塾長とは
塾長とは、『平成喧嘩塾』の代表であり、喧嘩凸を得意とする生放送主である。
人物
- 「女を抱くより喧嘩好き」と思えるほど喧嘩が好きで、喧嘩凸配信が好きなリスナーにはオススメの喧嘩凸生主といえる。(詳しくは後述)
- ニコ生で放送を始める以前は、掲示板喧嘩、チャット喧嘩で鳴らしており、その時の名前は『ゲシュタルト崩壊』
本人が過去のことを自主的に話すことはきわめて少ないが、ネット文献等によると、その世界ではかなり有名だったことが分かる。リスナーの質問に答える形で、放送内で数回触れたことがある。
- 本人いわく、チャット喧嘩がもっとも得意らしい(タイピング速度も驚異的である)。
- 私生活は謎に包まれており、あまり語ろうとはしない。
リスナーや、凸相手の「何歳?」という質問にも、嘘と分かる年齢を思いつきや、状況に応じて回答することが多い。
- フリースタイル(ラップ)のクオリティーが非常に高く、リスナーに熱望されたり、凸相手とのラップ対決などで披露することがある。
当然、即興(アドリブ)で韻を踏みつつ言葉を吐き出すわけだが、あまりにハイレベルであるため自然に聞こえてしまい、凸相手のリスナーや、初見リスナーに(即興であることが)信じてもらえないことがある。
そのため、直前にあった出来事をリリックに絡めたり、リスナーのコメントを読み上げ、それに答えながらラップするという高度な芸当もみせる。
- やる気や興味のあるなしが、あからさまに態度に出る傾向が見られるが、基本的に正直者である。
- 愛煙家で、ハイライトを好む。常に100円ライターを使用。
- 落ち着きのある声で滑舌がよい。それゆえ、たびたびリスナーから「いい声」「イケボ」などとコメントを投げられる。
本人は素直に「ありがとう」と答えるが、若干照れているようである。
趣味、得意・不得意、口癖など
- 無類のポケモン好きである。ポケモンゲームに関してはかなりの知識を有す。
- 暗算が得意。凸先のリスナーに、空白の時間を埋めるため「2桁×1桁のかけ算を出題してこい」と挑発し、乱発されたすべての出題を即座に解いてみせた。
- ラップについては『ラップ中(リスナーが聞き惚れてしまい)コメントが減る』という現象が見られるほど秀逸かつ魅力的であるが、一般的な歌唱力に関してはやや疑問視されている節もある。
自室で1人熱唱していたところ、マンションの隣人から壁ドン!の洗礼を受けたらしい(毎日のように喧嘩凸で深夜に声を張り上げていても壁ドン!の経験はないようで、そういう意味では隣人の判断であるようだ)。
- 1度だけ、放送内でお絵描きコーナーがあった。本人は「俺は絵、超うめーから!」と自信満々であったが、対するリスナーの反応は「残念な絵」、「塾長ドンマイ」、「www」に類似したコメントで埋め尽くされた。
- ボイスチェンジャーはけしからんという持論から、女性声を裏声で発するが、相手を欺くことに成功したためしがない。
- スカイプの着信がくると、嬉しそうに「凸者きたコレー」という。
放送スタイル
- 喧嘩凸放送がメインであり、常に喧嘩凸待ちをしつつ、他に喧嘩凸待ちをしている放送主がいれば逆凸する。
- 初期から徹底して喧嘩凸に専念する放送ばかりであったが、放送開始から1ヵ月と25日という期間でコミュニティメンバーが1000人を突破。
直後に『1000人突破記念ゴルチケ枠』と銘打って、5時間放送を行った(ゴルチケと言いながら実はシルチケであることが判明)。
- このところ、喧嘩相手も一周、二周、またそれ以上し、喧嘩相手不足に悩んでいる。
そこで、『1000人突破記念枠』以降は喧嘩凸界の繁栄を願い、『喧嘩凸推進委員会』と題して「雑談放送主さんにも喧嘩凸枠を取ってもらおう」をテーマに放送を展開。わりあい感触はよく、実際に喧嘩凸放送を始めた(試しにやってみた)配信者もいる。
それに縛られることはなく、常に喧嘩凸待ち、相手がいれば喧嘩逆凸のスタイルは崩さず、合い間に雑談やラップなども含め柔軟な放送スタイルに変化しつつある。
- コミュニティ名が『平成喧嘩塾』とあるように、塾長と受講生という立場関係を築いている。
したがって、リスナーを『受講生』といい、塾長本人も塾の講師であるかのような口調でミニコント的なやりとりが展開されることもある。
受講生(リスナー)に対しては愛情を込めて主に『おまえら』と呼び、優しくて照れ屋という、可愛らしい一面も垣間見られる。
- 塾長の愛称に、『塾長』『塾たん』『ゲシュたん』『セク長』など。
女生主には突発的にセクハラまがいの発言をすることから『セク長』と呼ばれるが、「イメージが悪いだろおまえら!」と、不本意に思っているようである。
塾長自身の奇行や、会話内容によって次々と愛称(蔑称)が生まれているのが現状である。
- ニコ生クルーズの来船するタイミングの悪さにいつも嘆いている。
- コメントを読み上げる際、読み間違いの少なさ(ほぼ無し)に定評がある。同時に、一見脈絡のないコメント、文章崩壊したコメントについても理解が早く、的確に回答する能力に長けている。
- 喧嘩凸配信という、曖昧ながら勝敗、また両者の優劣が明るみになる放送をしているにもかかわらず、タイムシフトをきちんと残している。過去一週間の放送を隠すことなくさらけ出している点も評価される一因と思われる。
喧嘩凸
- 第四世代後半最強は塾長であろう、という声が多く上がっている。
- 相手の考え方をへし折る、相手の発言の矛盾を突き、論理破綻を起こさせる、いわゆる『論破』することをポリシーとしており、自身の喧嘩凸スタイルに如実に反映されている。
喧嘩凸にみられる戦略的傾向
非常に論理的かつ現実的思考をベースに構築される持論を展開する。
基本的に理詰めの喧嘩で、詰め将棋の如く相手を追い詰めていく。
喧嘩相手から「塾長は内容が難しい」と敬遠されがちであるが、冷静に理解しようとする精神状態を保ちづらい喧嘩凸において、それは致し方ないという見解もある。
塾長の考え方(論)自体は、非常にシンプルで、誰にでも理解できる単純な構成であるが、ひとたび喧嘩凸で、塾長の言葉を通すと、 『難しく聞こえる』 作用がある。
例えば、相手が「説明が分かりにくい!」と激高し、何度も説明を繰り返すのだが、言い回しを少しずつ変えてはいるものの、やはり相手は理解できないでいる。相手は根本的な部分を理解できていないからである。
ただ、説明するごとに噛み砕き、易しい解説をしているように聞こえる(大半のリスナーは理解できている)。
プレッシャーを与えながら何度も説明し、あおりにあおり、最大限小馬鹿にしたところで、ここぞというタイミングで 「じゃあ、お前はこの場合どうする?」 「そうするのが自然だろう?」 「確かにお前はそうすると言ったな?」 「じゃあ話を戻して、この問題について、その状況と全く同じだが、どうなんだ?」 といった具合に話を切り返す。
あまりにも急に、一転して生活感のある身近な例えを差し込むことで、相手は面喰い、すべてそこで本質を理解できてしまうのだが、この状況で「そうか分かった」とは言えず、しどろもどろになりながら虚しい反論をすることとなる。
また、同じような状況下で『別の違うことばに入れ替える』こともある。入れ替えたところで本質的には何ら変わりはないのに、相手の回答は変わってしまう(矛盾が生まれる)という快刀乱麻のテクニックである。
塾長の喧嘩凸において、のちのち相手に矛盾を生ませるための布石を打つ(=準備)、伏線を張る(=さりげない予告)、という作業がみられるのが特徴である。
冒頭で詰め将棋のような、という表現があるが、囲碁将棋のように相手を崩すための準備(作戦)が早い段階から発動している。
「さっきまでは○○と言ってたねぇ? なんで今××と答えちゃったの? 俺ずっと(本質的に)同じ質問してたよね? 認めちゃったんだ? 前後の発言に食い違いがある。これ矛盾って言うんだわ。アハハハハハハハハハハ!!ハイ!!ロ゛ロ゛ロ゛ロ゛ロ゛ロンパァァァァァァ!!!!(論破)」
と、高笑いと勝利宣言を決め込めば、塾長劇場の完成である。
事前にトラップを仕掛け、相手をゆっくりと導いてゆく。
これまで築いてきた脈絡を崩壊させるワードを巧妙に引き出す手法も、痛快極まりないテクニックのひとつである。
- 相手に話をそらさせない、そして自身は臨機応変に戦法を変更
懸命にごまかし、論点をずらそうとする相手に対して、はっきりと「話そらすんじゃねーよ」とそのつど釘を刺す。
ただし、もともと分が悪い条件下であったり、強敵が思いのほか揺るがない場合、少しずつ論点(争点)をずらす作業を進めながら、足元を固め再構築を図る姿もみられる(戦法の変更)。
塾長の喧嘩凸に共通することは、主張が一貫している点である。
軸がブレれば隙を生み、相手に論破されてしまう危険もはらむ。
しかし、この理屈を逆手にとるパターンもみられる。
意図的によそ見をし、相手が襲いかかってきたところにカウンターを合わせる技法である。
これまでの主張の意味合いは変えずに、言葉をわざと上滑りさせる(もろい印象を与える言葉を選ぶ)ことで、案の定、相手が食い付き、獅子奮迅のごとくまくし立ててくる。
そこへ狙いすませた強烈なカウンターを放り込むテクニックである。 この「釣り戦法」は、威勢よく罵声を浴びせてくるタイプの相手には有効で、面白いように引っ掛かるのが特徴である。
喧嘩凸に関する特長や特徴、その他エピソード
- マシンガントーク
喧嘩凸中に『マシンガントーク』が炸裂することがある。
ただし、他者によくみられるそれとは違い、その時の喧嘩内容に沿った論理的な内容が繰り出されるのが特徴である。声量はあるものの怒鳴り声を発することはない。非常に早口であるにもかかわらず、聞き取りやすい発音で、しかも舌がもつれることが(ほぼ)ない。
さらにはマシンガントーク中にも相手の声を聞き、理解しているという超人的な能力もみせる。
- 記憶力
喧嘩凸の最中、かなり前に相手が言った言葉を引っぱり出し、今との発言を照らし合わせ矛盾を指摘することが多い。
また自分が発言した内容、会話がこう積み重なり今に至る、という会話の流れ(ストーリー)を明確に記憶し、適宜、状況に応じた指摘や提案をする。
- シャドー喧嘩凸
『相手の声が聞こえないぞ!塾長』と途中参加のリスナーからクレームが付いてしまうパフォーマンス。
向こう側に相手がいる想定で、幻の相手と戦うというもの。事前に「○○とやるから」と宣言して始めるわけだが、常連リスナーは相手○○のパターンや口癖などを熟知しているため、まるで相手がそこにいるような錯覚に陥る。
塾長の会話を相手にさえぎられたり、相手の会話に割って入ろうとするものの中途半端に終わってしまうなど、かなり繊細でリアリティーに富む、塾長ならではの芸当といえる。
また、「俺ちょっと空白の時間作るから、あたかも俺がいるかのようにコメントを打ち続けてくれ」と塾長からのリクエストにリスナーが応える場面があった。
その最中、途中から参加したリスナー達は「塾長の声聞こえないぞ?」と混乱し、塾長も「今のシャドーコメ、なかなか良かったぞ」と評価した 。
- 喧嘩凸途中でも、容赦なく通話終了
塾長自身が 『こいつ話通じない、理解力ない、マジで馬鹿だ、時間の無駄』 と判断した場合、いくら圧倒的な戦況であっても早々に通話終了することがある。
向こう側では「あいつ逃げやがったー、俺の勝ち」と勝利宣言しているが、そういうのは言わせておけばいい、という。
誰の目にも完敗していることは明らかなのに、「先に通話を切った」ことに勝利を結び付けて騒いでるって、めちゃくちゃ幼稚で恥ずかしいことだと思うんだよ。普通に負けるより、よりみじめ。こういう方が逆にダメージあるだろ、という旨の発言を残している。
- 口癖
『ねねねねねねねね』 『逃げるの?逃げちゃうの?』 『お前ほんと頭悪いなぁ』 『ボケっ!』 『~なんでちゅかー?』など、相手を挑発、煽る言葉がほとんどである。
- 決めゼリフ
『ハイロンパ(論破)』 調子のいい時は 『ハイ!! ロ゛ロ゛ロ゛ロ゛ロ゛ロンパァァァァァァァ!!!!』 巻き舌で言葉を伸ばしたりといった具合に変化する。
- オーバーキル
いくつかの条件が合わさった時、必要以上に相手を叩きのめすことがある。
『もう許してあげて』 『明日絶対刺される』 などのタグがリスナーの手により随時追加されるほど激しいものである。
- わざと負ける喧嘩凸
どうしても勝ってしまうので 『わざと負けよう』 という企画喧嘩凸で、いつも負かしている相手を選び喧嘩を売った(もちろん相手は企画のことは知らない)。しかし器用な塾長も勝手が分からず、最終的に勝ってしまう、という醜態をさらしてしまった。
のちに「勝つことより負けることの方が難しい」と語っている。
- わずか21秒でまさかの敗戦
普通に喧嘩すると勝ってしまうので制限を設けよう、ということで「外来語一切禁止」で喧嘩凸を仕掛けたところ、わずか21秒で 「そういうキャラ・・・」 と発言してしまい、すぐさま 「ごめん!負けました!」と言って通話を切った。もちろん、外来語禁止の制限があったことを相手は知らない。
- 揚げ足取り
ガチの本気モードのときは、直接勝利に結びつかない言葉の揚げ足を取ることはほとんどない。しかし、相手が弱すぎて遊び半分で喧嘩凸しているときに限っては、執拗に揚げ足を取り、これでもかというほど小馬鹿にし、相手をムキにさせる方向に走る傾向がある。
- 凸激者あっきーにはかなり嫌われており『塾長』をNG設定されるほどである。
鼻ほじほじコミュ解散事件
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