HEP FIVEとは (ヘップファイブとは) [単語記事]

HEP FIVEとは、大阪府大阪市北区にある複合商業施設である。

概要

大阪駅前にある商業施設の一つで、道路を挟んで隣接するHEP NAVIOとともに複合商業施設「HEP」を構成している。前身は、阪急傘下の商業施設「阪急ファイブ」として1971年に開業。1992年に隣接する梅田コマスタジアムの茶屋町アプローズが移転したのを機に、建て替えリニューアルを決定。1998年に「HEP FIVE」として開業した。運営は阪急、阪神、東宝など5社で共同設立した株式会社阪急ファイブが行い、「HEP FIVE」へのリニューアル後は、株式会社阪急ファシリティーズに引き継がれ、現在は阪急阪神ホールディングス傘下の阪急阪神ビルマネジメント株式会社が行っている。

HEP FIVEの建物は、地上9階、地下2階の全11階層で構成されている。地下1階から地上6階までは、若者向けのファッションショップや雑貨店が数多く詰めており、賑わいを見せている。そして7階はレストランフロアとなっており、「ポムの樹」などの大阪発祥の有名店や、サンマルクカフェなどの全国チェーン店が軒を連ねている。また、キャラクターカフェもあり、2015年～2019年に営業していたぐでたまかふぇ、その後の2019年 12月5日からぐでたまかふぇ跡地にオープンしたマイメロディカフェが営業中である。

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8階には、イベントホール「HEP HALL」とゲームセンター「namco HEP FIVE店」、そして9階と合わせてバンダイナムコが直営展開する「VR ZONE」の大阪店が詰めている。

特に「VR ZONE」は、気軽にVR アトラクションが楽しめるコーナーとして人気を集めており、太鼓の達人やドラゴンクエストなどの人気ゲームタイトルをVRを通して楽しむことができる。

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このほか、スキーやサイクリングなどの野外アクティビティをVRを通して本格的に体験することもできる。

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そしてHEP FIVEの最大目玉スポットとして、直径75ｍ、最頂到達点約106m、赤く塗られた巨大観覧車が建物内に併設しており、大阪の街並みや生駒山系を一望することができる。11時～22時45分を営業時間としているため、大阪の夜景も楽しむことができる。

ちなみにこの観覧車は地上からでも、列車の車窓からでも際立って見え、大阪キタエリアのシンボルスポットとなっている。

観覧車については、単独記事もあるのでこちらも参照。 ⇒ HEP FIVE観覧車

一言物申ぉぉぉぅす！m9(｀・Д・´)

♪└(＾ω＾ )┐♫┌( ＾ω＾)┘♪└(＾ω＾ )┐♫┌( ＾ω＾)┘

＼HEP FIVE!／( •̀∀•́)

( ´ー`)σ三( ´ー`)σ三( ´ー`)σ

〇(￣ ◇￣)oダンッダーーン!!!o(￣ ◇￣)○

FIVE
HEP UP BA RGAIN

♪ｳｫ～v( •̀∀•́三 •̀∀•́)v～♪

HEP FIVEといえば、年2回行われる「HEP UP BAR GAIN」のイメージパーソナリティとして、2010年からお笑い芸人の江頭2:50を抜擢。モノトーンの衣装を着た江頭2:50が何人も登場して、シャレオツな音楽に合わせてキレッキレのダンスを披露するローカルCMを放映しており、関西ではちょっとしたインパクトを放っている。

【問題のCM】

ニコニコ動画でもCMが数多く投稿され、MAD素材に使われたりして、ちょっとした祭りとなった。
しかし、2013年 5月25日に行われたイベントステージで、「とある過失騒動」^[1]を起こしてしまい、警察沙汰になってしまう。これをHEP FIVE側は重く見て、2013年夏の「HEP FIVE BAR GAIN」からは江頭2:50の起用を取りやめたのであった。
ちなみに、2013年夏のCMでは、ダチョウが走る様子をただ映しただけのようなCMとなっている。

HEP FIVEの風物詩的存在ともいえる江頭2:50が表舞台から消えて、約5年後･･･

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2018年夏開催の「HEP UP BAR GAIN」から再び江頭2:50が登場。完全復活を果たしたのであった。
CM コンセプトも一新し、忍者をイメージしたコンセプトに変更。忍者姿になった江頭2:50が登場し、バーゲンを宣伝。2019年開催回でも同じ姿で登場して宣伝。もはや、恒例行事となっている。