<ヽ`Д´>K9自走榴弾砲とは、ウリたち大韓民国の誇る国産自走榴弾砲ニダ! 不当な評価をする奴には謝罪と賠償を請求するニダ!(※後述)
そんなにバカバカ撃てるほど弾薬を持っているかどうかは知らんが北朝鮮は10,000門を号する大量の野砲(自走榴弾砲を含む)を所有しており、韓国も負けじと大量の野砲を所持している。で、1980年代、アメリカ製榴弾砲が更新の時期に来ており、韓国は最初アメリカ製の当時最新の自走榴弾砲であるM109A5にしようとしたが高すぎて(当時のお値段9億円!)手が出ない。そこで韓国は自国での開発に踏み切ったのである。10年もの年月をかけ1999年に配備が始まる。導入コストは一両当たり380万米ドル(≒3億9千万円)とかなり値段が安いのが特徴。
K9 |
(参考) |
(参考) |
|
全長 |
12m |
11.3m | 9.1m |
全幅 |
3.4m |
3.2m |
3.1m |
全高 |
3.5m |
3.1m |
3.2m |
重量 |
47t |
40t | 29t |
乗員 |
5名 |
4名 | 4名 |
武装 |
52口径155㎜りゅう弾砲×1 12.7㎜機関銃×1 |
52口径155㎜りゅう弾砲×1 12.7㎜機関銃×1 |
39口径155㎜りゅう弾砲×1 12.7㎜機関銃×1 |
1999年より実戦配備。そして2010年、初の実戦を経験する……。
2010年11月23日、韓国北西にある延坪島に対し、北朝鮮軍は砲撃を開始。配備された6両のうち4両で軍事演習中だった韓国軍はすぐさま応戦しようとしたがここでK9は赤っ恥をさらしたのである。配備された6両のK9はすぐに応戦しようとしたが。
と、問題なのは北を舐めてた軍の上層部であることが判明している。現場の兵士と製造元の三星テックウィン社は泣いていい。
アメリカのMLRSとフランスのカエサル 155mm自走榴弾砲の出現以後、砲兵のトレンドが『装輪自走砲による機動砲撃』『ロケットランチャーによる面制圧』が主力になったのだが、『地面が軟弱もしくは峻嶮で装輪車両では入れない』もしくは『ロケットランチャーによる面制圧は金がかかる』と考える国はまだまだ多い。ところがそんなニーズにこたえる西側の兵器がなかったりするのである。ドイツのPZH2000は高価すぎ(1両10億円以上!)、アメリカのM109A6は主砲の射程距離が短いうえ値段がPZH2000とどっこいどっこい。かといって中国やロシアの兵器を買うと必ずほかの兵器と抱き合わせしてくるし政治干渉すらしてくる。そんな中『装軌式で安いしライセンス生産もOK』というK9はまさに市場のニーズにぴたりと合ったのである。延坪島事件以前はトルコがライセンス生産でT-155”フィルティナ”を配備しているだけだったが、2010年以降着実にセールを伸ばしている。本国で2020年現在のセール状況は。
とヒット商品となってしまっている。というかドイツが情けなさすぎるだろ……(ネトウヨの嘆き)
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最終更新:2024/05/09(木) 15:00
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