フォルムチェンジ 単語

16件

フォルムチェンジ

1.5万文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE
ポケットモンスター > フォルムチェンジ

フォルムチェンジ (――、英:Forme Change) とは、メディアミックスポケットモンスター』において、ポケモンが可逆的にすがた (姿) を変えること。ただし『メガシンカ』『ゲンシカイキ』『ダイマックス / キョダイマックス』『オーガポンテラパゴス以外のテラスタル』はこれに分類されない。

メディアミックスごとにフォルムチェンジを引き起こす方法は異なるが、本記事では『本編』に区分されるゲーム (ゲームフリークまたはILCA開発) のケースに限って解説するものとする。

概要

ポケモンには複数の姿を持っている種族が存在する。その多くは互いに変化できないが、まれに可逆的に変化できる種も存在する。こうしたケースをフォルムチェンジと呼称している。第3世代でポワルンデオキシスに登場したことをきっかけに各世代でフォルムチェンジするポケモンが追加されていった。第1世代および第2世代で初登場したポケモンに関しては、後にリージョンフォームが追加された種を含めてフォルムチェンジはしない (ただしおきがえピカチュウというイレギュラーケースはある) 。

不可逆変化である「進化」と異なり、種族名は変化しない。例えばピカチュウかみなりのいしライチュウ進化するが、ライチュウ進化するとピカチュウに戻ることはできない (あくまでゲームにおいてであり、PCGや漫画など他のメディアミックスでは可ケースもある) 。一方、ロトム家電を調べることで他のフォルムに変わることができるが、元の姿に戻ることも、別の姿に変化することも可である。故に形態変化をしようがロトムロトムである。

フォルムチェンジするポケモンであっても、各形態が「フォルム」とついていないケースもある一方で、各形態が「フォルム」とついているのにフォルムチェンジしない、あるいはフォルムチェンジ要件が明らかになっていないケースもある (ノココッチのふたふしフォルムとみつふしフォルム、コレクレーのはこフォルムととほフォルム) 。

フォルムチェンジはすがた違い同様、個別に図鑑説明を与えられている。ただしゼルネアスリラックスモードアクティブモードオーガポンのそれぞれのお面の非戦闘時⇔戦闘時⇔テラスタルには個別に図鑑説明を与えられていない (後者の場合、既に4つのお面で4つの説明を与える必要があるなかで、更に8つの図鑑説明を考えるのがしんどいのもあろうが) 。

なお、第六世代以降ポケモンにはその世代特有のバトルの追加要素が存在しているが、こうしたものの多くはフォルムチェンジとはみなされていない。姿を大きくする通常のダイマックスや頭頂にテラスタルジュエルを生やし、全身をかせる程度のテラスタルはもとより、姿を大きく変化させるメガシンカキョダイマックスムゲンダイマックスもフォルムチェンジ扱いにはなっていない (公式が別扱いしていることもある) 。しかしメガシンカキョダイマックスムゲンダイマックスはフォルムチェンジやすがた違い同様に図鑑説明が個別に与えられている。一方で、ネクロズマウルトラバーストオーガポンテラパゴステラスタルはフォルムチェンジ扱いになっている (オーガポンテラスタルの場合、「みずびたし」を受けていても本来のタイプを「テラスタル前の元のタイプ」とみなしているためフォルムチェンジ扱いとなる) 。

フォルムチェンジ

本項では手持ち・ボックスにいるときにフォルムチェンジ可ケースについて解説する。手持ち・ボックス外でフォルムチェンジが確認されているケースは次項で解説する。

またラブトロスは第八世代初出だが、第五世代の項に書く。

第三世代

No. 種族 フォルム名 備考 (フォルムチェンジ方法等)
0351 ポワルン ポワルンのすがた
たいようのすがた
あまみずのすがた
ゆきぐものすがた

特性「てんきや」の効果で変化する。ポワルンが繰り出されたとき、あるいはが変わったタイミングでその時のに応じたフォルムになる。

い効果ではあるが、を変えられることでポワルンが受けられる恩恵がウェザーボールくらいしかないうえ、相手にを変えられることで戦術があっさり瓦解しかねないこともあり初代フォルムチェンジでありながら運用難を摘されている。フォルムチェンジ特性でありながら特性効化や書き換えも効いてしまうという独自仕様も痛いか。なお第9世代には登場していないためゆき状態のときにゆきぐものすがたになるかどうかは不明 (十中八九なるだろうが) 。

0386 デオキシス ノーマルフォルム
アタックフォルム
ディフェンスフォルム
スピードフォルム

第3世代ではソフトによって変化し (下記参照) 、第4世代以降は隕石を調べることでフォルムチェンジする。フォルムチェンジしてもタイプは変わらないが、値傾向は変化する。

スピードフォルム以外の3フォルムは映画裂空の訪問者 デオキシス』にて登場している。この時点での3フォルムの頭文字を取ることで『DNA (デオキシリボ核酸)』となる。スピードフォルムはイレギュラーに見えるが、ドイツ語ではデオキシリボ核酸は『DNS』と呼ぶので、実はパターンを満たしている。

一見ノーマルフォルムは他3フォルムの均であるかのような名前をしているが、実際は高火力耐久アタックフォルムと近い値傾向である。このためより極端なアタックフォルムの陰に隠れてしまいがちで、「アタックフォルムのなりそこない」と言われてしまうことも。

第四世代

No. 種族 フォルム名 備考 (フォルムチェンジ方法等)
0412 ミノムッチ さきのミノ
すなちのミノ
ゴミのミノ

戦闘後にその戦闘をした場所に応じてフォルムを変化させる。

はフォルムの違いに関わらずガーメイル進化する。はフォルムの違いに応じて異なるすがたのミノマダム進化し、くさきのミノの場合はむし・くさ複合、すなちのミノはむし・じめん複合、ゴミのミノはむし・はがね複合となる。それぞれ覚える技もことなり、ミノマダム進化した後はミノを変えることはできない。

0421 チェリム ネガフォルム
ポジフォルム

特性フラワーギフト」の効果で変化する。チェリムが繰り出されたとき、あるいはが変わったタイミングでその時のに応じたフォルムになる。『LEGENDS アルセウス』でのみポジフォルムになると種族値が上昇するが、その他のシリーズでは種族値に変化はない。

なお、第四世代および『LEGENDS アルセウス』ではフォルムチェンジとフラワーギフトは関連していない。

0479 ロトム ロトムのすがた
ヒートロトム
ウォッシュロトム
フロストロトム
スピンロトム
カットロトム

第七世代以前および『LEGENDS アルセウス』では家電を調べることで、第八世代以降ではロトムのカタログを使うことでフォルムチェンジする。第四世代ではロトムのすがた以外は種族値が上昇するだけでタイプはでんき・ゴーストで固定されていた。第五世代以降ではタイプ1はでんきで固定されているが、タイプ2は家電ごとにそれっぽいタイプに変わる。またフォルムごとにわざを1つ習得できる。

初登場時の『ダイヤモンド・パール』では登場しておらず、『プラチナ』で追加された。このため『ポケモンバトルレボリューション』では他の5つのフォルムを使うとロトムのすがたに戻ってしまう。

第五世代以降ではスピンロトムを除き希少複合だらけとなり、特にでんき・ほのお、でんき・こおり、でんき・くさは長らく固有タイプであった (ロトムのすがたのでんき・ゴースト第九世代時点で固有タイプ) 。でんき・ほのおは第九世代現在でも固有であるが、でんき・こおりはパッチルドン、でんき・くさはヒスイマルマインが登場している。でんき・みずも他にはランターン程度。でんき・ひこうはサンダーボルトロスエモンガオドリドリ・ぱちぱちスタイルタイカイデンライバルが多い上にひこうのくせにふゆう特性が実質死んでしまっているために影が薄いが、たまにスピンロトム環境で活躍することも。

0483 ディアルガ (形態名不明)
オリジンフォルム

LEGENDS アルセウス』ではだいこんごうだまを使うことで、第九世代以降ではだいこんごうだまを持たせることで通常のすがたからオリジンフォルムにフォルムチェンジする。値の他、『LEGENDS アルセウス』ではときのほうこうの技の威と命中が変化する。

0484 パルキア (形態名不明)
オリジンフォルム

LEGENDS アルセウス』ではだいしらたまを使うことで、第九世代以降ではだいしらたまを持たせることで通常のすがたからオリジンフォルムにフォルムチェンジする。値の他、『LEGENDS アルセウス』ではあくうせつだんの技の威と命中が変化する。

0487 ギラティナ アナザーフォルム
オリジンフォルム

LEGENDS アルセウス』ではだいはっきんだまを使うことで、第八世代以前でははっきんだまを持たせることで、第九世代以降ではだいはっきんだまを持たせることでアナザーフォルムからオリジンフォルムにフォルムチェンジする (やぶれたせかいでははっきんだま / だいはっきんだまを持っていなくてもオリジンフォルムにフォルムチェンジする) 。値と特性が変化する。

0492 シェイミ ランドフォルム
スカイフォルム

・夕方にグラシデアのはなを使うことでランドフォルムからスカイフォルムにフォルムチェンジする。になるとランドフォルムに戻る。フォルムチェンジすると種族値が変化するほか、ひこうが追加される。

0493 アルセウス ※備考参照

特性マルチタイプ」の効果で変化する。アルセウスが持っているプレートにあわせてタイプが変化する (そのプレートが強化する技のタイプに準じる) 。さばきのつぶてのタイプアルセウスタイプに準じる。各フォルムには形態名が設定されていないので、「○○○タイプアルセウス」と呼称する事が多い。

第四世代では内部データ上は???タイプアルセウスも存在していた (???タイプのろいしかないため、バグ改造でしか見ることは出来ない) 。第5世代では???タイプアルセウスデータ存在しなくなったため姿が17種類に減ったが、第六世代でフェアリータイプが追加されたため18種類に戻った。

LEGENDS アルセウス』ではレジェンドプレートを使用することで、さばきのつぶてを使用する際に相手の弱点をつくタイプに変化する。また第七世代では、プレートだけではなくZクリスタルでもタイプが変わる。

第五世代

No. 種族 フォルム名 備考 (フォルムチェンジ方法等)
0555 ヒヒダルマ ノーマルモード
ダルマモード

特性ダルマモード」の効果で変化する。ヒヒダルマHPが半分を切るとダルマモードになり、半分を上回るとノーマルモードに戻る。ダルマモード時にはエスパータイプが追加される。

ただしダルマモードになると種族値合計こそ上昇するが、何故か物理偏重から特殊偏重に変わってしまううえ、耐久面の種族値もあがるがHP半分ではもはや焼け石に。しかもHP回復すると元に戻ってしまうことから運用難を抱えてしまっている。加えてダルマモード隠れ特性であり、通常特性のちからづくのほうが強いのもあって採用率は低い。

0555 ヒヒダルマ
ガラルのすがた
ノーマルモード
ダルマモード

特性ダルマモード」の効果で変化する。ヒヒダルマHPが半分を切るとダルマモードになり、半分を上回るとノーマルモードに戻る。ダルマモード時にはほのおタイプが追加される。

やはり通常特性ごりむちゅうのほうが採用率自体は高いが、技が固定されないこと、ダルマモード時でも攻撃偏重のまま、攻撃と素さだけが上がるという駄のい上昇配分と、こおりタイプながら覚えられるフレアドライブほのおのパンチタイプ追加が相性がよいこともあり、選択肢には上がるくらいにはなっている。

なおこおり・ほのおタイプという相反する複合は現状ガラルヒヒダルマのみ。他のゲームだと氷炎属性といえばかっこいいキャラクターとして独特な雰囲気とともに登場する事が多く、またその異質さから闇属性についで悪そうな見た人気を博すことが多いが、ヒヒダルマだるまだけに雪だるま。見たもどことなくかわいらしい。まあ元ネタの1つにイエティがあるため、人間を餌にしている可性も示唆されるなどやや設定上は怖いのだが。

0585
0586
シキジカ
メブキジカ
はるのすがた
なつのすがた
あきのすがた
ふゆのすがた

手持ちに入れているときに電を起動すると、第五世代では季節に応じ、第九世代では主人公現在地に応じてすがたが変わる (ボックス内のシキジカメブキジカは変わらない) 。タイプ値に変化はない。

第六~八世代ではフォルムチェンジさせる方法がなかったため実質すがた違いになっていた (野生ははるのすがただけが登場していた) 。

0641
0642
0645
0905
トルネロス
ボルトロス
ランドロス
ラブトロス
けしんフォルム
れいじゅうフォルム

具『うつしかがみ』を使うことで、コピペロスと呼ばれる所以となったけしんフォルムから、四神モチーフとした各々の独自性のあるれいじゅうフォルムにフォルムチェンジする。タイプは変化はないが、それぞれ得意とする値傾向が変わる。けしんフォルムにのみ隠れ特性が存在する。

0646 キュレム キュレムのすがた
ブラックキュレム
ホワイトキュレム

具『いでんしのくさび』を使うことで、キュレムレシラム / ゼクロム合体し、ホワイトキュレム / ブラックキュレムになる。このとき、キュレムが覚えていたこごえるせかいとこわいかおはそれぞれコールフレア / フリーズボルトクロスフレイム / クロスサンダーに変化する。もう一度いでんしのくさびを使うと元に戻る。タイプは変わらない。

0647 ケルディオ いつものすがた
かくごのすがた

技「しんぴのつるぎ」を覚えているとかくごのすがたに変化する。性に変化はない。

なお初出時の『ブラック・ホワイト』ではすがたが変わることはなく、『ブラック2・ホワイト2』でこの仕様が追加された。おそらくはケルディオ役となる映画キュレムVS聖剣ケルディオ』との連動要素なのだろう。

0648 メロエッタ ボイスフォルム
ステップフォルム

技「いにしえのうた」の効果でフォルムチェンジする。タイプ1は共通してノーマルだが、タイプ2はボイスフォルムではエスパータイプ、ステップフォルムではかくとうタイプとなる。

0649 ゲノセクト ※備考参照

4種類のカセットを持たせることで頭に刺さっているカセットの色が変化し、技『テクノバスター』のタイプが変わる。

逆に言うと見たの変化率も小さい上に具をあえて持たせてもテクノバスタータイプ以外に変化がないので、フォルムチェンジ中でも最も地味な部類に入るだろう。各形態に形態名が設定されていないのもなんともいえない。

第六世代

No. 種族 フォルム名 備考 (フォルムチェンジ方法等)
0658 ゲッコウガ オスのすがた
メスのすがた
サトシゲッコウガ

第七世代『サン・ムーン』特別体験版で手に入れたおやがサトシゲッコウガのみ、特性きずなへんげ』の効果で相手を倒すとサトシゲッコウガにフォルムチェンジする。

ただしこのフォルムチェンジは第7世代特有であり、第九世代ではフォルムチェンジが止され上昇に置き換えられてしまった。しかしネモにはサトシゲッコウガを描いたと見られる絵が飾られているため、設定上は存在しているようだ。

0676 トリミアン やせいのすがた
ハートカット
スターカット
ダイヤカット
クイーンカット
カブキカット
キングダムカット
レディカット
ダムカット
ジェントルカット

トリミングができる施設でトリミアンをトリミングしてもらうことで、10種類のすがたに変化する。見たが変わるだけで性に変化は一切ないおしゃれしてるだけなのにフォルムチェンジ扱い……?

0681 ギルガルド シールドフォルム
ブレードフォルム

特性キングシールド」の効果で変化する。技『キングシールド』を使うとシールドフォルム、攻撃技を使うとブレードフォルムにフォルムチェンジする。

このフォルムチェンジを使うことで実質720族というとんでもないポケモンになっていたことから、第八世代からは種族値が下方修正された。それでも680族相当ではあるのだが。

0716 ゼルネアス リラックスモード
アクティブモード

ゼルネアスは非戦闘時はリラックスモード戦闘時は色のに様々な色の突起が生えるアクティブモードになる。

に変化はない (というよりあっても活かしようがない) が、第八世代の通信対戦ではこの仕様のせいで選出が相手にバレるという問題があった (ソフト更新で修正されたが) 。

0718 ジガルデ 10フォルム
50%フォルム
パーフェクトフォルム

フォルムチェンジが実装されたのは第七世代から。特性「スワームチェンジ」の効果で変化する。10フォルム / 50%フォルムのジガルデHPが半分になったとき、パーフェクトフォルムにフォルムチェンジする。戦闘中にフォルムチェンジする種族ではしくHP種族値が増大し、実際差分のHP回復する。

ダイマックスアドベンチャーではただでさえひこうタイプふゆうにもあたる専用技サウザンアローによる一貫性の高い全体攻撃をもちつつ、このスワームチェンジによるHP回復と、HP半減時に攻撃が2回になるダイマックスアドベンチャー仕様から半端にHPを削ると相手は耐久数が増加した状態かつHPも十分にあるにも関わらず行動時には2回攻撃 (しかも高確率で全体攻撃) してくるという理不尽な事態に陥ってしまう。

ジガルデ特性にはもうひとつ「オーラブレイク」も存在するが、ゼルネアスイベルタルの「フェアリーオーラ」「ダークオーラ」の効果を反転させるというピンポイントすぎる効果によりあまり使われることはない。

0720 フーパ いましめられしフーパ
ときはなたれしフーパ

いましめられしフーパにいましめのツボを使うことでときはなたれしフーパになる。タイプ1はエスパーで共通だが、タイプ2はいましめられしフーパではゴーストタイプ、ときはなたれしフーパではあくタイプとなる。

それぞれ専用技も異なるが、全体的にはときはなたれしフーパのほうが上位のになっている。

第七世代

No. 種族 フォルム名 備考 (フォルムチェンジ方法等)
0741 オドリドリ めらめらスタイル
ぱちぱちスタイル
ふらふらスタイル
まいまいスタイル

の蜜を吸わせることで、各スタイルにフォルムチェンジする。しくタイプ1のほうが変化し、タイプ2はひこうで固定されている。これはオドリドリの技「めざめるダンス」が「使用ポケモンタイプ1と同じタイプになる」という特殊な仕様のため。

0746 ヨワシ たんどくのすがた
むれたすがた

特性「ぎょぐん」の効果で変化する。ヨワシレベル20以上かつHPが1/4以上であれば場に出した直後に仲間が集ってむれたすがたになる。1/4以下になるとたんどくのすがたに戻ってしまう。

逆説的に一種のデメリット属性でもあり、たんどくのすがたはヒマナッツさえ下回る種族値合計175 (全ポケモン中最下位) だが、むれたすがたになると種族値合計620と一般ポケモンとは思えない種族値になる。

0773 シルヴァディ タイプノーマル
タイプファイヤー
タイプウォーター
タイプエレクト
タイプ:グラス
タイプアイス
タイプファイト
タイプポイズン
タイプ:グラウンド
タイプフライング
タイプサイキック
タイプバグ
タイプロック
タイプゴースト
タイプドラゴン
タイプダーク
タイプフェアリー

特性ARシステム」の効果で変化する。持っているメモリに合わせてタイプマルチアタックタイプが変わる。

シルヴァディがもともとアルセウスを人工的に再現しようとしたというのを示唆しているが、上昇のあるプレートではなく、特に上昇を伴わないのが難点。ドラゴンを受けられるタイプフェアリーサンダー対策のタイプ:グラウンド、弱点を1つにできるタイプエレクトロあたりがまあまあ使われるか、タイプノーマルノーマルジュエルを持たせてだいばくはつする事が多く、他のフォルムはあまり見られない。

アルセウスゲノセクトとことなり形態名が設定されている。ただしタイプノーマル以外の図鑑説明は17フォルムで共通である。

0774 メテノ りゅうせいのすがた
あかいろのコア
だいだいいろのコア
きいろのコア
みどりいろのコア
みずいろコア
あおいろのコア
むらさきいろのコア

メテノは7つのすがた違い (コア) を持つが、特性リミットシールド」の効果で場に出た直後は共通してりゅうせいのすがたになる。その後HPが1/2を下回ると個体ごとに各色のコアにフォルムチェンジする。

りゅうせいのすがたでは状態異常およびねむけ状態を効化でき、較的耐久寄りのステータスとなる。コアが露出すると攻撃面と素さが上がるかわりに防御面が格段に落ちる。

ポケモン全体を見てもしい、「すがた違い」と「フォルムチェンジ」を両方持ち合わせる種族である。

0778 ミミッキュ ばけたすがた
ばれたすがた

特性ばけのかわ」の効果で変化する。攻撃を受けるとそのダメージ効にし、その後ばけたすがたからばれたすがたになる (第八世代以降はこのときHPの1/8のダメージを受ける)。といっても首がこてんと倒れるだけだが、フォルムチェンジであるためタイプステータスの変更も戻る。

いわゆる行動特性であり、場に出て1度はかならず動けるためつるぎのまいなどの積み技や、妨技などを確実に遂行できる。第7世代ではばれたすがたにフォルムチェンジする際にダメージを受けないせいできあいのタスキと合わせてまったく防御面に努力値を割かなくても2回は攻撃を確実に耐えられるというインチキじみた性であった。

0800 ネクロズマ (形態名不明)
たそがれのたてがみ
あかつきつばさ
ウルトラネクロズマ

通常のすがたにネクロプラスソル / ネクロプラスルナでソルガレオ / ルナアーラ融合することでたそがれのたてがみ (日食ネクロズマ) / あかつきつばさ (月食ネクロズマ) にフォルムチェンジする。更にたそがれのたてがみ / あかつきつばさのときに「ウルトラネクロZ」を持たせると、戦闘中ウルトラバーストしてウルトラネクロズマになる (ウルトラバーストしたターンZワザを使用できない制約がある) 。

第八世代以降はZワザ止によりウルトラネクロZもくなり、ウルトラネクロズマになることは出来なくなった。

第八世代

No. 種族 フォルム名 備考 (フォルムチェンジ方法等)
0845 ウッウ (形態名不明)
うのみのすがた
まるのみのすがた

特性「うのミサイル」の効果で変化する。なみのりダイビングを使用した際にHPが1/2以上のときはサシカマスを咥えたうのみのすがたに、1/2以下のときはピカチュウを咥えたまるのみのすがたになる。

このうのみのすがた・まるのみのすがたの際に攻撃を受けると獲物を吐き出して元の姿に戻る。相手に1/4のダメージを与えた上でうのみのすがたならぼうぎょ1段階ダウン、まるのみのすがたならまひ状態のおまけがついてくる。

ただサシカマスピカチュウを咥えているだけだがフォルムチェンジなのでタイプ変化やステータスの変化を戻せる。またフォルムチェンジに一度でも成功してしまえば一矢報いることができるため、結構面い性ポケモンである。

0875 コオリッポ アイスフェイス
ナイスフェイス

特性アイスフェイス」の効果で変化する。アイスフェイスのときに物理技を受けると、そのダメージを0にしてナイスフェイスにフォルムチェンジする。ナイスフェイスのときにあられ / ゆきになるとアイスフェイスにフォルムチェンジする。

0877 モルペコ まんぷくもよう
はらぺこもよう

特性はらぺこスイッチ」の効果で変化する。ターン毎にまんぷくもよう⇔はらぺこもようでフォルムチェンジし続ける。まんぷくもようのときはオーラぐるまのタイプがでんき、はらぺこもようのときはあくとなる。モルペコタイプは変化しない。

も変化しないもののフォルムチェンジであるため、タイプステータスの変更は元に戻る。

0888 ザシアン れきせんのゆうしゃ
けんのおう

具『くちたけん』を持ってバトルに出るとけんのおうになり、れきせんのゆうしゃの際にアイアンヘッドを覚えているときょじゅうざんに変化する。種族値も攻撃と素さが伸び、はがねタイプが追加される。

第九世代では攻撃種族値が低下し、特性「ふとうのけん」の発動も戦闘中1回のみとなった。

0889 ザマゼンタ れきせんのゆうしゃ
たてのおう

具『くちたたて』を持ってバトルに出るとたてのおうになり、れきせんのゆうしゃの際にアイアンヘッドを覚えているときょじゅうだんに変化する。種族値も防御と特防が伸び、はがねタイプが追加される。ただし素さは下がる。

第九世代では攻撃・防御・特防種族値が低下(歴戦の勇者は攻撃のみ)し、特性「ふくつのたて」の発動も戦闘中1回のみとなった。

0898 バドレックス (形態名不明)
はくばじょうのすがた
こくばじょうのすがた

通常のすがたにキズナのタズナを使うことで、ブリザポス / レイスポスバドレックスが騎乗しはくばじょうのすがた / こくばじょうのすがたにフォルムチェンジする。乗っただけ融合

種族値の他、タイプ専用技もそれぞれ異なる (通常のすがたのタイプ2のくさがそれぞれブリザポス / レイスポスタイプに置き換わる)。またはくばじょうのすがたとこくばじょうのすがたでは特性名は同じ「じんばいったい」だが効果は「きんちょうかん」+「しろのいななき / くろのいななき」と内部の仕様は異なる。

第九世代

No. 種族 フォルム名 備考 (フォルムチェンジ方法等)
0964 イルカマン ナイーブフォルム
マイティフォルム

特性マイティチェンジ」の効果で変化する。最初に場に出るときは進化前のナミイルカ部にハートが付いただけのようなすがた・ナイーブフォルムで出てくるが、一度控えに戻ってからもう一度場に出てくるとアメコミヒーローさながらのムキムキマッチョマイティフォルムに変身する。

このフォルムになると種族値一気に上昇し合計650になるが、一度引っ込める必要があるのがネック。要はヨワシと同じデメリット特性ポケモンなのである。ただしクイックターンで容易にフォルムチェンジができ、一度フォルムチェンジしてしまえばひんしになるまで強化が持続するため、戦法こそ読まれやすいがヨワシレジギガスアーケオスケッキングなんかとべると使いやすい部類である。シングルダブル問わず環境でも一定の実績をあげている。

1017 オーガポン みどりのめん
いどのめん
かまどのめん
しずえのめん
※備考参照

オーガポン具「いどのめん」「かまどのめん」「いしずえのめん」を持っているとフォルムチェンジする。それぞれのお面によってオーガポンタイプが変化し、「ツタこんぼう」のタイプはくさでなくなり、オーガポンタイプ2を参照するようになる。それぞれのお面にはオーガポンの技の威を上昇させる隠し効果もある。

また、オーガポンテラスタルすると、仮面巨大化し、タイプ2をテラスタイプとし (みどりのめんに限りタイプ1のくさ)、特性がおもかげやどしに変化する。このときの上昇もフォルムごとに異なっている。なお、オーガポンテラスタルはフォルムチェンジ扱いであり、タイプステータスの変更は元に戻る (よってオーガポンが仮にみずびたしを受けていても、その後テラスタルした際にかまどのめんを持っていればくさ・ほのおタイプが本来のタイプであるとみなされる) 。テラスタルがフォルムチェンジと密接に関与している都合、テラピースによるテラスタイプ変更は不可能

  • お面非所持:みどりのめん (くさ / 素さ)
  • いどのめん:いどのめん (くさ・みず / 特防)
  • かまどのめん:かまどのめん (くさ・ほのお / 攻撃)
  • しずえのめん:いしずえのめん (くさ・いわ / 防御)

なお、オーガポンは非戦闘時はお面を着用せず素顔でいる。このため体色だけがお面に応じて変化している。つまりオーガポンのすがたは以下の12種類あることになる。

1024 テラパゴス ノーマルフォルム
テラスタルフォルム
ステラフォルム

オーガポン同様フォルムチェンジにテラスタルが関与している為、テラスタイプステラ固定で変更不能

戦闘時はアニメ版で先行登場したノーマルフォルムだが、特性テラスチェンジ」により戦闘に出ると時にテラスタルフォルムに変化する為、この姿で戦う機会はない。ゾロア種がイリュージョン戦闘に出る前のテラパゴスに化けた場合、テラスチェンジ再現されずノーマルフォルムに化けるので即座にばれてしまう。この事を想定してかノーマルフォルムにも戦闘モーションが存在する。

テラスタルを発動することでステラフォルムへと変化し、HPを中心に種族値が上昇。専用技「テラクラスター」がノーマルタイプの単体攻撃からステラタイプの全体攻撃に変化する。一致補正がくなるので火力数はやや落ちるが、ダメージを軽減されることがくなる。また、ステラテラスは与ダメージ補正が各技毎に1回きりだがその制限がテラパゴスには存在しない。

設定上存在するフォルムチェンジ

本項では、以下のようなケースを取り扱う。

  • 設定上は存在するが、ゲーム中に登場しないフォルムチェンジ
  • ゲーム中に登場するが、主人公が手持ちに入れることができないフォルムチェンジ
  • ゲーム中に登場し、戦闘中にもフォルムチェンジしているが単なる演出でとどまっており、タイプステータスの変更がもとに戻らないフォルムチェンジ
No. 種族 フォルム名 備考 (フォルムチェンジ方法等)
0479 ロトム ロトム図鑑
スマホロトム
ロトム自転車
ロト
ドローンロトム

第七世代以降、ロトムはさまざまな製品に入ってモーターのような扱いをされている。その姿はさながら「ロトムの意思を持った情報端末・電子機器」と言えよう。

本来ロトムいたずら好きなはずだが、これらのロトムを有効活用した機器においてはロトム人間に従順である。

0643
0644
0646
レシラム
ゼクロム
キュレム
オーバードライブ

レシラムゼクロムとその2体を取り込んだキュレム (すなわちホワイトキュレムブラックキュレム) はエンジンの役割を担っているとされる尻尾らせることがあり、これはオーバードライブと呼ばれている。

ゲーム中では技を放つ際にオーバードライブになっているが、演出の一貫にとどまっている。

0646 キュレム 本来の姿

キュレムはもともとレシラムゼクロムが分離した後の抜け殻である。ブラックキュレムホワイトキュレムは片方しか戻ってきていないすがたであり (もっといえば、いでんしのくさびで理矢理くっつけているだけである) 、設定上は両方のが分離する前の全体のキュレムが存在したはずである。

0717 イベルタル コクーンモード

イベルタルフレア団秘密基地で眠っている時のすがたは「コクーンモード」という名前がある。これはイベルタル寿命尽きるときと尾羽を広げてあらゆる生命を吸い取り、その後これらを丸めてのようになって眠るというもの。

0718 ジガルデ ジガルデコア
ジガルデセル

ジガルデコアが中心となり多数のジガルデセル合体することで各フォルムになる。ゲーム中ではこの状態はポケモン扱いさえされていない。実際生物学的にもポケモンと言っていいのか論争があるらしい。

0753
0754
カリキリ
ラランテス
フラワーモード

設定資料上に掲載されている、カリキリ / ラランテスの休息形態。アニメでは登場している。

0791 ソルガレオ ライジングフェーズ

パワーを開放すると、ライジングフェーズと呼ばれるく姿になる。ゲーム中ではメテオドライブ使用時にこの姿を確認可

なおネクロズマに寄生されたたそがれのたてがみ時には常時ライジングフェーズとなっている。

0792 ルナアーラ フルムーフェー

パワーを開放すると、フルムーフェーズと呼ばれるく姿になる。ゲーム中ではシャドーレイ使用時にこの姿を確認可

なおネクロズマに寄生されたあかつきつばさ時には常時フルムーフェーズとなっている。

0800 ネクロズマ かがやきさま

ネクロズマは本来自ら放つによって周囲にエネルギーをもたらす存在「かがやきさま」だったが、ウルトラメガロポリスの住民が科学ネクロズマコントロールしようとしたことで、ネクロズマの体の一部が散逸してしまった。

ウルトラネクロズマのすがたはソルガレオ / ルナアーラを取り込むことでエネルギーを獲得し、欠損した部位を補うことでかがやきさまとしてのを取り戻したすがたである。ただし取り戻したのはのみであり、身体の一部を失っていることには変わらないため、ネクロズマ本人にも制御できていない。

0967 モトトカゲ デフォルトフォルム
バトルフォルム
ライドフォルム

日常四足であるデフォルトフォルム、戦闘時の二足歩行のバトルフォルム、ポケモンライド時のライドフォルムが存在することが設定として明かされている。

1007 コライドン ライドフォルム
バトルフォルム

コライドン主人公を乗せて一緒に移動する際のライドフォルムと、戦闘時のバトルフォルムが存在しており、子孫となるモトトカゲ同様にライドフォルムでは4つ足、バトルフォルムでは2つ足がデフォルトである。

ライドフォルムは更に3つの形態にわかれている。

  • しっそうけいたい:足を使って地をかける形態。崖を登ることもできる。
  • ゆうえいけいたい:身体のタイヤみたいなパーツを浮袋にして泳ぐ形態。
  • かっくうけいたい:頭の毛を解いてのようなにして滑する形態。

なおモトトカゲの先祖といえどツバサノオウ (コライドン) は暴であるため、通常ライドフォルムとして人間が乗ることはありえない。主人公相棒となる個体が本来の暴さを持ち合わせていないために乗ってすることができると言えよう。

1008 ミライドン ライドフォルム
バトルフォルム

ミライドン主人公を乗せて一緒に移動する際のライドフォルムと、戦闘時のバトルフォルムが存在しており、先祖となるモトトカゲ同様にライドフォルムでは4つ足であるが、バトルフォルムでは足を折りたたんでジェットエンジンのような器官を下に向け、中に浮遊する状態がデフォルトである (じめん技は普通に食らう) 。

ライドフォルムは更に3つの形態にわかれている。

なおモトトカゲの子孫といえどテツノオロチ (ミライドン) は冷酷であるため、通常ライドフォルムとして人間が乗ることはありえない。主人公相棒となる個体が本来の冷酷さを持ち合わせていないために乗ってすることができると言えよう。

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
天外魔境II[単語]

提供: ゲスト

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/05/16(木) 01:00

ほめられた記事

最終更新:2024/05/16(木) 01:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP