ユナカとは、ゲーム『ファイアーエムブレム エンゲージ』の登場人物のことである。
単身旅をしていたと語る謎の女性。誕生日は7の月28の日。作中ではブロディア国境付近にある祠に保管されていた紋章士ミカヤの指輪を取りに向かっていたリュール達と峠の集落付近で出会い、賊から逃げている最中に落としてしまった指輪を取り戻すべく協力することとなる。
ブロディア王国の断崖の村の出身なのだが、物心がつく以前に両親に捨てられてしまう(仲間手帖などでは『両親が亡くなってしまった』こととしている)。しかし、そんなユナカは後継者を探していた暗殺者の男性に拾われ、暗殺者に身を落とす。後に不治の病に侵された育ての親はユナカの稼いだ金を使い、ユナカに自身の殺害を依頼されて依頼をこなしてからは新しい自分になるため暗殺者から足を洗う。
別人として生きるべく両親につけられた『ラリマー』の名を捨て、神出鬼没な盗賊として明るく活動的な雰囲気で人々に溶け込もうと努力する。(伏せてある部分はシトリニカの支援(と一部支援)でのみ判明する)
他人を『〜氏』語尾に『〜ですぞ』やったーを『やっぴー!』など独特な話し方をする。その一方で必殺時などの一部の台詞は暗殺者であった素の姿が見られる。
初期クラスは『シーフ』、Lv上限40の特殊職。素質は短剣(天性)。
個人スキルは回避地形から攻撃すると必殺+15の『殺しの技術』。
シーフは視界が広く扉を解錠できるが、今作に『盗む』は無く、盗賊がたいまつを使っても視界は伸びず、扉は破壊可能で宝箱に至っては鍵がないため、盗賊技能の重要度は歴代一低い。
成長率は技速さ魔防が抜群に高く、HPや力はちょっと不足する典型的なシーフの成長をする。
が、そもそも今作のシーフは、射程1-2で軽量で威力も出せて毒まである短剣を使い、戦闘スタイル『隠密』で地形回避率が2倍と言う高性能職であり、回避地形においておけばそれだけで回避率+60%され、物理攻撃はほぼ当たらなくなり逆に一方的に狩れてしまう。
回避率の高い兵種へのメタとして魔道士は地形による回避アップ効果を無効にする「魔道」スキルがあるため、避けることのできない魔法攻撃を苦手とする…のが普通のシーフだが、ユナカは魔防の成長率が高いので例え当たっても痛くないという異常な噛み合いぶりを見せる。
回避地形がないマップだと回避が不安定になるので戦闘は難しい…のだが紋章士カムイとシンクロすることで回避地形「霧」をいつでもどこでも生み出せるようになるためこれも解決してしまう。
歩兵の持つ「連携」は回避率アップが無効になるため、歩兵混じりに囲まれると手数で削りきられてしまう…のだが紋章士カムイから連携を無効化する「防陣」を継承すればこれも解決してしまう。
大量の敵に囲まれて身動きが取れなくなるとじわじわと削り殺されてしまう…が、シーフの兵種スキル「すり抜け」があるため敵に進路を妨害されず普通に逃げ切れてしまう。
上記の通り個人の成長率と今作のシーフと言う兵種、紋章士カムイの能力、そしてゲームシステム全てが奇跡的に噛み合った、本作随一の強ユニット。難易度ハード以下であれば回避地形に彼女をおくだけで全ての敵を殲滅出来てしまい確実にバランス崩壊を起こしてくれる(難易度ルナティックだと敵AIが賢くなり、回避率があまりにも高いユニットは無視されてしまうため囮として機能しない)。
もちろんこれはユナカが強いというよりはシーフとカムイが強いと言えばそうなのだが、初期兵種がシーフかつ序盤に加入するため彼女にやらせるのが最も手っ取り早い。
あえて欠点を挙げるとすればシーフが天職かつ強すぎるため、他の職業にするメリットがあまりないことか。
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最終更新:2025/12/06(土) 23:00
最終更新:2025/12/06(土) 23:00
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