生ハムの原木 単語


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ナマハムノゲンボク

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生ハムの原木(生ハム原木)とは、切る前の生ハムの塊をす言葉である。

概要

のもも調味料を入れて漬けにし、燥・熟成を経たもの。脚の部分もついていることが多く、棍棒のような形状になっている。これを薄く切ることで料理として出される生ハムになる。見たが木のようであり硬いことや、スライスされた生ハムの元になる物であることから「生ハムの原木」や「生ハム原木」と呼ばれるようになったと思われる。

イタリアでは「プロシュート」で知られるほか、スペインでは屋やバルなどにるされていることが多い。日本では冷蔵状態で届くことが多いので、1日~数日にかけて常温で保管してなじませる必要がある。

そのまま食べることはあまりしない。漬けにより塩分含有量が多いので、薄く切ったほうがおいしい。専用の台とナイフを使って切る(購入すると付属品でついてくることが多い)。以外に皮・脂・の部分があるが、よく知られる身の部分が出てくるまでは皮・脂を削り続けることになる。

一人暮らしの場合は食べきれないことも多く、保管が必要になる。基本的には台に置いてを塗って保管する。もともと保存食であるため10~20℃台程度であれば「直射日光を避けて風しの良いところで常温保存」で問題はないと言われるが、それ以上に暑く湿気る日本の場合は冷蔵庫に入れておいた方がいいかもしれない。また、ラップなどの覆いもしておいたほうがよい。

く消費できるように小さなサイズになっている「ミニ生ハム原木」「生ハムブロック」等と呼ばれるものもある。

余談

ちなみにこのの塊をす「原木」という表現が現れた時期は不明。

ただTwitterでは2008年には「生ハムの原木」という言葉が既に使用されていることが確認できる(参考exit)。

また雑誌食品商業』の1988年4月号に掲載された記事「大谷石の洞窟が育てる天然熟成生ハム」(参考exit)内では、「プロシュート原木」や「なかには原木からオーダースライスしてくれる売り場も出現して話題をよんだ。」という表現が登場しているようである。

多くの辞書の「原木」には木材の意味しか載っておらず、生ハムすものは俗語とみられる。

Twitter上では生ハムの原木をに置くことを「同棲」と呼ぶことがある。2014年ごろからある表現(参考exit)である。特に下記ツイートが有名で、これをもとにした生ハムの原木以外のコピペも作られている。

ただし上記に述べたように強い味と手間、量、加えて価格(おおむね数万円)のハードルがあるため、購入する前にそれらの要素を考慮したり、「ミニ原木」なども検討したほうがいいかもしれない。

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