蘇州夜曲(そしゅうやきょく)とは、映画『支那の夜』の劇中歌および主題歌である。
1940年の映画である『支那の夜』に使用された曲である。満州を代表する女優「李香蘭」の代表曲であり、現在でも多くのアーティスト・歌手達によってカバーされ続ける名曲の一つである。
映画出演している女優「李香蘭」が歌うことを前提に作られた曲であるが、最初に収録されたのは「渡辺はま子」という歌手だった(レコード会社の契約上の問題)。戦後になってから李香蘭本人による収録も行われている。
当該記事を参照 → 李香蘭
中国式表記は「苏州」。読みは「そしゅう」もしくは「スーチョウ」とも。
このへん。 → Googleマップ
1940年に中国側企業の協力を得て制作された日本映画。映画以外にも同じ「支那の夜」という楽曲があり、この映画は、その曲のヒットをうけて作られたものである。「蘇州夜曲」はこの映画の劇中歌にあたる。
日本人の男性と中国人の女性が恋に落ちるが最後は悲恋に終わるというストーリーであるが、評価としては賛否両論である。中国人からは「中国人を侮辱している」ということで批判を浴び、日本人からも「支那娘に惚れるなど不忠不義の所業」ということで批判を浴びていた(しかし日本人・中国人どちらも劇場に行ってこの映画を見ている者がいるので全く不評というわけではないようである)。
李香蘭はこの映画について「日中戦争のプロパガンダ映画に協力した」ということで謝罪したとされている。しかし、当時軍国主義だった日本で軍の検閲が入ったにも関わらず、「国策に沿っていない」ということで当の日本軍から批判されていたのだから、プロパガンダ映画というわけではなく単純に恋愛系の娯楽映画であろう(日本人と中国人の美に対する感覚および文化的背景の違いが誤解を生んだものではないかと思われる)
掲示板
7 ななしのよっしん
2018/08/04(土) 18:14:29 ID: MtXPvxGjQS
其れは此方に居て呉れ給え、みたいな書き方きらい
いちいち漢字使わないと死ぬの?
8 ななしのよっしん
2019/01/07(月) 12:12:22 ID: N4nGay6A87
9 ななしのよっしん
2022/01/28(金) 18:52:39 ID: M0RfLRZMOi
上の方で軍国主義とは軍国主義でない、とか屁理屈こねる人いるけど、そういう額面どおりの意味でないなら「あんたら軍人さんはなんにしろどうにしろ、戦争始めたじゃないか。そしていつまでもいつまでも終わらせることできなかったじゃないか。どれだけの人間が巻き込まれたと思ってるんだ」
という、普通の、庶民の当たり前の拒否反応として反発されてるとなんでわからないんだろうね。
実際に従軍して生還した人ですら「あの戦争は地獄という表現すら生ぬるい」と、断固反戦を掲げる人が続出したのが目に入らないのかね。
そして、机上論の軍国、実務力のない軍人こそ、現実の戦場では役立たず以上の有害である、もっとも嫌悪される存在となぜわからないのか。
ま、あんまり脱線しても仕方ないですね。
ここまで読んでくれた方には大変申し訳ない。
自分は梶原一騎さんの奥さん、白冰冰(バイ・ピンピン)さんのことがなにか書いてないかと来ましたが、残念でした。
ただ、この掲示板のように蘇州夜曲は未だに毀誉褒貶かまびすしいのはわかりました。
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最終更新:2025/12/12(金) 15:00
最終更新:2025/12/12(金) 14:00
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