8番出口 単語


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ハチバンデグチ

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8番出口とは、以下のいずれかを指す。

  1. 複数ある出口のうちの1つ。
  2. 2023年11月29日に配信開始されたゲームの名称。この項目で解説。
  3. 2を原案としたEO(エオ)氏による楽曲。
  4. 2を原作とした実写映画。この項目で併せて解説。

ご案内 Guide

異変を見逃さないこと
Don't overlook any anomalies.

異変を見つけたら、すぐに引き返すこと
If you find anomalies,turn around immediatrly.

異変が見つからなかったら、引き返さないこと
If you don't find anomalies,do not turn back.

8番出口から外に出ること
To go out from Exit 8.

8番出口とは、KOTAKE CREATE製作、Steam配信のゲームである。

現在では、ニンテンドーeショップやPS Storeなどの様々なプラットフォームにおいても配信されている。

概要

ゲーム情報
ジャンル アドベンチャー
開発元 KOTAKE CREATE
販売元 KOTAKE CREATE
機種 Steam
Nintendo Switch
Nintendo Switch 2
PlayStation 4
PlayStation 5
Xbox Series X|S
発売日 2023年11月29日(Steam)
2024年4月17日(Nintendo Switch)
2024年8月8日(PS4,PS5)
2025年1月9日(Xbox Series X|S)
2025年8月29日(Nintendo switch 2)
価格(税込) 470円(Steam,Switch,PS4,PS5,X|S)
570円(Nintendo Switch 2)
100円(Nintendo Switch 2 Edition用アップグレードパス)
対象年齢 12歳以上(Nintendo Switch)
その他 -
ゲームソフトテンプレート

監視カメラで異変を探す「I'm on Observation Duty」からインスパイアを受けて製作されたゲーム(他にも日本の地下通路やBackroomなどからもインスパイアを受けているそう)。プレイヤーは無限に続く地下通路に閉じ込められてしまい、なんとか8番出口から地上へ脱出するのが目的。Unreal Engine5で描写されているのでとてもリアル。

地下通路には点字ブロック、6枚のポスター、3つの扉、2か所の換気口、監視カメラ、電飾看板、そして同じく迷い込んだのか反対側から歩いてくる男性など地下通路を構成するものから異変がないかを探す必要がある。

RTAが活発に行われており発売直後にもかかわらず1分未満でクリアするプレイヤーも存在する。ちなみにこのゲームの想定プレイ時間は15~60分である。

このゲームをきっかけに、間違い探しゲームのブームが到来し、多くの間違い探しのゲームがリリースされる事になる。

ゲーム内容

ゲームを開始するとタイトル画面もなくいきなり地下通路に放り出される。また一部異変の影響で最初に戻される際もブラックアウト後スタート地点から再開する(そのためゲームオーバー画面のようなものは表示されない)。

異変があった場合はそのまま引き返し、何も問題が無ければ進んでいく。正解だと角を曲がった先にある壁の案内にある数字が1つずつ増えていく(間違えると0に戻る)。ここが8番出口になっている状態で問題がない通路を進めば地上へ出ることができる。

間違えて0番に戻るかゴールするまでは同じ異変は二度起きないので覚えておくと間違いを探しやすくなる。

なお検証により異変を見逃して0番に戻ると8番の出口にたどり着くまでに同じ異変が出る確率が高く、8回間違い探しに正解するだけのゲームにも関わらず高い難易度になる要因の一つになっている。

間違えて0番に戻っても0番の看板の先の次の通路に行かない限り後ろの通路は残ったままなのでその場合は後ろに戻って反省会がてら見落とした間違いを探すと良いだろう。

若干のホラー要素はあるものの、ジャンプスケア(いきなり飛び出してきてびっくりさせる要素)はなく一部異変はこちらから近付かない限りは何もしてこないため、ホラーが苦手な人もプレイしやすいだろう。

VR版も基本的に内容は同じである(VR版でおじさんを邪魔し続けるとスマホを落とす。閉まってるドアから出ようとするとプレイエリア外の様な表示が出る)。

後述の映画にあわせてNintendo Switch 2 Editionが配信された。こちらは価格が570円で同年9月14日まで16%オフで購入可能。これはSwitch2用に解像度とフレームレートが向上されたものになっているため、内容的には変わらない。またSwitch版所有者はアップグレードパスを100円で購入できる。

また同日新しい異変がSteam/Switch/Switch2版で追加された(他プラットフォーム版は後日追加)。

操作

操作方法は、WASDで移動し、マウス操作でカメラを動かし、ESCキーでメニューを呼び出す。Shiftキーかスペースキー、マウス右ボタンを押すとダッシュできるが一度止まると再度押し直さないとダッシュしてくれない。

Steam Deck、Nintend Switch(以下Switch版)、ゲームパッドの場合左スティックで移動、右スティックor右パッドでカメラ操作(Steam Deckの左パッドで移動はできない)、L1・L2とR1・R2(Switch版:L・ZL、R・ZR)でダッシュできる。なおカメラの挙動に癖があり画面酔いしない人でも気持ち悪くなることがあるので注意。[1]

プレイが厳しい人はEscキー(Switch版:+ボタン)からアクセスできるオプションのGameタブのカメラの揺れを小さくする、モーションブラーをオフにすると改善するかもしれない。それでも改善しない場合はウインドウモードで画面を小さくすると良い。

異変について

一度脱出に成功すると、見つけていない異変の数を教えてくれる。全ての異変を見つけると実績解除。なおセーブ機能はないため、一回のプレイで全ての異変を探す必要がある(一度全ての異変を発見すると以降のお知らせは発見済みのものに代わる)。PCの場合VR版とデスクトップ版でセーブデータは共通のものを使用している様で、デスクトップ版で全ての異変を見つけている場合VRでも初プレイ時も全ての異変を発見した旨の表示がされる。後のアップデートでセーブデータが分けられた。


異変の種類(クリックで展開、ネタバレ注意)
※ネタバレ防止の為空白があります
  1. 清掃員詰所の扉が開く(入るとアウト)
  2. 清掃員詰所のドアノブが中央にある
  3. 従業員専用の扉から誰かが覗いている
  4. 分電盤室のドアが無い
  5. 分電盤室のドアを叩く音がする
  6. 換気口から液体が垂れる
  7. 電飾看板の文字が上下逆さになっている
  8. 電飾看板の裏側の文章が違う(引き返せ引き返せ引き返せ Go turn back)
  9. バイト募集のキャラクターの絵がおかしい(目が怖い)
  10. ポスターが徐々に大きくなる
  11. 全部同じポスター
  12. MOVEFESのポスターが人の顔になる
  13. 「監視カメラ作動中!」の目が動く
  14. 「監視カメラ作動中!」が追従してくる
  15. 天井の染みが人の顔
  16. 点字タイルが人の顔
  17. 点字タイルが模様になっている
  18. 男性が大きい
  19. 男性がこちらを見続ける
  20. 男性が笑っている
  21. 男性が高速で寄ってくる(触れられるとアウト)
  22. 男性の顔がおかしい(Steam版)
    男性が小さい(Switch版)
  23. 通路奥に人型(近づくと襲い掛かってくる)
  24. 通路奥から大量の水が押し寄せる(逃げきれないとアウト)
  25. 二人組の男性(近づきすぎてから逃げると回り込まれてアウト)
  26. 大量の禁煙ポスター
  27. 8番出口以外の出口(階段)(当たり前だがそのまま上がるとアウト、ご案内にあるよう出るべき出口は8番出口
  28. 蛍光灯が点滅しだす
  29. 蛍光灯がバラバラに配置されている
  30. 停電
  31. 防犯カメラが作動している(赤く光っている)
  32. 手がミイラみたいになる(VR版)

以下は2025/8/29に映画公開に合わせて追加された異変

  1. MOVEFESのポスターの隣に「地下鉄マナーあれこれ」が追加
  2. 人型が角からこっちを見ている(近づくと消える)
  3. プレイヤーが通った部分の蛍光灯が消える
  4. 蛍光灯が暖色
  5. おじさんを横切ると立ち止まり、見ていないとこちらへ寄ってくる

実写映画化

発売から1年と少しが経過した2024年12月27日に、なんと実写映画化することが東宝より発表された。映画は2025年8月29日公開。

監督・脚本は『天気の子』『すずめの戸締まり』などの新海誠作品を中心にプロデュースする川村元気。主演に二宮和也を迎えて製作された。

同日公開されたティザームービーでは、ゲームでおなじみの駅の通路を再現したエンドレスループ映像となっており、歩いてくるおじさんも健在。一部原作と異なる部分も確認されるが、制作者のKOTAKE CREATE氏いわく「世界観や雰囲気を壊す事なく、映画として面白い物になっている」とのこと。

話題性と内容が公開前から高く評価されており、公開3日間での興行収入は9.5億円をマーク。カンヌ国際映画祭でのスタンディングオベーションを皮切りに、釜山・トロントなど各国の国際映画祭出展が決定。今後100か国以上の国と地域での公開が決定している。

関連動画

関連項目

  • 8
  • 8番のりば
  • 地下道
  • ホラー
  • インディーゲーム
  • Steamで販売中のゲームの一覧
  • ゲームのタイトル一覧
  • P.T.
  • VR
  • 間違い探し

関連リンク


お知らせ

全ての異変が見つかりました。
この度は、当記事をご覧いただき
誠にありがとうございました。

All anomalies found.
Thank you for visiting our article.

脚注

  1. *GTX1050グラボ搭載のゲーミングノートとRX6800のゲーミングPCで遊んでみて分かったが、スペックによるものではなくカメラの揺れが関係していると思われる。
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