海晶乙女 単語

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マリンセス

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海晶乙女(マリンセス)とは、遊戯王VRAINS遊戯王OCGに登場するカテゴリカード群である。

概要

アニメではアクアと出会った直後の財前葵トリックスターから変更する形で使用し、同時にリンクレインズ上の姿がブルーメイデンとなった。Aiによるとこのテーマイグニスである「アクア」のものである。

OCG化する場合には、複数のパックで分けられて販売される形で登場し、初期に登場した2つのパックで動きのベース完成出来る。全体的に女の子イラストなのも特徴。

テーマの動きとしては《海晶乙女シーホース》や《海晶乙女ブルータン》からリンク1マリンセスを特殊召喚し、効果を重ねて高リンクに繋ぐのが基本となり、カードは《海晶乙女雪花》以外は手札から発動出来る条件を容易に満たせる。

またマリンセスは属性縛り以外の縛りはとても緩いので、テーマ以外のカードとしてはメインデッキの場合【ガエル】等との混合も考えられ、EXデッキには属性サイバース族で海晶乙女には不足している手軽な攻撃性の補が出来る《シューティングコード・トーカー》の採用も検討出来る。リンクモンスター以外では、《バハムート・シャーク》、《餅カエル》の採用が検討可

環境では

「RISING RAMPAGE」で登場したものの、環境へ姿を現すようになったのは「CHAOS IMPACT」でパーツってきてからである。そこからは環境にはトップではないにしろ何かしら結果を残していたテーマである。

この時点での欠点としては制圧盤面の性がやや乏しいことと、手札から発動できるカードがサーチできないため、素引きに頼らざるを得ない状態になっていた。

そこで地な強化もあったが、最終的に「デュエリストパック-深淵のデュエリスト編-」で大きな強化をもらい、制圧カードの追加やカードのサーチの追加が行われ、テーマとしてのまとまりが完成され、環境に以前より高い立ち位置となり、舞い戻った。

変わらない欠点としては特殊召喚の回数を重ねるため、《原始生命態ニビル》の効果を貰いやすい点にあり、どうやって補うかまたは割り切るかが構築の差になるだろう。

カード紹介

以下、遊戯王カードWikiより引用

2019年4月13日発売"RISING RAMPAGE”

海晶乙女シースター/Marincess Sea Star
効果モンスター
2/属性/サイバース族/攻 800/守 400
このカード名の効果は1ターンに2度まで使用できる。
(1):このカードを手札から墓地へ送り、
自分フィールドの「マリンセス」モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで800アップする。

海晶乙女の戦闘補助。展開に繋がる効果ではないため優先度は低くなりがち。

海晶乙女シーホース/Marincess Sea Horce
効果モンスター
3/属性/サイバース族/攻1400/守1000
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは「マリンセス」リンクモンスターの
リンク先となる自分フィールドに手札から特殊召喚できる。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札から属性モンスター1体を「マリンセス」リンクモンスター
リンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
この効果はこのカード墓地へ送られたターンには発動できない。

マリンセスのリンク先に特殊召喚する効果により更に上のリンクモンスターリンク召喚にも繋がり、墓地効果も手札のマリンセスを展開できる。どちらの効果も展開に繋がるため力級。

海晶乙女ブルースラッグ/Marincess Blue Slug
リンク・効果モンスター
リンク1/属性/サイバース族/攻1500
リンクマーカー:下】
レベル4以下の「マリンセス」モンスター1体
自分は「海晶乙女ブルースラッグ」を1ターンに1度しかリンク召喚できない。
(1):このカーがリンク召喚に成功した場合、
「海晶乙女ブルースラッグ」以外の自分の墓地
「マリンセス」モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は属性モンスターしか特殊召喚できない。

《海晶乙女シーホース》、《海晶乙女ブルータン》から展開する第一補。墓地のマリンセスを回収することで、更なるリンクモンスターへと繋ぐことが出来る。サルベージ効果により、《海晶乙女シーホース》を回収できれば少ない手札消費で更なるリンクモンスターに繋ぐことが出来る。

海晶乙女コーラルアネモネ/Marincess Coral Anemone
リンク・効果モンスター
リンク2/属性/サイバース族/攻2000
リンクマーカー:左/下】
属性モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の攻撃力1500以下水属性モンスター1体を象として発動できる。
そのモンスターをこのカードリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は属性モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカーがフィールドから墓地へ送られた場合、
「海晶乙女コーラルアネモネ」以外の自分の墓地の「マリンセス」カード1枚を対として発動できる。
そのカードを手札に加える。

墓地属性蘇生する効果にはデメリットはついているが海晶乙女では問題になりにくい。フィールドから墓地に送られた場合の効果はリンク素材として墓地に送ると良いだろう。また、リンク素材にすることでサルベージ効果により「マリンセス」全般回収可

海晶乙女マーブルド・ロック/Marincess Marbled Rock
リンク・効果モンスター
リンク3/属性/サイバース族/攻2500
リンクマーカー:左/右/下】
属性モンスター2体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「海晶乙女マーブルド・ロック」以外の
自分の墓地の「マリンセス」カード1枚を対として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2):相手モンスターの攻撃宣言時に、
手札から「マリンセス」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
モンスターはその戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。

「マリンセス」カードサルベージする効果により、除外されていない《海晶乙女シーホース》やマリンセスカードの再利用が可。マリンセスカードも多くは「マリンセス」モンスターがいれば手札から発動出来る。また、《海晶乙女の闘》により攻撃力が最大4500にも跳ね上がり、手札から「マリンセス」を切って戦闘から守ることも出来る。

海晶乙女波動/Marincess Wave
通常
自分フィールドリンク3以上の「マリンセス」モンスターが存在する場合、
このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドに「マリンセス」リンクモンスターが存在する場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで効にする。
自分フィールドリンク2以上の「マリンセス」モンスターが存在する場合、
さらに自分フィールドの全ての表側表示モンスターターン終了時まで、相手の効果を受けない。

最優先で採用される専用妨とりあえず「マリンセス」のリンクモンスターを出しておけば発動条件も手札から発動するための条件両方が整い、即座に相手のモンスター効果を手札から効に出来る。また、リンク2以上出すと効果耐性を持つ。

海晶乙女潮流/Marincess Current
通常
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
自分フィールドリンク3以上の「マリンセス」モンスターが存在する場合、
このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分の「マリンセス」リンクモンスタが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
その自分のモンスターリンクマーカーの数×400ダメージを相手に与える。
自分フィールドリンク2以上の「マリンセス」モンスターが存在し、
相手リンクモンスターを破壊した場合には、
破壊されたモンスターリンクマーカーの数×500ダメージをさらに相手に与える。

リンク3以上「マリンセス」がいれば手札から発動可であるが、手札から発動しなければタイムラグが非常に大きい。またこのカード単体だと1枚から出てくるアドバンテージが低めで事故要因にもなる。サルベージを活かしたいところ。

2019年7月13日発売"CHAOS IMPACT”

海晶乙女マンダリン/Marincess Mandarin
効果モンスター
1/属性/サイバース族/攻 100/守 100
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、
自分フィールドに「マリンセス」モンスターが2体以上存在する場合、
自分フィールド属性リンクモンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターリンク先となる自分フィールドにこのカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

「マリンセス」が2体以上かつ、いている属性リンクモンスターリンクマーカーを必要とし、使いまわしがしづらいため、どちらかというと展開補助的な運用になる。

海晶乙女ブルータン/Marincess Blue Tang
効果モンスター
4/属性/サイバース族/攻1500/守1200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「海晶乙女ブルータン」以外の「マリンセス」モンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカー水属性リンクモンスタのリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを3枚めくる。
その中から「マリンセス」カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
残りのカードデッキに戻す。

「マリンセス」を墓地に送る効果で《海晶乙女シーホース》や《海晶乙女マンダリン》を墓地に落としておくことで、展開力を発揮することが出来る。またリンク素材になれば、チラ見しつつ、手札確保も狙える。1枚から展開ができるため力級

海晶乙女クラウンイル/Marincess Crown Tail
効果モンスター
5/属性/サイバース族/攻 600/守2300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):モンスター同士が戦闘を行うダメージ計算時に、
手札からこのカード以外の「マリンセス」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは半分になる。
(2):相手モンスターが攻撃するダメージステップ開始時に、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン自分は、自分の墓地の「マリンセス」リンクモンスター
リンクマーカーの合計×1000以下の戦闘ダメージを受けない。

「マリンセス」の戦闘補助。消費が大きく展開に貢献しないため優先度は低くなりがち。ただし墓地効果は発動条件が較的容易で抑止力にはなる。

海晶乙女シーエジェル/Marincess Sea Angel
リンク・効果モンスター
リンク1/属性/サイバース族/攻1000
リンクマーカー:左】
レベル4以下の「マリンセス」モンスター
自分は「海晶乙女シーエジェル」を1ターンに1度しかリンク召喚できない。
(1):このカーがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「マリンセス」魔法カード1枚を手札に加える。

「マリンセス」魔法カードのサーチが出来る。現状は《海晶乙女の闘》のみだが、十分なアドバンテージを稼ぎ、非常に硬い盤面を構築するのに必要な1枚。ただしリンクマーカーが左に向いているため、「マリンセス」の展開効果を起動するにはメインモンスターゾーンである必要がある。そのため、初動に使う場合は《海晶乙女ブルースラッグ》のが適しているが、《海晶乙女ブルースラッグ》の下にこのカード用意すれば動くことも出来る。

海晶乙女クリスタルハート/Marincess Crystal Heart
リンク・効果モンスター
リンク2/属性/サイバース族/攻 0
リンクマーカー左下/右下
属性モンスター2体
(1):このカーがEXモンスターゾーンに存在する限り、
このカードは相手モンスターの効果を受けない。
(2):このカードが相手モンスタと戦闘を行うダメージステップの間、
その相手モンスターは自身以外のカードの効果を受けない。
(3):このカードまたはこのカーのリンク先の
自分の「マリンセス」リンクモンスターが攻撃対に選択された時、
手札から「マリンセス」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。

EXモンスターゾーンにいればモンスターに対して耐性を得られる。また、手札の「マリンセス」を切れば戦闘に耐えることも出来る。戦闘時に相手モンスターに耐性を与える効果は装備や耐性を得ているモンスターには有効手段になるが、自身が攻撃力0なのであまり意味はない。

そしてこのカードは《海晶乙女の闘》で強固な耐性を得るために使うのがな使い方。

海晶乙女ワンダーハート/Marincess Wonder Heart
リンク・効果モンスター
リンク4/属性/サイバース族/攻2400
リンクマーカー:左/右/左下/右下
属性モンスター2体以上
(1):このカーがモンスタと戦闘を行うダメージ計算時に1度、発動できる。
このカードに装備された自分の「マリンセス」モンスターカード1枚を選んで特殊召喚する。
このカードはその戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
この効果で特殊召喚したモンスターを、エンドフェイズに装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
自分の墓地からリンク3以下の「マリンセス」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

装備モンスターの特殊召喚は《海晶乙女の闘》が前提。リンク4の中では攻撃力は低いが、この追撃で補う使い方も可墓地リンク3以下の「マリンセス」モンスターがいないということは展開の都合上あまり起きないためある程度補うことも。

海晶乙女の闘/Marincess Battle Ocean
フィールド魔法
(1):自分フィールドの「マリンセス」モンスターの攻撃力は200アップし、
さらに装備している「マリンセス」カードの数×600アップする。
(2):「海晶乙女クリスタルハート」を素材としてリンク召喚した
EXモンスターゾーンの自分のモンスターは相手の効果を受けない。
(3):自分がEXモンスターゾーンに「マリンセス」リンクモンスターリンク召喚した時に発動できる。
自分の墓地から「マリンセス」リンクモンスターを3体まで選び、
そのリンク召喚したモンスターに装備カード扱いとして装備する(同名カードは1枚まで)

全体強化は多少の補助にはなるが、こちらは半分おまけ。装備することで最大1800アップするため、こちらと合わせると攻撃力は2000上昇する。また、《海晶乙女クリスタルハート》を素材にすれば効果耐性を持ち、強固な盤面を作ることが出来、この効果自体は出す先がリンクモンスターならば何でもいい。

装備カードとして装備する効果はターン1ついていないため、複数並べる的がない限りリンク召喚する度に発動しておくと良い。

海晶乙女瀑布/Marincess Cascade
通常
自分フィールドリンク3以上の「マリンセス」モンスターが存在する場合、
このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドの「マリンセス」リンクモンスターを
任意の数だけ次の自分スタンバイフェイズまで除外し、
フィールドの表側表示モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、
このカードを発動するために除外したリンクモンスターリンクマーカーの合計×300アップする。

「マリンセス」の戦闘補助だが、自分のモンスターが1体だけだと相手モンスターを強化してしまうため注意。

海晶乙女雪花/Marincess Snow
通常
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「マリンセス」リンクモンスタが戦闘・効果で破壊された場合、
そのモンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターよりリンクマーカーの数が少ない「マリンセス」リンクモンスター1体を
リンク召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは自分フィールドに存在する限り、相手の効果を受けない。

「マリンセス」リンクモンスターが破壊された場合に新たに「マリンセス」リンクモンスターを特殊召喚する効果で、リンク召喚扱いのため、「マリンセス」リンクモンスターの効果は起動しやすい。このカードは手札から発動出来る条件が存在しない。

2019年8月31日発売"LINK VRAINS DUELIST SET”

海晶乙女パスカルス/Marincess Pascalus
効果モンスター
4/属性/サイバース族/攻1200/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「海晶乙女パスカルス」以外の「マリンセス」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「マリンセス」魔法カード1枚を対として発動できる。
そのカードを手札に加える。
この効果はこのカード墓地へ送られたターンには発動できない。

召喚・特殊召喚すれば手札から「マリンセス」を更に展開する効果。展開先補はやはり《海晶乙女シーホース》や《海晶乙女ブルータン》だろう。手札消費や手札に対する要もあるため展開補助という役割に近いか。

レベル4要因がこのカードで増えてきたため、《バハムート・シャーク》が使いやすくなった。

また墓地除外でサルベージできるため、モンスター以外は回収できる。ただしこのカードの使いまわしが難しくなる。

2021年11月20日発売"デュエリストパック-深淵のデュエリスト編-"

海晶乙女スプリンガール
効果モンスター
4/属性/サイバース族/攻1200/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地から「マリンセス」モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカー水属性リンクモンスタのリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
自分フィールドの「マリンセス」モンスターの数だけ、自分のデッキの上からカード墓地へ送る。
この効果で「マリンセス」カード墓地へ送られた場合、
さらにその「マリンセス」カードの数×200ダメージを相手に与える。

墓地から「マリンセス」を除外して特殊召喚出来るモンスター。特殊召喚条件的に、《海晶乙女シーホース》や《海晶乙女ブルータン》ほどではないが、展開に貢献できるモンスターのため、2枚か3枚かで構築で相談することになるだろう。
リンク素材でマリンセスが墓地へ落ちればさらにおいしい。

海晶乙女スリーピーメイデン
効果モンスター
5/属性/サイバース族/攻 500/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「マリンセス」カード1枚を象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、このカードは以下の効果を得る。
●このカードモンスターゾーンに存在する限り、対カードは相手の効果では破壊されない。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「マリンセス」リンクモンスター1体を象として発動できる。
自分の墓地から「マリンセス」リンクモンスター1体を選び、装備カード扱いとして対モンスターに装備する。

自身を特殊召喚して付与する効果は、《海晶乙女の闘》を場に出せないような場面における大リンクモンスターや、耐性を持っていない《海晶乙女の闘》自身に耐性を持たせる等の運用が望ましいか。
また、墓地効果で装備を増やしての打点上昇等、やや痒い所に手が届かない部分を補強する効果を持っている。

かしこカードレベル5であるため、単体で通常召喚もできなければ、リンク1の「マリンセス」の素材にすることが出来ないという大きな欠点を持つ。そのため、サーチする分には耐性付与等に役には立つが、このカードを素引きしてしまうとその時点でアド損になってしまうことも。

海晶乙女コーラルトライアングル
リンク・効果モンスター
リンク3/属性/サイバース族/攻1500
リンクマーカー:上/左下/右下
「マリンセス」モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、自分は属性モンスターしか特殊召喚できない。
(1):手札か水属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「マリンセス」カード1枚を手札に加える。
(2):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
リンクマーカーの合計が3になるように、自分の墓地から属性リンクモンスターを任意の数だけ選んで特殊召喚する。

このカードの一番の強みはカードのサーチが可なことで、《海晶乙女波動》をサーチすることで「マリンセス」の制圧性を上昇させる。コストには《海晶乙女コーラルアネモネ》のリンク素材にすることで発動するサルベージ効果で戻した「マリンセス」を使うことで損失をなくせる。

おまけとして墓地からの効果で属性リンクモンスターを大量蘇生することでの巻き返し性も付与されている。

海晶乙女アクアアルゴノート
リンク・効果モンスター
リンク4/属性/サイバース族/攻2300
リンクマーカー:上/左/右/下】
属性モンスター2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカーがEXモンスターゾーンに存在する限り、相手は他のモンスターを攻撃できない。
(2):自分フィール水属性モンスター1体と相手フィールのカード1枚を象として発動できる。
そのカードを持ちの手札に戻す。
(3):相手ターンに、魔罠カードの効果がフィールドで発動した時に発動できる。
このカードに装備された自分の「マリンセス」モンスターカード1枚を選んで特殊召喚し、その発動した効果を効にする。

モンスターの攻撃を自身に集中することで《海晶乙女の闘》の効果で上昇した打点を活かし、相手の攻撃を牽制出来、相手カードバウンス効果を持つ。このバウンス効果は自分の属性モンスターも戻す効果のため、このカード単体になる状態であれば最後の手段としておきたい。

一番の持ち味と言うと、魔法の効果発動を効に出来る(3)の効果だろう。こちらも《海晶乙女の闘》で装備する前提である。欠点としては特殊召喚効をかけられてしまうと通せない上、ダメージステップで発動出来ない点も大きい。また防げるのはフィールドの効果だけである。

海晶乙女の潜逅
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は属性モンスターしか特殊召喚できない。
リンクモンスター以外の自分の墓地の「マリンセス」モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
●自分のフィールドゾーンに「海晶乙女の闘」が存在する場合に発動できる。
デッキから「マリンセス」モンスター1体を特殊召喚する。

《海晶乙女シーエジェル》のサーチ補の一つになり、条件つきでデッキからのリクルートにも対応する。《海晶乙女ブルータン》がリクルート先になりやすい。
どちらかというとこのリクルート条件を満たせない場面は少ないが、その場合でも蘇生になるのは利点だろう。

海晶乙女環流
通常
自分フィールドリンク3以上の「マリンセス」モンスターが存在する場合、
このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィール水属性リンクモンスター1体を象として発動できる。
そのモンスターを持ちEXデッキに戻し、そのモンスターとはカード名が異なり、
リンクマーカーの数が同じ「マリンセス」リンクモンスター1体をリンク召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
このターン、この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できず、戦闘では破壊されない。

「マリンセス」リンクモンスターを交換するカードである。交換元は「マリンセス」でなくても良い。
戦闘破壊耐性を持つものの、直接攻撃に制限がつく。

海晶乙女渦輪
通常
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を効にし、自分のEXデッキ墓地から「海晶乙女クリスタルハート」1体を選んで特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールのリンク2以上の「マリンセス」リンクモンスター1体を象として発動できる。
このターン、そのモンスターは自身のリンクマーカーの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃でき、
そのモンスター戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは0になる。

《海晶乙女クリスタルハート》を出して攻撃効にし、墓地効果で戦闘ダメージをなくす戦闘補助カード
制圧盤面が強いこのテーマでは薄くなりがちか。

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最終更新:2024/11/23(土) 07:00

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