カワセミさんの釣りごはんとは、匡乃下キヨマサによる漫画である。月刊アクション連載。
概要
ワセミさんの釣りごはん | |
漫画 | |
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作者 | 匡乃下キヨマサ |
出版社 | 双葉社 |
レーベル | アクションコミックス |
掲載 | 月刊アクション |
掲載期間 | 2019年6月 - |
巻数 | 既刊9巻(2024年1月時点) |
漫画テンプレート |
月刊アクションで2019年8月から連載されている作品。釣りと料理をメインにした話になっている。
主人公のカワセミは東京から福岡に転校してきた人見知りの女子高生。人見知りなため友達が出来ず一人で過ごしていたところを(どう見てもヤンキーな)同じクラスのミサゴに誘われて川釣りに連れていかれる。初めは釣りに興味はなかったがミサゴに影響されて興味を持っていく。
登場人物
- 白梨翡翠(やまなしかわせみ)
- 主人公。あだ名はカワセミ。親の仕事の都合で東京から福岡の田舎へ引っ越してきた。人見知りが強く、転校前も後も友達ができなかったが、ある時隣の席のミサゴから無理やり誘われて川釣りに行くことになる。
- 初めこそ釣りに興味はなかったが、ミサゴの家にあるアウトドア用の調理器具に釣られたり、また釣りに付き合ううちに徐々に興味が湧き、一人で釣りに行くようにもなる。
- 弁当は自分で作ったり、ググっただけで知らない魚のさばき方を完全に覚えてしまうなど料理が得意。また料理が絡むと表情が怖くなり、人格が変わることも。魚は触れなかったが食材として見れば問題なく触れることに気付く。
- 虫系が苦手で恐怖心が高まると一般女子高生らしからぬ動きをする。
- 魚取魚鷹(うおとりみさご)
- 愛称はミサゴ。初対面の相手と素を隠して探り探りいくのが嫌いらしく、他人と一緒にいることを嫌い常に一人でいるが、カワセミは素を出してくるで気に入っている。
- 釣り好きでバイクに乗って色々回っている。その代わり料理は不得手で血を見るのが苦手なため魚を捌けない。
- 後に釣具屋で店員をしていた別のクラスの小潟羽白と玖瑪黒子とも釣り仲間として親しくなる。
第一話以降釣りをする時は大体ハミケツしている。- 魚取匠真(うおとりたくま)
- ミサゴの兄。妹たちからはクマ兄と呼ばれている。
- 本人も釣りに行くようで、アウトドア用の調理器具を持っているがミサゴ曰く「形から入るタイプ」らしくあまり使っていない。
- ミサゴが連れてきたカワセミが調理できると知り意気投合する(カワセミは初め人見知りとクマの見た目にビビっていた)。また調理能力の高さに感服し調理器具を自由に使わせる。
- 友人がおらず男みたいな言動をするミサゴの事を気にしていたが、連れてきたカワセミを見て百合の気配を感じ(本人たちにその気はない)、応援することにした。
- 魚取音々子(うおとりねねこ)
- カワセミ達のクラスの担任で、ミサゴの姉。兄のクマからはネコさん、ミサゴからはネコ姉と呼ばれている。
- ミサゴが授業を真面目に受けないとぼやいている。
- クマからミサゴとカワセミの(クマの誤解した)関係を聞き、同じく応援することにする。
- 小潟羽白(おがたはねしろ)
- ミサゴとカワセミとは別のクラス(2組)の女子。クロからはシロと呼ばれている。ミサゴの事は常に一人でいる孤高の女と思っており、カワセミと一緒にいるところをみて驚いていた。
- 父親がやっている釣具屋でバイトをしている。色々お手頃な商品を進めたり値引きに応じたりするが、これは「薄く長く通ってもらった方がいい」と考えているため。
- バイトを始めてからクロと一緒に釣りを始めた。
- 玖瑪黒子(くめくろこ)
- シロの幼馴染。シロからはボーっとしているがよくしゃべると言われている。
- 寄り眉が特徴でしかめっ面のように見えてしまう。元陸上部で日焼けしており、口癖は「元陸上部なので」。
- 知識は豊富でよく喋る。
関連静画
関連リンク
- カワセミさんの釣りごはん(ニコニコ静画)
- 早く勇者に退治されたい魔王の漫画(ニコニコ静画)
- 月刊アクション(ニコニコ静画)
- 『カワセミさんの釣りごはん』公式 (@kawasemi_comics) · Twitter
関連項目
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