SPは仮の姿

SPは仮の姿とは、猫被りである。

概要

主にbeatmaniaIIDXやDanceDanceRevolutionで使われる言葉で、特にシングルプレイよりもダブルプレイの方が「著しく」難易度の高い楽曲に付けられるタグである。

主な構成員

• DXY!
  • HYPERでSP ANOTHER以上という、TaQ関連曲に見られるDPの高難易度を象徴する1曲であり、初期の段位認定のDP十段の常連。
    ANOTHERは何と30 RESIDENTの段位-極-に隠された裏皆伝の1曲目に就任し、最も古い皆伝曲の一員となった。
• quasar
  • 言わずと知れたDP皆伝の皆勤曲にしてDP段位の最後を飾る大ボス。
    皆伝初登場のACDDでは1曲目として多くのプレイヤーを苦しめた。
• Logic Board
  • 静かな曲調とは裏腹に怒涛の同時押しが押し寄せるnagureo曲。
    段位はAC GOLDの皆伝に入ったことがありながらも、(諸般の事情からか)2度の削除曲になったという不遇な曲でもあったが、EPOLISにて実にEMPRESSで削除されてから15年越しに帰ってきた。
• quell -the seventh slave-
  • CS DDの皆伝1曲目で後にAC SIRIUSでも皆伝2曲目に登場。
    凶悪なラス殺しでありACでプレイできる非公式難易度初の12.5でもあり、今では12.7クラスと言われる。
    唯一DP部門で開かれたKACでである6th KACでは選択され、誰1人クリア者がいなかったほどである。
• QUANTUM TELEPORTATION
  • 非公式難易度12.7クラスの最強難度の一角。終盤に圧倒的な物量が襲ってくる。初収録となったCS DDでは、段位のDP皆伝でquasarの前（2曲目）に置かれている。
    上記のquellの後を追ってLincleでACに移植された後、長い期間を置いて遂に31 EPOLISの段位-極-に隠された裏皆伝のラストに待ち構える形で段位に登場した。後に登場したLEGGENDARIAは、同じLv12でありながらノート数からも分かるようにANOTHERよりも易しくなっており、Pinky Crushでは裏中伝の1曲目に置かれた。
• Go Berzerk
  • CS REDにて登場。通称「ポンデステーン」。
    初の非公式難易度12.5を記録した凶悪曲。凶悪過ぎる・もしくは楽曲の扱いの関係からか未だにAC移植出来ない問題児でもある。
• Cheer Train
  • 無理皿のオンパレードである曲。
    オートスクラッチも含まれてるせいでクリアレートは☆12強(非公式でいう12.3以上)と呼ばれる曲達の中ではかなり高い。Pinky Crushでは裏中伝の2曲目に置かれた。
• GENOCIDE
  • スクラッチなどの譜面配置の厳しさが特徴的な初代皆伝ボス。
    SPでは終盤は回復気味だったがDPは終盤も十分難しい。
    CS EMPRESSでは皆伝1曲目で、ACで27HVと28BIS、INFINITAS（2024/03～）で皆伝1曲目に再登場を果たす。
• SEQUENCE CAT
  • CS GOLDの皆伝3曲目（ラスト）で後にAC SINOBUZに移植。
    2000近くの圧倒的な物量に加え、中盤はBPM変化が無く配置的にどんどん速くなる階段などの特徴がある。ACでも29 Casthourにて皆伝1曲目に就任し、強烈な足切りで苦しめる。
• GOBBLE
  • CS 4thにて登場。
    「作曲者がDPは二人でプレイする為の譜面だと思っていた」と言わんばかりに多くの無理皿や縦連打が襲ってくる。
    故に実に長きに渡ってAC版に収録されてこなかったが、copulaにて遂にAC移植が果たされた。その際にはノート数はそのままで配置を変更したANOTHER譜面も引っ提げての収録となる。
• NEMESIS 
  • 12.7クラスの一角で、SP ANOTHERの「魔の7小節」を左手のみで叩かされるHARD最難曲の1つ。
    9年近くHARDクリア者が現れなかった。
• SWEET LAB 
  • 4th Styleに収録。無理皿譜面のDPHが有名。
    DistorteDで一度削除されるものの、SINOBUZで新譜面を引っ提げてDPAに昇格&復活を果たす。
    現DPLv12最少ノート数所持。
• ワルツ第17番ト短調”大犬のワルツ” 
  • ACではLEGGENDARIA譜面を除きかつての最多NOTES数を誇っていた曲で、皿が1枚もなく蠍火と並ぶ鍵盤特化譜面。
    CANNON BALLERS、EPOLISとINFINITASなどで、段位の中伝（皆伝と十段の間）に入った。
• Almagest
  • 後半のCN地帯が片手でCN+軸+αを捌くというとんでもない配置。
    段位ではまさかのINFINITAS（当初版）における皆伝のラストに君臨。
• †渚の小悪魔ラヴリィ〜レイディオ† 
  • 電波曲の雰囲気を吹っ飛ばすほどの物量＋拾いづらいスクラッチ複合と容赦なし。
    「渚の大魔王」と呼ばれる程にクリア難度は最難関の一角で、皆伝プレイヤーですらごくわずか。
• DUE TOMORROW
  • 一度は削除されたが、CANNON BALLERSで復活の際にDP ANOTHERが追加。
    その内容はSP HYPERとANOTHERを合体させたような配置で、ラストは予測可能回避不可能とも言うべき配置が襲いかかる。
• Flashes
  • SPとはまるで譜面傾向が違っており、その実態はSPより約400増えた驚異の物量。
    曲の大半で左右の手のどちらかが終始16分乱打を強いられるという体力削りを誇り、段位では皆伝相応と思いきや中伝のボスに何度か採用されており、皆伝に挑むにはこれだけの物量に耐えなければならないことを物語っている。大犬のワルツと組んで入ったこともあるほど。
• EROICA
  • ヘルチャージトリルや階段という、これまでに無かった譜面配置を特徴とし、LEGGENDARIA譜面を除き最多NOTES数。
    渚の小悪魔並みの高速着地やX字型の24分階段でトドメを刺すなど、SP以上に容赦ない配置で非公式12.7クラスの難しさ。
• YELLOW FROG from Steel Chronicle
  • 27 HEROIC VERSEで削除された後にINFINITASで登場したLv12のLEGGENDARIAで大化け。遅いテンポで多数降ってくる5～6個の同時押しに加えて、CNを押している状態の手で別のオブジェを処理させるという指使いが求められる要素が強く現れている。特に中盤の片手で黒鍵盤3つCNを押しながらの親指・小指でCNを含めた処理といった、SPでは見られない配置も。
• LUV CAN SAVE U
  • SP以上に縦連打要素が増え、特に中盤は左右で異なるタイミングでの2連打を要求されるといった、DP的な混フレが求められる。段位認定はANOTHERがRootage八段に採用されたことがある。
  • 後に追加されたLEGGENDARIAはノート数こそ増えたものの、縦連打の要素が何故かANOTHERより減っているので、人によってはやりやすく感じる場合も。
• こっちを向いてよ 
  • ANOTHERはSPこそLv7と二段～三段相応しか無いものの、DPは黎明期の譜面特有の無理皿や変則トリルなど難しい配置が押し寄せ、Lv11かつ詐称じみた「こっちを向けない」地雷要素満載。
• POSSESSION
  • 哲学譜面。
    長い上に速い滝に加え超発狂高速三連符捻り遠配置渡り難同時もある。DPLv19の一角。
• Arrabbiata
  • 元々はpop'n musicの曲。
    DDRのDPでは無茶すぎる高速振り回し譜面が凶悪で2chでコピペまで作成された。
    ダンスドリルLV13(前作はLV8)の最終課題曲。
• B4U "VOLTAGE Special" 
  • 終盤に理不尽な16分17連が襲ってくる。接続難易度は至難の業。

などなど・・・

また、SPでは出来ない音源やステップを踏ませる楽曲にも付けられることがある。

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• ダブルプレイ / DP
• beatmaniaIIDX
  • 3Q
• DDR
• わけのわからないもの
• どうしようもないもの