概要
北斗の拳
『北斗の拳』の登場人物、ケンシロウ様ジャギの名言として有名。
北斗神拳の伝承候補者はラオウ、トキ、ジャギ、ケンシロウの四名に絞られていたが、最終的にケンシロウが伝承者に選ばれる。兄弟子であるラオウやトキならいざ知らず、末弟といえるケンシロウが選ばれたことにジャギは反発。以前からケンシロウの存在を快く思っていなかったこともあり、力づくで伝承者の座を辞退させようとするが、逆に返り討ちにされ、秘孔を突かれて顔面を変形させられる。
このためケンシロウを憎悪するジャギは、ケンシロウをおびき寄せて倒すため、ケンシロウの名を騙り悪行の限りを尽くしていた。その際に仮面を被り胸の七つの傷をアピールしながら口にしていたのが、この台詞である。
後にケンシロウもヘリポートでの対決時に「ジャギ… おれの名をいってみろ!!」と言っている。
なお原作(コミック文庫版にて確認)では「おれの名をいってみろ」表記だが、漢字交じりで表記されることが非常に多い。
鳥人戦隊ジェットマン
一方、特撮好きには『鳥人戦隊ジェットマン』の台詞としても知られる。
ジェットマンの敵組織「次元戦団バイラム」の幹部であるトランは、子供であるため同じバイラム幹部であるラディゲ達から侮られるなど、コンプレックスを持っていた。そこで急成長した姿と高い能力を手に入れて「トランザ」となり、バイラムを掌握する。その際、ラディゲに「おれの名をいってみろ」と迫る。トランザの力を目の当たりにしたラディゲは、不本意ながらも「トランザ様」と服従の意を表す。
なお、ジェットマン放送時は北斗の拳がブームであり、「蛹を破り蝶は舞う。トランの殻を破った時、このトランザが天に輝く!」 「愛を取り戻せ!リエ!」 と北斗の拳を意識したかのような台詞もある。
その後
両者とも、因縁のある相手から「俺の名を言ってみろ」と迫られた後、再起不能に追い込まれている。
北斗の拳では、ジャギは怒りを燃やすケンシロウによってボコボコにされ、以前とは異なりきっちりとどめを刺されている。
一方ジェットマンは、ラディゲが敵であるジェットマンをも利用してトランザを追い詰め、トランザを屈服させて「ラディゲ様」と呼ばせた後、脳神経を破壊し廃人状態に追い込んでいる。
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関連項目
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