高杉さん家のおべんとうとは、漫画家・柳原望先生が描く、おべんとうハートフルラブコメディである。
『月刊コミックフラッパー』にて好評連載中。
2012年12月時点で、コミックスは6巻まで刊行されている。
くわえて、漫画内に登場する料理を再現したレシピ本、
『高杉さん家のおべんとう もふーっとなるHappyレシピ』が主婦と生活社より刊行中。
無職で大学の研究員だった温巳(当時・31歳)に、彼の叔母の死が知らされる。
他に身寄りがない久留里を引き取り、家族として迎えた温巳。
が、コミュニケーションを試みようとも寡黙な久留里。打ち解けあう事はできるのか?
『・・・家族、無理かも・・・・・・』
温巳には早くも保護者としての壁にぶつかり、挫折心が芽生えていた。
―そんな久留里との距離を近づけていったのは、「お弁当」の存在だった。
この物語は「おべんとう」を通じて、『人』と『家族』との心の繋がりを描く、ハートフルラブコメディである。
雑誌の知名度(注・掲載雑誌・『月刊コミックフラッパー』は発行部数が少なく、一般書店にて見かける事はまれである)から、連載当初は知名度があまりなかった。
だが、コミックス1巻が発売されると、その絵柄の可愛らしさと内容により人気が徐々に広がり、1巻発売から1ヶ月後には第2刷が発行される事となっている。
今現在も口コミで人気が広がっていると思われ、連載雑誌の表紙を飾る事や、一挙2話掲載など、名実共に『コミックフラッパー』の看板作品になりつつある。
その表れか、「マンガ大賞2012」にノミネートされる事にもなった。
…なお、結果は同率8位となっている。
この作品は作中での時間の流れが現実の連載期間とリンクしており、連載当初(2009年)は中学1年生だった久留里も、今は(2012年10月現在)高校1年生になっている。
月刊誌の為、描き切れないエピソードも多く存在しているのだが、その部分はコミックに新規描き下ろしとして描かれる事がある。
久留里の誕生日エピソードもコミックス描き下ろしとなっている(久留里の誕生日が3月であるのだが、3月は色々な行事エピソードが存在する為に、雑誌本編では久留里の誕生日話は描かれていなかった)。
31歳の主人公が美少女中学生と同居…という設定だけ聞くと、ライトノベルやエロゲーでよくある×××な展開を期待される方もいらっしゃるかもだが、そういう部分は皆無に等しいので、注意してもらいたい。
にある、と言っても過言ではないだろう。
それは外見だけの事ではなく、久留里が温巳をはじめ、皆の為に行動する部分が愛おしくて仕方ないのである。
これは作品を読めばかならず伝わると思うので、未読の方は是非読んでもらいたい所である。
なお、それ以外の見所は勿論色々あるのだが…それもコミックスを読んで確認して欲しい。
メインキャラは以下の通り。ここでは簡易説明だけにしておきますので詳しい説明はWikipediaなどを参考にしてもらいたい。
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最終更新:2023/03/30(木) 02:00
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