アイビーとは、ゲーム『ファイアーエムブレム エンゲージ』の登場人物である。
イルシオン王国の王・ハイアシンスとその正妻の子供である第一王女で第二王女・オルテンシアの異母姉。臣下にはゼルコバとカゲツ。11の月17の日生まれ。
真面目で物静かな女性で、父親の命令に従って紋章士の指輪を持つリュールたちの行く手に立ちはだかるが、自身の持っていた紋章士の指輪をリュール達に取られた後、ハイアシンス王に捨て駒にされる。
リュール達に敗北して撤退した後に意を決して父親の説得を試みようとするも、デスタン大教会でのハイアシンス王の崩御と邪竜ソンブルの完全復活を知ることとなる。ゼルコバに奪われた指輪の奪還を命じるも残念ながら失敗するもそれ以外の2つの紋章士の指輪や竜の時水晶を奪還には成功、カゲツ・ゼルコバと共にリュールたちの仲間に加入する。
茶会や読書などの落ち着いたものを好んでいる彼女だが好きなものリストの先頭にあるのは神竜。実は邪竜を信仰する国の王女でありながら神竜を信仰、敬愛している。そもそもはアイビーの母親を中心とした大人たちによる醜い企みや争いに反発することが目的であったが、次第に心の拠り所へと変わっていった結果、プロフィールや支援が進むまでは直接的には触れられることがない、彼女の特技の一つとも言える『隠された本心』へと変化した。
対して苦手なものは怪談や虫などミステリアスな雰囲気からは想像できないものが多く、できる限りそのことを隠そうとしているが明らかに恐怖しながら虚勢を張ったり長時間耐えることができないため目撃者の殆どにバレている。
エキスパンションパス収録の邪竜の章では本編のアイビーとは異なる異世界のエレオス大陸のアイビーが登場。本編では真面目で物静かでイルシオン王国の権力に卑しい大人たちを嫌い、神竜を心の支えとしていたアイビーとは真逆に高貴な自分に酔い、イルシオン王国の王族として神竜を嫌悪し邪竜を崇拝する本編の彼女らしさが片鱗も感じられない有様となっている。自分を愛でてくれるゼルコバのことを気に入っており、対象に自分に靡かないカゲツに不満を感じていた。なお、異世界のゼルコバ・カゲツは既に死亡している。
オルテンシアと仲睦まじい本編のアイビーとは真逆に、異界のオルテンシアのことを下賤な妹と見下しいびり倒していた模様。加えてオルテンシア以外の妾の子を断頭台に送り、なによりも邪竜ソンブルを復活させるために(本編とは逆に邪竜復活を反対していた)ハイアシンス王を贄に捧げたという異界のオルテンシアの精神崩壊を招いた張本人ということもあって、異世界のオルテンシアからは恐怖の対象とされていたことが会話から察することができる。
個人スキルはスキル名だけ「傷をつけたわね」に変更され、性能自体は本編と同じとなっている。
初期クラスは専用職『テイマー』素質は魔法(天性)、杖。
飛竜に乗って杖と魔法を使用するが妹より魔法重視、上級職『リンドブルム』も同様となる。
個人スキルは立て続けに同じ敵と戦闘した際、命中に20加算される『執着』。
魔法系とドラゴンナイト系の性質を両方引きついており極端なステータスの妹と比較すると比較的満遍なく成長し、その結果意外と守備が高いという特徴がある。
折角飛行しながら高位の魔法を使えるので瓦礫の上など敵ユニットが侵入できない地形を上手く使い、その上から魔法で攻撃してやると一方的にアドバンテージを取ることができ、また敵ユニットを強制的に動かさせるためにも使用できる。この際、『再移動』のスキルがあればさらに自由度が高まる。
ただし、技の成長率が低めであるため命中率が低くなりやすい。
▶もっと見る
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/01(日) 14:00
最終更新:2024/12/01(日) 14:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。