アイザック=ネテロとは、漫画『HUNTER×HUNTER』に登場するハンター協会の会長である。
アニメ版CVは永井一郎(114話まで)→銀河万丈(122話以降~)
概要
ちょんまげ頭で年齢不明のおじいちゃん。初登場はハンター試験編。ゴンとキルアを相手にハンデ付きで軽くあしらう実力を見せつけた。体の強度も異常で、ハンター試験の際にネテロの足を蹴ったキルアの方がダメージを受け、『鉄みたいな足』と言わせた。[1]本気で戦うときは「心」Tシャツを身に付ける。
ハンター試験最終試験では参加者が1対1で戦い、勝てばハンター試験合格、負ければ次の試合に進むという逆トーナメントを設定した。
本格参戦はキメラ=アント編で、会長自らキメラ=アント討伐に参加。キメラアントの王・メルエムとの一騎打ちに敗北すると、自らの体内に埋め込んだ「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」を爆発させ衝撃の死を遂げる。
念能力
心源流拳法師範。強化系能力者で、1日1万回の感謝の正拳突きの修行によって習得した百式観音という凄まじい威力を誇る念能力を持つ。
感謝の正拳突きの修行の結果、ネテロの突きは突いた音を置き去りにする速さとなった。
百式観音
ネテロの背後に出現した100本の腕を持つ観音像が、ネテロの動きに合わせて腕を振り敵を攻撃する。その攻撃パターンは確認できる中では「一の掌」「九十九の掌」などが存在する。攻撃パターンは有限であるが、その組み合わせで指数関数的にパターンは増加し、まさに無限に等しい。また、奥の手として「零の掌」も存在する。
百式観音を動かすために、本体であるネテロは両手を胸の前で合わせる祈りの所作を必要とする。本来は全く無駄な動きであるこの祈りの所作は、キメラ=アントの王メルエムの稼働速度すら上回るほどである。また、心が正しく祈っていればこの祈りの所作は片腕でも発動条件を満たす。
死後の動き
長年にわたってハンター協会の会長としてあり続けていたため、その不在はハンター協会に大きな動揺を引き起こした。それを予見していたネテロはビデオメッセージで後進たちへの指示を残している。
また、息子であるビヨンド=ネテロが自分が死んだ後に行動を起こすことも予見しており、そちらに対しての対応の指示も残している。
ファンアートなどでは
名シーンである「感謝の正拳突き」「感謝するぜ お前と出会えた これまでの全てに!!!」などは様々なキャラクターなどでのパロディが2018年現在でも多数描かれている。
関連動画
関連静画
感謝するぜ パロディと出会えた これまでの全てに!!!
関連項目
脚注
親記事
子記事
兄弟記事
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