我が記憶に眠る二つの希望!その希望を隔てし闇の大河を貫き今その力が一つとなる!
エクシーズ召喚!!!
現れろNo.38!!希望魁竜タイタニック・ギャラクシー!!!
No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシーとは、漫画「遊☆戯☆王ゼアル」に登場するカードである。
ナンバーズの1枚。ランク8の攻撃力3000、守備力2500で、おおむね以下のような効果を持つ(正確なテキストは記されていないため不明)。
このカードは元々「No.28 タイタニック・モス」だった。No.28は八雲が白紙の状態でハルトに渡した(貸し与えた)ものと思われ、ハルトがカイトとデュエルした際に開眼していた。しかし、八雲(e・ラー)と遊馬・凌牙・カイトのデュエルの最中、無垢だったころに戻りたいと願った八雲によって白紙に戻ってカイトの手に渡り、それがカイトの下で改めて開眼してこのカードとなった。
カイトは「希望の天啓」によって、「銀河眼の光子竜」を墓地へ送るのと引き換えにこのカードをエクシーズ召喚した。その特殊召喚をトリガーにしてe・ラーが永続魔法「輪廻の海」の効果を発動した際に1つ目の効果でこのカード共々除外した。直後に「銀河超航行」の効果で除外状態のこのカードが特殊召喚され、「輪廻の海」をオーバーレイ・ユニット化した。
このカードで「ストレイン・フィラメント」を戦闘破壊し、それによって永続魔法「常闇の空」の効果が発動した際に再度このカードの効果を発動し、それを無効化してこのカードと共に除外し、「銀河超航行」で特殊召喚してオーバーレイ・ユニット化した。バトルフェイズ中の特殊召喚なので再度攻撃権を得て「ストレイン・ヒュージ」を戦闘破壊し、さらに「シリアル・グロウ」で連続攻撃を可能にして「ホープ・ザ・ライトニング・e・ラー」を戦闘破壊した。
続く「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」の攻撃と合わせて、永続魔法「とどまらぬ大地」(自分のライフを自分のモンスターの攻撃力の合計と同じ数値にするカード)を利用していたe・ラーを倒そうとしたが、ぎりぎりで防がれた。
e・ラーは「絶望神アンチホープ」を特殊召喚した。アンチホープはホープ・ザ・ライトニングへ攻撃するが、カイトはこのカードの3つ目の効果で攻撃対象をこのカードに替え、カイトは遊馬に希望を託して散った。
その後、「No.37 希望織竜スパイダー・シャーク」の効果で遊馬の手によって復活し、破壊されたNo.37の攻撃力をこのカードが吸収した。アンチホープへの攻撃は「アンチ・ザ・スカイ」で破壊されたため叶わなかったが、その攻撃力をさらにホープ・ザ・ライトニングへ託した。
それでもしぶとく復活するアンチホープだったが、ZEXALによって創造された「輝望道」の効果で、このカードはカード名をSNo.扱いとし、さらにランク9として「SNo.0 ホープ・ゼアル」のオーバーレイ・ユニットとなった。
効果名は「消滅のスケイルズ・ストーム」、攻撃名は「破滅のタイタニック・バースト」。
カイトは発動ターン中に除外されたモンスターをその都度特殊召喚する「銀河超航行」を利用することでこのカードの1つ目の効果を活用していたが、「銀河眼の光子竜」などと異なり、除外した自身をフィールドに戻す効果の存在は作中では確認できない。
2つ目の効果で素材化する魔法カードについて、「このカードの効果で除外した」などの説明はないが、除外された魔法カードならば何でも素材にできるのかは不明。素材化できる枚数についても具体的には説明されていない(いずれの状況でもこのカードの効果で除外した1枚しか存在しなかったため、どう解釈しても矛盾はない)。
攻撃力・守備力は「銀河眼の光子竜」と一致している。
カイトがハルトに力を貸してほしいと望み、それにハルトが応える形で生まれたモンスター。その姿は「銀河眼の光子竜」の特徴を受け継ぎつつも、下半身や背中の羽根などに元々のNo.28の面影を見てとれる。
「PREMIUM PACK 18」(ジャンプフェスタ2016で先行販売)でOCGに登場した。
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/ATK 3000/DEF 2500
レベル8モンスター×2
(1):1ターンに1度、魔法カードの効果がフィールド上で発動した時に発動できる。
その効果を無効にし、そのカードをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(2):相手モンスターの攻撃宣言時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
攻撃対象をこのカードに移し替えてダメージ計算を行う。
(3):自分フィールドのXモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、
自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
対象のモンスターの攻撃力は、破壊されたそのモンスター1体の元々の攻撃力分アップする。
魔法を除去する効果は、除外する処理を省き、すぐにエクシーズ素材にするようになった。
攻撃力を受け継ぐ効果は、1体のみが破壊された場合に限定されたが、自身以外を対象にすることも可能となった。
自身が破壊された際にさらに攻撃力を受け継がせる効果は削除された。攻撃誘導効果は完全に再現されている。
(1)の効果は魔法カードの吸収。
永続魔法やフィールド魔法に効果を発揮するのはもちろんだが、ペンデュラム効果にも対処可能なのが大きい。破壊せずに素材化するので、相手の再利用を阻害できる。素材を取り除いた後もエクストラデッキではなく墓地へ送られるので、そのモンスターをペンデュラム召喚される危険も少ない。
なお、「効果の発動」には「カードの発動」も含まれる。(※1)
通常魔法・速攻魔法はもちろんのこと、「攻撃力がアップする効果」しか持たない永続魔法・フィールド魔法すら無効化できる。当然だが、P効果を持たないPモンスターをPゾーンに発動した時も同様。
(2)の効果は攻撃誘導。
攻撃力は3000と高いので、ほかのモンスターを守るのに役立つ。ただし、メインフェイズ1に効果破壊される危険性があることや、戦闘時の効果の発動を封じる「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」との相性が悪い点には注意が必要。
(3)の効果は攻撃力吸収。
相手ターンで発動する場合、攻撃力を上げて攻撃を抑止するのが主な使い方となる。自分から破壊して効果を使うことも可能であり、攻撃を終えたモンスターを破壊することでバトルフェイズ中の追撃に利用できる。
このカードで最も特徴的なのは(1)の効果。
ランク8としては高めの攻撃力も持っているので、相手によるが十分使えるカード。
専らPモンスターを除去するのがメインだろうが、墓地で発動する効果を持つ魔法カードをエクシーズ素材として抱え続ける事で、相手のプレイを阻害することもできる。もっとも、そのカードをフィールドで発動せずに手札コストにされる場合もあるが。
※1:■『その効果を無効にし、そのカードをこのカードの下に重ねてX素材とする』効果は対象を取る効果ではありません。魔法カードのカードの発動・フィールドにて発動した魔法カードの効果の発動のいずれかに直接チェーンして発動します。(公式DBより)
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最終更新:2024/12/25(水) 04:00
最終更新:2024/12/25(水) 03:00
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