琴似駅(ことにえき)とは、北海道札幌市西区にある札幌市営地下鉄東西線の駅である。
| 琴似駅 | |
|---|---|
| ことに - Kotoni | |
| 基本情報 | |
| 所在地 | 北海道札幌市西区 琴似1条4丁目2 |
| 所属事業者 | 札幌市交通局 |
| 所属路線 | ■東西線 |
| 駅番号 | ○T03 |
| 駅構造 | 地下駅 |
| ホーム | 1面2線 |
| 乗車人員 | 13,365人/日 (2022年度) |
| 開業年月日 | 1976年6月10日 |
| 駅テンプレート | |
島式ホーム1面2線を有する地下駅で、ホームは地下2階、改札は地下1階に3ヶ所、エントランスは6ヶ所ある。このうち4番が併設するバスターミナルへの連絡口である。1976年の初回開業から1999年までの23年間に渡り、東西線の西の終着駅であった。現在でも二十四軒駅寄りには渡り線が残り、非常時には折返し運行が可能である。利用者数は市営地下鉄全46駅中10位で、東西線全19駅中では7位(2022年)。
駅名の由来である「琴似」は当駅周辺の地名であるとともに、札幌市西部の地域名称としての意味もある。1955年に札幌市に合併した札幌郡琴似町の中心地だったこともあり、国鉄(現・JR北海道)函館本線の琴似駅はむしろそっちが由来と言える。国鉄の駅と約800m離れている当駅が同一名称を採用したのは、この距離故に混同の可能性が低いこともあるが、国鉄と地下鉄は役割が異なり、自然に住み分けがなされると考えられたからでもある。同様の事例は、同じく東西線の駅である白石駅でも見られる。
もともとJR琴似駅から北5条手稲通(旧国道5号線)までの琴似栄町通には「琴似本通」の別名があり、当駅も仮駅名として「琴似本通駅」と付けられていた。当駅開業後の琴似エリアの賑わいの中心はずっと当駅近隣であったが、1990年代以降はJR琴似駅周辺に賑わいが移りつつある。
| 1 | 東西線 | 大通・白石・新さっぽろ方面 |
|
|---|---|---|---|
| 2 | 宮の沢方面 |
| 西行 (宮の沢方面) |
当駅 | 東行 (大通・白石・新さっぽろ方面) |
|---|---|---|
| 発寒南駅(T02) | 琴似駅(T03) | 二十四軒駅(T04) |
前述の琴似本通(琴似栄町通)沿いに大小さまざまな商業施設・飲食店が立地する。公共の機関・病院なども近い。バスターミナルはジェイ・アール北海道バスおよび北海道中央バスが発着し、西区西野方面や北区新川・新琴似方面と結んでいる。当駅周辺の風景は、京アニ版「Kanon」の舞台モデルとして使われたことがある。
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最終更新:2025/12/08(月) 01:00
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