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しらゆきとは、JR東日本・えちごトキめき鉄道が運行する特急列車である。
概要
2015年3月14日の北陸新幹線金沢延伸開業によるダイヤ改正で廃止される特急「北越」の代替として設定された。
設定本数は5往復で、運行区間は新潟駅～直江津駅～上越妙高駅（～新井駅）となる。
北越は正式発表以前からJR西日本管内である直江津駅～金沢駅については北陸新幹線の並行在来線となることから、廃止は決定事項とされていた。しかし、JR東日本管内については北陸新幹線の並行在来線ではないことから動向が注目されていた。
今回、列車名が北越から変更された理由としては、えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン（現・信越本線）に乗り入れることになり運行区間が変更になったためだと思われる。これは北陸新幹線の開業によって、富山・金沢方面に向かうには上越妙高駅か糸魚川駅で乗り継ぐ必要性が出てきたため（なお、しらゆきとは別に新潟駅～新井駅・糸魚川駅に快速列車が設定される）。
しかし、運行区間が変更になったとしてもほんの僅かの区間であり（事実上の短縮）、愛称が新たに付与されることを考えたユーザーはあまりいなかった模様。
使用車両はいなほ同様に常磐線から転属したE653系が使用される。いなほでは7両編成が1000番台に改造の上充当されているが、当列車では残っている付属編成でもある4両編成が1100番台に改造されて充当される。
ちなみにしらゆきと言う列車名は1963年に金沢駅発秋田駅行、青森駅発金沢駅行の急行列車として設定されたが、1982年に白鳥に統合されて廃止されている。
新幹線との接続・乗り継ぎ割引
「しらゆき」は全ての列車が上越妙高駅にて北陸新幹線「はくたか」と接続する。
また、北陸新幹線と「しらゆき」を上越妙高で乗り継いで利用する場合、JR線部分の特急料金が半額になる。
また、かつての「北越」等と同様に、長岡駅にて上越新幹線「とき」と接続を行い、
こちらもJR線部分の特急料金が半額になる。
「しらゆき」データ
停車駅
新潟駅 - 新津駅 - 加茂駅 - 東三条駅 - 見附駅 - 長岡駅 - 柏崎駅 - 柿崎駅 - 直江津駅 - 春日山駅（1・6号のみ） - 高田駅 - 上越妙高駅 - 新井駅（1・3・2・10号のみ）
関連動画
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関連項目
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