禍原デス美とは、漫画『恋は世界征服のあとで』の登場人物である。
本作のメインヒロインであり、金髪ボブヘアとナイスバディが特徴的な女の子。
表向きは黒帝高校に通う博多出身の高校3年生(アニメでは高校2年生)で、可愛いものが大好きだったり、オシャレにも気を遣う普通の女子高生だが、その正体は世界征服を目論む悪の組織「秘密結社ゲッコー」の幹部である死神王女である。
恋愛に憧れつつも、普段の悪の組織としての人生から自分と恋愛は無縁と思い込んでいたが、ある日の「氷結戦隊ジェラート5」との戦闘の際に、本来敵である筈のレッドジェラートこと相川不動から突然告白された事が切っ掛けで、不動と互いの立場を超えた秘密の交際を始める。それ以降は、素顔のデス美としてもジェラート5と交流を深めるようになる(ただし、デス美の正体を知っているのは不動とピンクジェラートである有栖川ハルのみ)。
普段は普通の口調で話しているが、家族など親しい人物と話す時や、我を忘れたりすると博多弁が出る。学校では幾つものテストで満点を取る優等生だが、「まとめてガーっと公式に当てはめるのみ」といった「考えるより感じろ」タイプの為、不動と同じく人に勉強を教えるのは下手である。
中学生時代は「親不孝通りの死神」と呼ばれており、地元不良達に絡まれてはそれを一掃していた。小学生の頃には自身が通っていた道場の師範を破ってしまい、道場を畳ませた事がある。以降は同じ門下生だったグリーンジェラートこと轟大吾に鍛えられ、今なお「大吾兄ちゃん」「デス坊」と呼び合う関係となった。
「勧悪懲善!!死神変化!!!」
秘密結社ゲッコーの戦闘員を率いるゲッコー王女シリーズの一人で熊怪人カルバリンベアの部下。
使用する武器は鎖付きの鉄球で、振り回す事で「死神旋風」を繰り出す。生身でも十分強く、「死神乱舞」「死神輪舞曲(ロンド)」といった打撃系の必殺技も習得している。
元ゲッコー戦闘員である父親の期待に応えるべく自身もゲッコーに入社し、運動能力が優れていた事から高成績で合格する。世界征服や昇進に関しては元から貪欲ではないものの任務は優秀にこなしていた為、一度はゴリラ怪人への改造辞令(昇進)があり、当初は家族の幸せの為に昇進すべきか迷っていたが、不動に相談した事で迷いが晴れ、昇進を断っている。
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最終更新:2024/04/28(日) 07:00
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