ミスティラ(ファイアーエムブレム)とは (ミスティラとは) [単語記事]

ミスティラとは、ゲーム『ファイアーエムブレムエンゲージ』の登場人物である。

概要

ソルム王国の王・スフォリアの子供である第一王女、フォガートの姉。臣下はメリンとパネトネ。生誕日は8の月29の日。
自由の国と言われることもあってか彼女も自由奔放かつ無邪気で明るい陽気な女性。フォガート同様にリュール達と出会うまでは自警団として放浪することが多く、ブロディア王国やフィリア王国の王族とも一度も邂逅したことがない。

焚き火を囲みながら肉を食べ宴会をし、野宿をするなどの野外で行動することを好んでおり、たびたびメリンやパネトネらと共に頻繁に彼ら自身が作った創作曲を歌っている。が致命的なレベルであるがため人柄などは好かれているもののその歌声に関しては『ソルムの騒音』として扱われている。逆に自由を妨害されること（禁止や制約）や細かい作業、片付けなどを苦手としている。

余談だが、スフォリアと同じ瞳に浮かぶ星の輝きは王になる素質を持つものに継承されるものであることが、ルキナとの絆会話にて明かされている。

ユニット性能

初期クラスは専用職『ヴィジランテ』、実質的にはランスファイター。素質は槍(天性)。
個人スキルは周囲3マス以内の敵の必殺値が5減少する『ソルムの騒音』。

ステータスは露出度の高い服を着ているにも関わらず技速さ守備に優れ力は控えめ、また体格が低い。
力がない上体格も低いため火力を出しづらいが追撃をほぼ受けない上に硬いというのはリュールと同様で、かつ槍は容易に間接攻撃ができるため最前に置いて「連携」することで味方火力の足しにすることが可能。
個人スキルは地味だが事故死の危険性を下げてくれ、力が低いことも「やっつけ負けしにくい」と捉えられる。歩兵であるため特効を一切受けず、逆に連携でダメージが稼げる準アーマーという面白い性能を有している。最前線で味方を守ろう。ただしブレイクには注意。

　初期装備でぎんのやりを持っているがそのせいで速度が激減しており正直危ないため、早めに軽い槍を渡したほうが安全である。また、もしフェンサリルがあれば重量と威力の問題を同時に解決できる。

　専用兵種「ピッチウォーク」にクラスチェンジ可能。そしてそのピッチウォークの固有スキル「砂塵」を取得してからが彼女の本領発揮。
砂塵は技%で発動し、力の代わりに守備力の150 %の値を力として攻撃計算する。たとえばクリアレベル帯での技、守備力の期待値は25程度なので、25%程度の確率で実質的な力が37になる。砂塵が発動すればベルセルク並の超火力をたたきつけられる（ちなみに守備の上限は33、150 ％すると49。これはベルセルクの力の上限値と同じである）。技も最終的には47まで増え、砂塵の発動率も決して低くない。大槍を持ったり、キラー系の必殺と組み合わせると3桁ダメージをたたき出すことも難しくない、ロマンあふれるユニットに変貌する。もちろん本来の役割は殲滅ではなく、安定した受けなのだが。