ウリエルとは、天使の名前、およびそれにちなんだ創作物のキャラクター名である。
以下一応、原義以外のキャラクターを列挙
- 漫画『BASTARD!!』の登場人物
- ゲーム『女神転生』シリーズの登場人物
- 漫画『天使禁猟区』の登場人物
- 漫画『悪魔狩り』の登場人物
- ドラマ『スーパーナチュラル』の登場人物
- 漫画『聖☆おにいさん』の登場人物
- 漫画『よんでますよ、アザゼルさん。』の登場人物
- 漫画『まちカドまぞく』の登場人物、那由多誰何のナビゲーター
- カードゲーム『ロードオブヴァーミリオン』に登場するカード
- 漫画『魔界王子』の登場人物…作中での名前はケヴィン・セシル
- ゲーム『デモンブライド』の登場人物
- ゲーム『断罪のマリア』の登場人物
- ゲーム『エルシャダイ』の登場人物。
- 漫画『ウソツキ!ゴクオーくん』の登場人物…作中での名前はユーリィ・L・神城
- アプリゲーム『パズル&ドラゴンズ』の登場人物
- カードゲーム『オレカバトル』に登場するカード
- ソーシャルゲーム『錬金マイスター』に登場するカード
- ソーシャルゲーム『神界のヴァルキリー』に登場するカード
- ソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』の天司の一人
概要
一般的には四大天使および七大天使の一柱と認識されているが、聖書の正典には登場しない天使である。そのため、754年の公会議でいったん偽天使とされた過去もある。
「神の炎」、「神は我が光」を意味する名前で、旧約聖書偽典『第一エノク書』によれば雷鳴と恐怖の遣い手であるようだ。また、世界の最下層にあるタルタロスの管理人であり、新約聖書外典『ペテロの黙示録』によればエズラエルやタテュルコスといった地獄の天使たちの上位にあるとされる。
七大天使の中では聖書の正典に登場するミカエル、ガブリエル、ラファエルと並んで登場するため知名度が高く、『第一エノク書』ではこれらの三柱に並ぶ天使はファヌエルだったのが、時代を経るにつれて入れ替わってしまったようだ。
ウリエルはタルタロスの番人としての職務を離れれば人間に親身で、『第四エズラ書』などで人間の元に行くことも描かれたが、やはりこの基本設定の影響は大きく、エノクと格闘したりアッシリアを攻撃したりした天使がいつの間にかウリエルと言われるようになってしまった。
ジョン・ミルトンの失楽園では太陽を司っており、サタンに騙されてアダムとイヴの場所を教えてしまう失態を犯した。
関連項目
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