「Typoman」は,ドイツのゲームスタジオ「Brainseed Factory」によって開発された,横スクロール式のアクションパズルゲームである。なお本作は後述の通り機種によりタイトルが異なっているが,本記事ではPC版でのタイトルを記事名として用いている。
| ゲーム情報 | |
|---|---|
| ジャンル | アクションパズル |
| 開発元 | Brainseed Factory |
| 販売元 | Brainseed Factory |
| 機種 | Windows, Linux (Steam) macOS (Steam, Mac App Store) PlayStation 4 Nintendo Switch Xbox One/X/S (海外のみ) Wii U (海外のみ) |
| 発売日 配信日 |
2015年11月19日 (WiiU) 2016年8月16日 (Steam) 2017年7月24日 (PS4) 2017年2月17日 (XB) 2019年5月30日 (NS) |
| 価格 | Steam: 999円 macOS版: 1,600円 PS4版: 1,324円 NS版: 1,200円 |
| その他 | ※iOS, Android向けバージョンは配信停止中 |
| ゲームソフトテンプレート | |
タイトルでも示唆されているように,本作はグラフィック面からゲームシステムに至るまで,タイポグラフィの技法・表現がふんだんに取り入れられたアクションパズル作品である。
本作の日本向けバージョンは,以下のように機種によってタイトルが異なっている。
また過去には「Typoman Mobile」のタイトルでiOS,Android向けのバージョンも配信されていたが,2021年8月現在は配信停止となっており,各公式ストア上では表示されない。
プレイヤーは「H」「E」「R」「O」の4文字を図案化したキャラクターである文字通りの「HERO」を操作し,荒廃した世界の希望を見つける旅に挑む。
本作のグラフィックは主人公をはじめとして,敵キャラクターやステージ内の仕掛けにまで文字が織り込まれた独特の味わいがあるものとなっている。
本作の主人公であるHEROは歩行やジャンプといった基本的なアクションの他,ステージ内にある文字を押したり,持ち上げるなどして移動させることが可能。これによって後述の「言葉の力」を引き出すことができる。
一方でHEROの耐久力は高くなく,基本的には障害物や敵に触れれば即死してしまう。ただし残機の概念は無くその場でやり直すことが可能となっているため,一部に強制スクロールといった仕掛けはあるものの,基本的にはアクションよりもパズル要素に比重が置かれた作品となっている。
ステージ中には「文字」がオブジェクトとして散在しており,文字を移動させて英単語を完成させることで,英単語の意味に応じた「言葉の力」を発動させることができる (例: 「RISE」を完成させて足場を上昇させる,「SAFE」を完成させて敵の攻撃から身を守るなど)。
ただし,言葉の力はいつでも有益に働くわけではなく,完成させた単語によってはHEROに害を与える可能性もある。慎重に行くなら,単語の意味も考慮した上で使いたいところだ。
また,言葉の力はどのような単語でも発動するわけではない点にも注意。基本的には力が発動する単語は比較的平易なものから選ばれており,難易度の高い単語では発動しない場合もある。その場合は他の単語を試してみよう。
本作のやりこみ要素としては隠された収集アイテムや特定条件で解禁されるサブゲームといったアクションゲームらしいコンテンツの他,「単語集め」というこのゲームならではのものがある。
上記の通り言葉の力を発動できる単語は限られるものの,それ以外の単語であっても完成させれば「見つけた単語」として記録されるようになっている。これには難易度の高い単語もばっちり記録される他,見つけた単語数に応じた実績や,本筋には関わらないおまけ的な効果を持つ単語も存在している。
このゲームに収録されている単語はアメリカ式英語を基準としているようで,英語以外の言語の単語やイギリス式のつづりで完成させた単語などは認識されない場合が多い。単語集めの際は注意してみよう。
掲示板
掲示板に書き込みがありません。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/25(木) 05:00
最終更新:2025/12/25(木) 05:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。