西4丁目停留場

西4丁目停留場(にしよんちょうめていりゅうじょう)とは、北海道札幌市中央区にある、札幌市電の停留場である。

概要

西4丁目停留場
にしよんちょうめ Nishi yon chome
基本情報
所在地	北海道札幌市中央区南1条西4丁目
所属事業者	札幌市交通局・札幌市交通事業振興公社
所属路線	■札幌市電(一条線・都心線)
駅番号	○SC01
駅構造	地上駅
乗車人員	12,610人/日 （2019年度）
開業年月日	1918年8月12日
備考
札幌市営地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通駅」他乗換 1948年7月31日に4丁目停留場から改称 1949年7月8日に4丁目三越前停留場から改称 1965年8月1日に三越前停留場から改称
駅テンプレート

南1条通と駅前通りの交点に位置し、千鳥式ホーム2面2線を有する地上駅。
内回り線のホームが駅前通に面した歩道上に、外回り線のホームが南1条通の車道上の安全地帯に設置されている。

1918年8月12日に4丁目停留場(よんちょうめていりゅうじょう)として開業した。
その後市営化と停留場近隣への三越札幌店開店を経て、1948年7月31日に4丁目三越前停留場(よんちょうめみつこしまえていりゅうじょう)に改称した。
さらに、1949年7月8日には三越前停留場(みつこしまえていりゅうじょう)に改称した。別に東京メトロの三越前駅みたいに、三越が資金を出したわけでもない(と思う)のに。

この時点での当停留場は、駅前通り沿いに南北に路線が引かれた西4丁目線と南1条通沿いに東西に路線が引かれた一条線の直交点にあり、ホームが交差点の東西南北に1箇所ずつ存在していた。しかし、1965年8月1日に停留場統廃合が行われ、西4丁目線のホームは交差点の北側に、一条線のホームは交差点の西側にまとめられた。その際に、西4丁目線の停留場は三越前停留場のまま、一条線の停留場は西4丁目停留場(にしよんちょうめていりゅうじょう)に改称された。
1971年12月16日の地下鉄南北線開業に伴い、西4丁目線の三越前停留場～札幌駅前停留場間が廃止となった。その際に、一条線と西4丁目線を直通できる線形に変更して環状運転を開始した。しかし、1973年4月1日に一条線の西4丁目停留場～一条橋停留場間と西4丁目線の西4丁目停留場～すすきの停留場間が廃止となり、すすきの停留場との間が分断され、Y型分岐による2面1線を有する終着駅となった。

2015年12月20日、駅前通に42年ぶりに線路(都心線)が復活し、すすきの停留場と再びつながり環状線化されたが、これに伴い内回り線のホームが駅前通に面した歩道上に移転し、現在の構造にリニューアルされた。

もともと札幌市営地下鉄の大通駅への乗継停留場であるが、2015年の市電環状線化以降、すすきの駅・豊水すすきの駅も乗継可能となっている。

ホーム

札幌市電(一条線・都心線)

内回り	一条線	中央区役所前・西15丁目方面
外回り	都心線	すすきの・静修学園前方面

隣接停留場

札幌市電(一条線・都心線)

隣の停留場	当停留場	隣の停留場
狸小路停留場 (SC24)	西4丁目停留場 (SC01)	西8丁目停留場 (SC02)

関連動画

関連項目

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• 鉄道事業者・路線一覧
• 札幌市電
• 駅名一覧（北海道地方）