フェイス(動画投稿者)

フェイスは、MAD、ゲーム実況プレイなど、ジャンル隔てずに活躍する動画投稿者である。

概要

碇シンジ悪影響計画で、MAD職人デビューを果たす。カルト的な支持を得るも、1年強活動を潜めていたが、Ｚガンダムの実況動画にて、実況プレイヤーデビューを果たし公開マイリスト「フェイスチャンネル」にて、MAD、実況動画を続々を発表する。

作風

MAD、実況共に、反社会的な風潮が強く、暴力、エロス、スプラッタ表現を平然と垂れ流す。しかしこれらは不必要に誇張されておらず、あくまで演出の一つであるという作りは潔い。また、アニキや日記カテゴリに頼らない自作の釣り動画も製作する。B級映画や、ドマイナーなアニメ、クソゲーからの引用が多く、ニコニコ動画で通用する程度のオタク知識では元ネタを把握するに至らず、俺ヴォイスと勘違いする者も現れる程である。

その上級者向け設定の為か、ユーザーからの知名度は皆無に等しい。その反面カルト的な支持を得ており、膨大な知識量をオタクとして尊敬する者、アナーキーな作風に感化される者、需要の隙間を満たす事に感心する者、その理由は様々である。ただし、POSTAL2を題材としたMAD、実況が軒並み好評であり、POSTALファンからの知名度は比較的高い物と思われる。

実況に関しては、ニヒルな声質でアバンギャルドな発言を行うも、非常に早口で、噛む事もしばしば。言い直す時に必要以上に力む。ただ、アフレコ能力は高く、古いRPGの実況では5つ近くの声を自在に発生する。

酔っ払うと、早口が納まり発音が明瞭になるが、情緒不安定気味で時折キャラ萌えに関して熱く語り始め、迷言を多数残す。

かつての更新スピードと物量は、特筆すべき点であり、、幕末志士の動画投稿予定日が超過された際には、一日に5本もの動画を投稿しており、「このフェイスさまを見習え」とコメント、人気動画投稿者を批判した希有な例である。

しかし現在は近隣住民とのトラブルに、ＤＶＤプレイヤーによる録画など、実況環境が変わった為、更新ペースは遅いものとなっている。

編集自体は荒削りに面が強く今後の発展を願うばかりである。

人物

氏のブログ。ただし、暴力やホラー表現がてんこ盛りであることを留意すること。

飲酒、パチンコの習慣があり、常識的範疇で考えれば、20歳以上。目を瞑っても18歳以上であり、本人曰く、「15歳でポスタル2をプレイした。」というコメントから、ポスタル2発売年の2003年から推測するに最高でも22歳前後であり、動画投稿時間から大学生である可能性が高い。

若年であるにも関わらず、現在のオタク情勢に対しては懐疑的な姿勢を見せており、「惣流・アスカ・ラングレーよりもドルフ・ラングレン」等、アニメだけでなく、男臭い劇画、映画等、幅広いの知識も吸収すべき考えを示している。とは言え、完全なアンチ萌え路線は避けており、動画内でも幾人かのキャラクターに好意を持っている事が伺える。

「ゆとり」「中二病」に関しては肯定的とも否定的とも取れる発言を多く残す。

政治的思想は、右翼、左翼にも属しておらず中立派であるようだが、ネット右翼を「チョンチョン吼える犬」呼ばわりにし、左翼を「醜悪な権力者、またはその奴隷」と、彼らの人格そのものを否定。麻生政権批判や、痛いニュース(ﾉ∀`)の辛らつなコメント（しかも、氏のブログ情報をオープンに痛いニュース(ﾉ∀`)のコメント欄に書き込んでいる）、朝鮮総連に代わる在日朝鮮人支援団体の必要性など、過激な発言が目立つ。

関連動画

シンジ代役MADが多数投稿された中で、シリーズ累計の再生時間が最長の作品であり、唯一、原作のストーリーを完全に踏襲した内容となっている。第一話はエヴァ魂の影響を多く受けるが、回が進むにつれ、オリジナリティを発揮する。最近のシンジ代役MADには、この作品の影響を受けた作品も存在する（爆発的人気を誇る新世紀ローゼンメイデン 第壱話には本作を彷彿とさせるシーンが存在している。）また、エヴァ商法への批判（タイトルは「碇シンジ育成計画」のパロディ）、最終回の批判他、主要登場人物への暴行、殺害など文字通りの原作レイプを敢行。これは神格化されたエヴァンゲリオンに対して異例中の異例ともいえる内容。しかし、エヴァンゲリオンへのリスペクトを惜しまない上質なMADに仕上がっている。絶賛するコメントに甘んじて続編を発表するも、残念ながら作者本人が駄作であるとコメントする結果を残してしまっている。

作者の暗黒面のリミッターが解除され、究極のカオス実況となっている。一部では既にポスタル2史上もっとも残虐なプレイ動画の一本と囁かれている。大量殺人ではなく、一人に対してねちっこく嬲り殺しにするのがミソ。そのような評価であるにも関わらず、当人は「本作の主人公であるポスタル・デュード様を立てる実況」であると言い張る。また、度々「愚かな人間どもめが！」と某破壊大帝か、某ガーゴイルのような発言をする。

実況動画における名言（迷言）

• 私、実は迷っている。（実況第一声）
• 桂雪路とファックして～。
• {エクセル}と同棲したいね。でも、決して性的な意味で同棲するのではない。
• 萌えるとかいうレベルじゃなくマジ惚れしちゃってね、リーゼ様に。
• 私こそが真の鬼畜だ！（秋葉原連続通り魔事件の犯人を批判した際の説得力抜群の宣言）

関連リンク

• フェイスの鬼畜GUYシアター (本人のブログ)