No.28 タイタニック・モスとは、漫画「遊☆戯☆王ゼアル」に登場するカードである。
アストラルの記憶のピース、ナンバーズの1枚。ランク7で攻撃力2400、(守備力1900)、直接攻撃に成功した時、オーバーレイ・ユニットを1つ使うことで相手の手札の枚数×500ダメージを相手に与える効果を持つ。
八雲興司の手に堕ちた天城ハルトが使用するナンバーズ。兄カイトとのデュエルで登場した。
自身の効果でレベル7となった「プリミティブ・バタフライ」2体をオーバーレイ・ユニットにエクシーズ召喚され、ダイレクトアタックとこのカードの効果でカイトのライフを残り100まで減らした。
しかし、次のターンにカイトは「銀河眼の光子竜」を取り戻し、「ギャラクシーショット」を装備させる。後は銀河眼でこのカードを攻撃すればカイトは勝利できたのだが、ハルトを傷つけられないカイトにはそれができなかった。
ハルトがデュエルした経緯からすると元々は八雲が所持するナンバーズだったと思われ、八雲を操っていたe・ラーが遊馬・カイト・凌牙とデュエルした際、このカードは白紙化して八雲からカイトの手に渡り、「No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー」となった。
八雲が使用したナンバーズと同様に、エクシーズ召喚される直前まではカードが白紙の状態だった。
初出時の攻撃力は2400であり、ライフ計算から見ても間違いないが、第49話で再登場した際は2800と誤植されていた。コミックスでも修正されていない。また、再登場時に確認できる守備力は1900である(初出時は不明だった)が、後述のOCGでは2200にされている。攻撃力共々誤植だったのか、OCG化に際して変更されたのかは不明。
「PREMIUM PACK 19」(ジャンプフェスタ2017で先行販売、一般販売2017年3月11日)で登場。
エクシーズ・効果モンスター
ランク7/炎属性/昆虫族/ATK 2400/DEF 2200
レベル7モンスター×2
(1):自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在しない場合、
このカードは直接攻撃できる。
その直接攻撃で相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
(2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
相手の手札の数×500ダメージを相手に与える。
ダメージを半減させて直接攻撃できる効果が追加され、さらにダメージ効果の発動条件が直接攻撃でなくともよくなり、強化されている。
(1)によってダメージを半減させて直接攻撃ができる。ほかのカードを考えなければ1200ダメージとなり、(2)と合わせて終盤ならば勝負を決められるかもしれない。
(2)は相手の手札枚数に応じたダメージ。相手依存なので安定しないが、相手が「増殖するG」を使った場合などは手札が大量に増えることもあり得るので、大ダメージを狙える可能性はある。「便乗」と絡めて相手にドローさせて手札を増やす手もなくはないが、リスクは大きい。また、「かっとビング・チャレンジ」などで2回攻撃させれば2回効果を使える。この場合、相手の手札が6枚あれば1ターンキルとなる(1200+3000+1200+3000=8400)。
一応、モンスターと戦闘してもダメージを与えればこの効果は発動できる。相手フィールドに攻撃力1200以下のモンスターがいるならばそのほうがダメージ量は多いが、あまり狙うほどでもない。
しかし、手札が多いということはそれだけ「エフェクト・ヴェーラー」などに妨害されやすいということでもある(妨害されること自体はほとんどのモンスターで同じだが)。勝負を決められるレベルの大ダメージを与えようとしても妨害される可能性はある。このカード自体は耐性もなく、攻撃力も低いため、効果を止められてしまうとあまりできることがない。
それでも、ランク7の中では素材に縛りがなく、大きいダメージを与えられるカードではあるので、相手ライフが少ない状況ならばフィニッシャーとして活躍できるだろう。
同パックで登場した「No.70 デッドリー・シン」とともに、漫画ZEXALに登場したナンバーズとしては最後にOCG化された。
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最終更新:2024/04/18(木) 13:00
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