクモンスター1体を
リンク召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは自分フィールドに存在する限り、相手の効果を受けない。
「マリンセス」リンクモンスターが破壊された場合に新たに「マリンセス」リンクモンスターを特殊召喚する効果で、リンク召喚扱いのため、「マリンセス」リンクモンスターの効果は起動しやすい。このカードは手札から発動出来る条件が存在しない。
海晶乙女パスカルス/Marincess Pascalus
効果モンスター
星4/水属性/サイバース族/攻1200/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「海晶乙女パスカルス」以外の「マリンセス」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「マリンセス」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
召喚・特殊召喚すれば手札から「マリンセス」を更に展開する効果。展開先候補はやはり《海晶乙女シーホース》や《海晶乙女ブルータン》だろう。手札消費や手札に対する要求もあるため展開補助という役割に近いか。
レベル4要因がこのカードで増えてきたため、《バハムート・シャーク》が使いやすくなった。
また墓地除外でサルベージできるため、モンスター以外は回収できる。ただしこのカードの使いまわしが難しくなる。
海晶乙女スプリンガール
効果モンスター
星4/水属性/サイバース族/攻1200/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地から「マリンセス」モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが水属性リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
自分フィールドの「マリンセス」モンスターの数だけ、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
この効果で「マリンセス」カードが墓地へ送られた場合、
さらにその「マリンセス」カードの数×200ダメージを相手に与える。
墓地から「マリンセス」を除外して特殊召喚出来るモンスター。特殊召喚条件的に、《海晶乙女シーホース》や《海晶乙女ブルータン》ほどではないが、展開に貢献できるモンスターのため、2枚か3枚かで構築で相談することになるだろう。
リンク素材でマリンセスが墓地へ落ちればさらにおいしい。
海晶乙女スリーピーメイデン
効果モンスター
星5/水属性/サイバース族/攻 500/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「マリンセス」カード1枚を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、このカードは以下の効果を得る。
●このカードがモンスターゾーンに存在する限り、対象のカードは相手の効果では破壊されない。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「マリンセス」リンクモンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地から「マリンセス」リンクモンスター1体を選び、装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。
自身を特殊召喚して付与する効果は、《海晶乙女の闘海》を場に出せないような場面における大型リンクモンスターや、耐性を持っていない《海晶乙女の闘海》自身に耐性を持たせる等の運用が望ましいか。
また、墓地効果で装備を増やしての打点上昇等、やや痒い所に手が届かない部分を補強する効果を持っている。
しかしこのカードはレベル5であるため、単体で通常召喚もできなければ、リンク1の「マリンセス」の素材にすることが出来ないという大きな欠点を持つ。そのため、サーチする分には耐性付与等に役には立つが、このカードを素引きしてしまうとその時点でアド損になってしまうことも。
海晶乙女コーラルトライアングル
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リンク・効果モンスター
リンク3/水属性/サイバース族/攻1500
【リンクマーカー:上/左下/右下】
「マリンセス」モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。
(1):手札から水属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「マリンセス」罠カード1枚を手札に加える。
(2):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
リンクマーカーの合計が3になるように、自分の墓地から水属性リンクモンスターを任意の数だけ選んで特殊召喚する。
このカードの一番の強みは罠カードのサーチが可能なことで、《海晶乙女波動》をサーチすることで「マリンセス」の制圧性能を上昇させる。コストには《海晶乙女コーラルアネモネ》のリンク素材にすることで発動するサルベージ効果で戻した「マリンセス」を使うことで損失をなくせる。
おまけとして墓地からの効果で水属性リンクモンスターを大量蘇生することでの巻き返し性能も付与されている。
海晶乙女アクア・アルゴノート
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リンク・効果モンスター
リンク4/水属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左/右/下】
水属性モンスター2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがEXモンスターゾーンに存在する限り、相手は他のモンスターを攻撃できない。
(2):自分フィールドの水属性モンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
(3):相手ターンに、魔法・罠カードの効果がフィールドで発動した時に発動できる。
このカードに装備された自分の「マリンセス」モンスターカード1枚を選んで特殊召喚し、その発動した効果を無効にする。
モンスターの攻撃を自身に集中することで《海晶乙女の闘海》の効果で上昇した打点を活かし、相手の攻撃を牽制出来、相手カードのバウンス効果を持つ。このバウンス効果は自分の水属性モンスターも戻す効果のため、このカード単体になる状態であれば最後の手段としておきたい。
一番の持ち味と言うと、魔法・罠の効果発動を無効に出来る(3)の効果だろう。こちらも《海晶乙女の闘海》で装備する前提である。欠点としては特殊召喚無効をかけられてしまうと通せない上、ダメージステップで発動出来ない点も大きい。また防げるのはフィールドの効果だけである。
海晶乙女の潜逅
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。
●リンクモンスター以外の自分の墓地の「マリンセス」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
●自分のフィールドゾーンに「海晶乙女の闘海」が存在する場合に発動できる。
デッキから「マリンセス」モンスター1体を特殊召喚する。
《海晶乙女シーエンジェル》のサーチ候補の一つになり、条件つきでデッキからのリクルートにも対応する。《海晶乙女ブルータン》がリクルート先になりやすい。
どちらかというとこのリクルート条件を満たせない場面は少ないが、その場合でも蘇生になるのは利点だろう。
海晶乙女環流
通常罠
自分フィールドにリンク3以上の「マリンセス」モンスターが存在する場合、
このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドの水属性リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のEXデッキに戻し、そのモンスターとはカード名が異なり、
リンクマーカーの数が同じ「マリンセス」リンクモンスター1体をリンク召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
このターン、この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できず、戦闘では破壊されない。
「マリンセス」リンクモンスターを交換するカードである。交換元は「マリンセス」でなくても良い。
戦闘破壊耐性を持つものの、直接攻撃に制限がつく。
海晶乙女渦輪
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にし、自分のEXデッキ・墓地から「海晶乙女クリスタルハート」1体を選んで特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのリンク2以上の「マリンセス」リンクモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは自身のリンクマーカーの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃でき、
そのモンスターの戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは0になる。
《海晶乙女クリスタルハート》を出して攻撃無効にし、墓地効果で戦闘ダメージをなくす戦闘補助カード。
制圧盤面が強いこのテーマでは影薄くなりがちか。
海晶乙女に関するニコニコ静画のイラストやマンガを紹介してください。(特にない場合はこの部分を削除してください)
掲示板
18 ななしのよっしん
2022/06/05(日) 01:49:02 ID: 4sNgOfum3i
マリンセス・カレントには破壊した相手がリンクモンスターだった場合追加ダメージがある
……と言うのをすっかり忘れてたがそのお陰で相手に大ダメージ与えて楽に勝てた。
19 ななしのよっしん
2022/10/11(火) 20:13:43 ID: 8pBA22MFK/
マスターデュエルで来たけど結構きついところあるな
OCG当時と違い抹殺と金謙制限で下級最小限だと引けないことのほうが多い
潜邂でリクルートするにもシーエンジェル任せでフィールド魔法1枚だとまず揃わないし初手海晶乙女なしじゃ潜邂は事故札でしかない
20 ななしのよっしん
2022/10/11(火) 20:46:31 ID: aAzaSfu4EJ
抹殺制限で紙の時よりきついのは分かるけど今までクソ雑魚なめくじだったマリンセスが一戦級で戦えるのが嬉しいです
急上昇ワード改
最終更新:2024/11/23(土) 07:00
最終更新:2024/11/23(土) 06:00
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