《冥府の使者ゴーズ/Gorz the Emissary of Darkness》
効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2700/守2500
自分フィールド上にカードが存在しない場合、相手がコントロールするカードによってダメージを受けた時、このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
この方法で特殊召喚に成功した時、受けたダメージの種類により以下の効果を発動する。
●戦闘ダメージの場合、自分フィールド上に「冥府の使者カイエントークン」
(天使族・光・星7・攻/守?)を1体特殊召喚する。
このトークンの攻撃力・守備力は、この時受けた戦闘ダメージと同じ数値になる。
●カードの効果によるダメージの場合、受けたダメージと同じダメージを相手ライフに与える。
《冥府の使者ゴーズ/Gorz the Emissary of Darkness》
効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2700/守2500
(1):相手によって戦闘・効果ダメージを受けた時に発動できる(この効果は自分フィールドにカードが存在しない場合に発動と処理ができる)。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードの(1)の方法で特殊召喚した場合、受けたダメージの種類によって以下の効果を発動する。
●戦闘ダメージ:自分フィールドに「冥府の使者カイエントークン」(天使族・光・星7・攻/守?)を1体特殊召喚する。
このトークンの攻撃力・守備力は、この時受けたダメージの数値と同じになる。
●効果ダメージ:受けたダメージの数値分のダメージを相手に与える。
2006年9月4日発売「遊戯王R 第3巻」の付属カードで登場。
フィールドが空の状態でダメージを受けた時に特殊召喚でき、戦闘ダメージならばその数値の攻守を持つトークンも出てくる。自身も攻撃力2700と高ステータスなため防御兼攻撃札と言えるカードである。
登場時点ではかなりのパワーカードであり、様々なデッキに3積みされた。
「ダメージステップの特殊召喚」への対抗手段が少なかったのも追い風で、《激流葬》《奈落の落とし穴》などの汎用罠をすり抜ける点も評価されていた。
2007年3月1日に制限カードに指定。それ以降も採用され続け、要対策カードとして認識されていた。
しかし時は流れ、環境のインフレで相対的に弱体化。
2013年9月1日に準制限カードに、2014年2月1日に制限解除された。
登場後、「直接攻撃は攻撃力が低いモンスターから順番に行った方が良い」ことが長らく定石となっていた。使う側は「冥府の使者カイエントークン」の戦闘破壊を防ぐため一番攻撃力が高いモンスターの直接攻撃時に特殊召喚したいので、ダメージを増やせるからである。
現在このカードの採用率は著しく低下し、《ヌメロン・ウォール》《スモーク・モスキート》など攻撃力が高いモンスターから攻撃した方が良いカードも増えたため、廃れたプレイングである。
公式の店頭イベントで配布されたパックなどに「冥府の使者カイエントークン」のトークンカードが時折収録されていた。「遊☆戯☆王R」作中の「冥府の使者カイエン」が描かれている。
「遊☆戯☆王R」の特別編「闇遊戯vs百野真澄」戦にて闇遊戯が使用。
《冥府につづく階段》により《冥府の使者カイエン》と共に特殊召喚した。
本編の「闇遊戯vs天馬」戦では《冥府につづく階段》を《クロス・カウンター・トラップ》の効果で手札から発動し同2体を特殊召喚。その後《ユニオンアタック》(漫画では攻撃力は変化させず、モンスターへの戦闘ダメージを2体の合計値にする効果)で《THE トリッキー》と共に《邪神アバター》へ攻撃するが、《力の消失》により《THE トリッキー》の攻撃力を0にされ返り討ちとなった。
描写的に作中のゴーズらは通常モンスターと見られる。《冥府につづく階段》のテキストは以下の通り。
罠・魔法カード
相手からダイレクトアタックを受けた時に発動。
自分の場にモンスターが1体も存在しない場合、デッキより2体の冥府の使者を特殊召喚する。
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最終更新:2025/12/13(土) 01:00
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