3.1万
29011 ななしのよっしん
2011/09/03(土) 20:17:35 ID: OJxXmgndE+
>>29010
(尻餅をつく)
親方「ぐ、痛えええ……!……こんなもの何発もぶっぱなしてたら体が持たねえ……」
(体の痛みをこらえながら)
親方「僅かな義理立てっていうのはどういうことだ。倒れる前に教えろ」
29012 ななしのよっしん
2011/09/03(土) 20:40:09 ID: 3nKnWKR15O
>>29011
ネロ「貴様には関係ない事ではあるが…教えてやろう。遠い子孫に頼まれたのだ。義理立てとは、すなわち血のつながり、ただそれだけよ」
(言葉を切って親方を見据えると)
(再び口を開き、途切れ途切れに言葉を紡ぐ)
ネロ「いずれにしろ…貴様…は…見事な力を…示した。これで…余の…仕事は全て…終わった…これ以上、現世に…留まる必要も…無い。貴様と…余の…度重なる戦いも…これで終わり…よ」
(そして最後に一言)
ネロ「ウボァー」
世界「最後の一言がそれか…」
アンネ「それが世界の選択さ」
29013 鉄槌
2011/09/03(土) 20:51:27 ID: BO2xXUJFIe
獅子「…いや、俺たちは先に向かっている。」
赤亀「…セッティングできたわ。」
獅子「こいつの方が早い。
頼む、赤亀。」
赤亀「ええ。
…座標書き換え。」
(鉄槌一行、レフィア、グレシュディ、頬白鮫が宙二市に飛ばされる)
29014 ななしのよっしん
2011/09/03(土) 21:07:56 ID: OJxXmgndE+
>>29012
親方「……あっけない最期だったな」
岡島「大丈夫ですか?」
親方「いや、俺は大丈夫だ」
(ゆっくりと立つが、ふらふらしている)
親方「……グ」
(体に痛みが走り、血反吐を吐きそうになるが)
(それでもこらえる)
小楠「……」
(小楠が親方によってくる)
親方「ん、心配すんな」
(小楠を撫でながら)
親方「奥に進もうぜ」
29015 ななしのよっしん
2011/09/03(土) 21:14:06 ID: 3nKnWKR15O
>>29014
エミリア「親方様、先ほどから奥の様子がおかしくなっていますので、ご注意を」
アンネ「死の匂いが若干薄くなった程度だけどね」
死「残された時間もそう多くは無い、急ぐぞ」
世界「ああ、そうだな」
(奥へ進んでいく)
(しばらく進むと、大きな空間に出た)
(空間の奥には巨大な扉があり、その前に少女が一人)
カヤ「よう…久しぶりだな……乳オバケ」
29016 ななしのよっしん
2011/09/03(土) 21:31:17 ID: OJxXmgndE+
>>29015
亜季「あなたは……」
岡島「というか乳オバケって言い得て妙ですね……」
亜季「ですね……」
親方「お前ら何を言ってんだ。お前、こんな所で何をしてるんだよ」
小楠「……」
29017 保安部隊
2011/09/03(土) 21:36:50 ID: efTjGlb9cy
>>29013
三橋「消えた!?」
山神「便利なもんだな……。まあ、俺には関係ないけど。」
式部「あっ、来ました!」
【車が何台か到着した】
運転手「遅くなりました!」
式部「とりあえず、負傷してる子達を先に……」
山神「悪いんだけど……俺はちょっと野暮用が有るんで、先に行っててくれ!」
式部「ちょっと、隊長!?車はどうするんですか?」
山神「どこかでタクシーでも拾うさ。」
【一人どこかへ駆けて行った】
三橋「じゃあ、行きますか。」
式部「いいんですか……?」
三橋「大丈夫。行く先は分かってるから……」
馬「エアリアル、お前は一足先に行ってくれ。」
エアリアル「分かりました。」
【急いで飛び立っていった】
三橋「……全員乗ったかな?」
【最後に彼が車に乗り込み】
三橋「出してくれ。」
【出発した】
29018 ななしのよっしん
2011/09/03(土) 21:44:24 ID: 3nKnWKR15O
>>29016
カヤ「…この扉を…作ってたのさ………この扉の先には…怨呪が居る……」
世界「扉を作った…?」
アンネ「つまり元々は元凶へ通じる道は無かったと言う事かい?」
カヤ「その通り…だ……それともう一つ……そこの馬鹿を……止めに来たんだよ」
(親方を指さして)
29019 ななしのよっしん
2011/09/03(土) 21:50:23 ID: OJxXmgndE+
>>29018
親方「何を言ってんだ。放っとくわけにも行かねえだろうが」
岡島「まあ、そうですよね……。此の侭繭を放っておいたら死人がたくさん出るでしょうし」
29020 ななしのよっしん
2011/09/03(土) 21:54:34 ID: 3nKnWKR15O
>>29019
カヤ「…お前は…怨呪が…お前に言っていた……事を……覚えているか…?」
29021 ななしのよっしん
2011/09/03(土) 22:01:22 ID: OJxXmgndE+
>>29020
親方「俺が怨呪の願いを叶えるっていうことか?
それとこれとどういう関係が……」
29022 ななしのよっしん
2011/09/03(土) 22:05:39 ID: 3nKnWKR15O
>>29021
カヤ「…お前の今までの戦いは………知っている…ネロとの戦いも……見させてもらった……それでわかる…お前には………あいつの願いを…叶えられない……だから…お前をこの先へは…いかせん」
29023 ななしのよっしん
2011/09/03(土) 22:10:02 ID: OJxXmgndE+
>>29022
親方「どういうことだかよく分からん。だが、お前に理由があるように、俺も小楠と一緒に過ごしたい、小楠を救いたいって理由がある。
そこを退け」
29024 ななしのよっしん
2011/09/03(土) 22:17:33 ID: 3nKnWKR15O
>>29023
カヤ「それは…できんな……通りたければ…俺を……殺して通るんだな……まあ…もう死んでるが……。ただし……俺を殺せば……あの扉も壊れるぞ」
29025 ななしのよっしん
2011/09/03(土) 22:56:42 ID: OJxXmgndE+
>>29024
親方「だったらお前を殺さずに動けなくすればいいんだろうが」
岡島「脚でも捥ぐんですか?」
親方「んなことしねえよ。今回は」
亜季「『今回は』ですか……。というか、兄さんよくそんな発想が……」
岡島「いや、ちが、そんなわけじゃ……。お、親方に毒されてますかね……」
森田「………………」
親方「集中さえすれば奴の動きだけを『殺す』事ができる……。はずだ」
岡島「『はず』って……」
29026 ななしのよっしん
2011/09/03(土) 23:03:19 ID: 3nKnWKR15O
>>29025
カヤ「…やってみろ……お前に出来るのか…?そんな…器用なマネが…よ」
29027 愚者旅団&カノッサ機関
2011/09/04(日) 00:28:06 ID: +tFvNkOQcc
>>29013
(いっしょに飛ばされる)
>>29017
ルハムジル「よーろれーいひー。やあやあスマンが君が山神君でいいのかな?んん?」
(きみょうなおとこ が、現れた!)
(うさんくさい!というか唐突過ぎるだろう)
29028 保安部隊
2011/09/04(日) 00:45:41 ID: efTjGlb9cy
>>29027
山神「……おたく、どちら様?」
【立ち止まり身構える】
山神「どこかで前にお会いしましたっけ?」
29029 ななしのよっしん
2011/09/04(日) 13:33:29 ID: OJxXmgndE+
>>29026
親方「……ああ」
(すでに集中している)
(精神の奥深いところまで、死の力を巡らせる)
(先程、『冥府』を放った時と同じく、繊細な作業なのだろう)
親方「……」
(拳、いや掌の周りに黒と白のオーラに混じって)
(赤のオーラが巡る)
(深呼吸すると)
親方「お前の動作を『殺す』!」
(カヤに触れようとする)
29030 鉄槌
2011/09/04(日) 19:51:22 ID: BO2xXUJFIe
赤亀「…着いたわ。」
蠍「やっぱ便利だなー、オイ。」
獅子「さて、それではあの隊長が来るまで待つとしよう。」
白鯨「…」
29031 保安部隊
2011/09/04(日) 20:18:34 ID: efTjGlb9cy
>>29030
頬白鮫「あれ、ここどこ?何が起こったの!?」
【怖がって蜥蜴にしがみつく】
―――
エアリアル(また探さなきゃいけないのか……)
【前方に宙仁市の市街地が見え出す】
エアリアル(まあ、いいか……もう戦わなくていいし。)
【市街地の上を飛んでいく】
―――
【移動中の車内】
三橋「君、こないだも車の運転してくれたよね?」
運転手「はい!自分がお送りさせていただきました!」
三橋「えっと……どこの師団だったっけ?」
飛燕「はい!第三師団所属の飛燕と申します!」
式部「……知らなかったんですか?」
三橋「す、すいません……。」
29032 愚者旅団&カノッサ機関
2011/09/04(日) 21:16:36 ID: +tFvNkOQcc
>>29028
ルハムジル「一言で言うなら、あんたの上の立場の者さ、直接のつながりはなかったと思うがね」
(ポケットから出した手には、山神の写真とプロフィールの紙が)
ルハムジル「あんたの部下?に伝言頼まれてね、探しに来たのはいいんだけど、肝心のあんたの姿を知らないじゃあないか。仕方ないからちょいと資料を漁らせてもらったわけだ、が。
早速だが、本題に入らせてもらっていいかい?さっき言った『伝言』なわけだが」
>>29030
レフィア「どれくらいかかるかな?」
29033 ななしのよっしん
2011/09/04(日) 21:20:45 ID: 3nKnWKR15O
>>29029
(そのまま触れられると)
(カヤの動きの一切合切が止まる)
(口も動かせないようで、言葉も無い)
アンネ「ほーう、やるじゃないか親方。見事なもんだ」
世界「動作が止まるなら、今からあの扉を消す事も出来ないだろう。」
29034 保安部隊長
2011/09/04(日) 21:27:54 ID: efTjGlb9cy
>>29032
山神「こいつは失礼しました!……いや、ちょっといざこざが有ったもんで、警戒してたんですよ。」
【慌てて謝った】
山神「……それで伝言って?」
29035 カノッサ機関
2011/09/04(日) 21:50:38 ID: +tFvNkOQcc
>>29034
ルハムジル「ああ、一部始終見させてもらってた。趣味悪いとか言うなよ?」
(くっくと笑って)
ルハムジル「聞いたかい?聴いてないなら帰った後で聞くといい。
ウチの組織の拠点がね、なんだったか、そうそう『穏健なる教団』とか言う連中に襲われたんだわ。ところがだ、その争いには企み・・・つまり裏切りがあったわけだな、これが。ちなみに、伝えたのはこいつ、あんたの部下であってるよな?」
(そういうと、またポケットから写真を出して、飛ばすように渡す)
(上総の顔写真だ)
29036 保安部隊長
2011/09/04(日) 22:08:11 ID: efTjGlb9cy
>>29035
山神「……これは、第二師団の上総じゃないか!」
【渡された写真を見て呟いた】
山神「裏切りって誰が?……あと作戦はどうなったんです?ウチの第二師団と第六師団が参加してたはずですが?」
29037 鉄槌
2011/09/04(日) 22:08:27 ID: BO2xXUJFIe
蜥蜴「大丈夫よぉ、ちょっとワープしただけよぉ。」
獅子「ふむ…まあ、30分程度だろう。」
梟「県庁所在地なのにあまり都会って感じじゃないわね。」
鰐「まあ、地方の県ってのはそんなもんだろ。」
29038 ななしのよっしん
2011/09/04(日) 22:16:57 ID: OJxXmgndE+
>>29033
親方「俺らしくない小細工な芸当だがたまには役に立つこともあるもんだな」
岡島「動作、止まったままなんですか?」
親方「時間が経てば動き出すはずだ。この場合数分でもとに戻る」
29039 保安部隊
2011/09/04(日) 22:28:14 ID: efTjGlb9cy
>>29037
頬白鮫「ワープ?……馬が使うのと似てるね。」
【落ちついたらしく、蜥蜴から離れた】
―――
エアリアル(……どこだろう?)
【上空からうろうろと探し回っている】
エアリアル(あれだけ人数が居れば、すぐ見つかりそうなのになあ……)
29040 ななしのよっしん
2011/09/04(日) 22:29:35 ID: 3nKnWKR15O
>>29038
アンネ「ほお、数分で。なら彼女が動き出す前に元凶と対面と行こうか」
エミリア「それでは、扉を開けましょう、親方様も、他の方も心の準備はよろしいですか?」
ほめた!
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