インデペンデンス・デイとは、1996年に公開されたアメリカ映画である。
よう、概要! 書いて来たぜぇ~!!
監督は「ユニバーサルソルジャー」、「スターゲイト」で成功をおさめたローランド・エメリッヒ。アメリカでは7月3日に公開する予定だったが、人気があったため映画が始まる日付と同じ7月2日深夜に公開された。略称は「ID4」。「ID」は原題の「Independence Day」の頭文字、「4」はアメリカ独立記念日の7月4日の4。当時アメリカ合衆国大統領だったビル・クリントンはこの映画の出来を気に入り、ホワイトハウスでこの映画を鑑賞した。劇中のホイットモア大統領になぞらえて「私も飛行機ライセンスを取得せねば」とコメントしてる。
この映画でホワイトハウスが宇宙船に爆撃されるシーンは有名で予告編ほか本作の紹介時など、様々なところで引用される象徴的なシーンとなっている。
特に、いろいろな映画のパロディばかりで作られたギャグ映画『オースティン・パワーズ』シリーズの第2作『オースティン・パワーズ:デラックス』では60年代のアメリカ政府を脅す目的でDr.イーブルがこの映像を使っており、直後に政府高官は(60年代から見て)そのリアルな映像を本物と勘違いしてパニックになるが、「これはインデペンデンス・デイの映像で~」とそっくりそのままご丁寧に作品名まで出して脅迫している。
2013年には3Dリマスター版を公開。2014年末に続編「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」の製作が決定したと報じられた。
日本国内での公開は2016年7月22日で監督は同じくローランド・エメリッヒ。前作の20年後、より巨大な脅威を引っ提げた侵略者が現れる。主演はリアム・ヘムズワースとジョシュ・アッシャー。世界観は共通しているものの、前作で主演だったウィル・スミスは出演しない模様。
小説版もある。あらすじはさほど変わらないが、映画では述べられない詳しい設定が書かれてる。
また、小説版のみ『スターゲイト』シリーズとの関連が示唆されている。
映画版、小説版ともに世界中の国々が登場する中でその一つとして日本が登場している。小説版の方が多く登場してる。
あらすじ
1996年7月2日、世界各地の大都市で都市を飲み込むほどの巨大UFOが現れる。ホイットモア大統領率いるアメリカ政府は宇宙人と交流を求めようとするが、女性補佐官の元夫で犬猿の仲であるデイヴィッドの報告や接触しようとしたヘリが迎撃されたことから彼らは敵だと判断する。が、時すでに遅く、巨大UFOの攻撃により世界中の都市は壊滅する。ホイットモアとデイヴィッド達は攻撃寸前にワシントンD.C.からエアフォースワンで脱出に成功した。
3日には人類側は巨大UFOへの反撃を開始する。が、UFOや小型戦闘機にはシールドが張ってあることから攻撃が効かなかった。アメリカの防衛司令部であるNORADも破壊され、ホイットモア一行は過去に墜落した宇宙人の小型戦闘機の研究をしているエリア51に逃れた。そんな中、UFOを攻撃していた凄腕の戦闘機パイロットスティーブン・ヒラー大尉がドッグファイトの末、断崖に衝突し墜落した小型戦闘機から宇宙人を捕縛する。この宇宙人はエリア51に運び込まれ、解析に回される。そしてホイットモア大統領もその場に立ち会い、宇宙人のテレパシーにより彼らがイナゴのように星から星へと転々としながら資源を食いつくす種族だと判明、彼らには和解する気もないという。ホイットモアは宇宙人を射殺し、核攻撃を承認する。人類は巨大UFOに核攻撃をするが、そのシールドの前に全く効かず、打つ手がなくなった。
4日、デイヴィッドは父の何気ない一言からシールドを消す方法を思いつく。かつて墜落した宇宙人の小型戦闘機を使って、宇宙人の母船に侵入し、コンピューターウイルスを送り込むことでシールドを消すという。デイヴィッドとスティーブンが母船に侵入することを決意し、ホイットモア大統領たちは戦闘機でシールドが消えた巨大UFOを攻撃しようとする。その中には、宇宙人に誘拐されたと話し変人扱いされてる飛行機パイロット ラッセル・ケイスもいた。人類は決死の反撃を始める・・・
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関連項目
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- ローランド・エメリッヒ
- ウィル・スミス
- 宇宙人
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- 宇宙戦争
- エリア51
- 大統領閣下シリーズ - 大統領の台詞に嘘字幕をつけたMADシリーズ。本作の最終攻撃前の大統領演説シーンも使用される
- 大統領のヘルメット
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