旧白滝駅

き　ゅ　う　し　ら　た　き
旧白滝
				KyūShirataki
		しらたき Shirataki				しもしらたき Shimo-Shirataki

旧白滝駅(きゅうしらたきえき)とは、北海道紋別郡遠軽町旧白滝にあった、JR北海道石北本線の駅である。駅番号はA46(廃止後は欠番)。

概要

旧白滝駅
きゅうしらたき　-　Kyū-Shirataki
基本情報
所在地	北海道紋別郡遠軽町旧白滝
所属事業者	北海道旅客鉄道
所属路線	■石北本線
駅番号	◯A46
駅構造	地上駅
ホーム	1面1線
開業年月日	1947年2月11日
廃止年月日	2016年3月26日
駅テンプレート

1面1線の単式ホームを持つ無人駅。
仮乗降場として開業したが、JR北海道への継承時に駅へ昇格する。

「旧」となっているが、別に廃駅したわけでなく今でも現役の駅である。
なんで「旧」とついているかというと、元々、「白滝」の地に初めて入植者が入った場所がここだったが、土地の悪さから現在の「白滝」の場所へ移転してしまったため、「白滝」に対して「旧白滝」の地名がついたらしい。
ちなみに他に「旧」がつく駅名は、神戸市営地下鉄海岸線の「旧居留地・大丸前駅」しか日本には存在しない。

なお、廃止直前は当駅に発着する列車の数は上り3本下り1本しかなかった。
正確には下り列車07:16発網走行き普通列車と、上り列車14:08発白滝行き普通列車・16:53発旭川行き普通列車・20:06発白滝行き普通列車の計4本であった。

JR北海道旭川支社公式サイトの駅紹介の当駅のページには「設備・ホームのみ」と書いていますが、ちゃんと待合所はあります。公式サイトに掲載されている写真の、ホームの上に鎮座している小屋が待合所です。
もっとも、利用者は発着時刻に駅へ訪れるので、利用者はいるのかいないのか…

上記のように利用者が非常に少ないため、2016年3月26日に廃止された。

ちなみに、この駅の周りには「白滝」が含まれている駅名がいくつか存在していた。詳しくは「白滝シリーズ」の記事を参照。

隣接駅

石北本線

隣の駅	当駅	隣の駅
白滝駅 (A45)	旧白滝駅 (A46)	下白滝駅 (A47)

関連動画

関連項目

• JR北海道
• 駅名一覧（北海道地方）
• 石北本線
• 秘境駅
• 白滝シリーズ